大阪都構想を問う選挙の結果が出た。選挙戦終盤になって反対票に回った人が増えたとか。今朝、結果を知って某著名人のツイッターを見ると「ホッとした」とつぶやいている。大阪都構想と何の関係もない部外者だが、興味を持ってツイッターを見た。以前から維新の会を危惧する人たちがホッとするのもうなづける。
大阪維新の会がどんな会なのかも知らずに口をはさむのはどうかと思うけど、こちらは対岸の火事として見ているのかもしれない。わが身に火の粉が降りかからないからそう思うのだろう。というか、元々、大きな変革を好まない性質だ。
今読んでいる『胡蝶の夢』。司馬作品は江戸から明治にかけて取り上げたものが多い。身分制階級の厳しかった江戸時代。その頃に頭角を現してきた、のちに名を成す人たちの中には社会の秩序に反して願いむなしく、その途中で生命を奪われた人も多い。その点、今の世の中はどんな地位の人であっても言論の自由があり、その賛同者が多ければ世の中を制覇できる。
今回はその声も届かなかったということか。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿