昨日は<新しい観光船「SEA SPICA」就航記念プラン瀬戸田でたっぷり観光プラン~瀬戸田・大久野島・御手洗(西向きコース~>と銘打った日帰りバス旅に参加する。個人的にはGO TOトラベルキャンペーン第6弾目となる旅だ。つい最近の22日にも日帰りバス旅で岡山の備前市などに出かけている。先日の旅は9300歩、昨日は13000歩、とよく歩いた。帰りの船の最終寄港地は広島港。だが、その前に寄港する呉港で下船し、呉駅からJRに乗り最寄り自宅駅で下車、自宅に帰る。呉港と呉駅の距離感が分からない。添乗員に問うと歩いて10分くらいかかるという。暗くなって知らない道を10分も歩くのは大変、と思った。ツアー客の中に4人ほど呉港で下船の人がいると聞いてその人について呉駅まで歩く。
呉駅でJRに乗ろうとするとホームは通勤客で人がいっぱいだ。列車に乗ると車内はラッシュ並みの混雑だ。久しく通勤列車に乗っていない。混んだ人ごみに思いやられる。ましてや歩きすぎで座席に座りたい。だが、これもしばしの辛抱と思ってあきらめる。ローカル線なので列車がすれ違う度に2分間ほどホームに列車が止まる。快速に乗ればよかったと思ったのも後の祭りで我慢を強いられる。家に着くと6時半なのにくたびれ果てていた。遊びに出かけてこれはどういうこと、と気を改める。
疲れの一番はお腹が満腹というかそれ以上の状態にあることによる。瀬戸田の旅館つつ井でお昼を頂いた。日程表にはミニ会席の昼食とある。ところがテーブルに並んだ食事はミニ会席でなく、島ならではの魚介類をふんだんに使った料理だ。お刺身一つをとってもこれが一人前というほど量が多い。それはすべてがそうだった。それほどの量なのにさらに鍋が一人ずつつく。これは豚のしゃぶしゃぶだ。これも一人分の量ではないほど多い。
贅沢なほどの量を頂くが全部を食べきれない。食事後に今年就航した観光船に乗る。新しい90人乗りの観光船もコロナ禍で定員の半分以下の40人が乗船する。この40人は同じ旅行社の2つのツアーが貸し切っていた。
お天気にも恵まれて観光するには申し分ない行楽日和だ。この日の朝刊に大久野島のウサギはコロナ禍の影響を受けて観光客減少により数が減っているとの報道がある。それでも数匹のウサギを目にした。瀬戸田の耕三寺は以前、母と出かけた時とは様変わりしている。瀬戸田では2時間のフリータイムがあった。耕三寺博物館のそばには平山郁夫の美術館がある。この美術館へ一度は訪れたいと思っていた。これ幸いと入館するが、ここで目の悪さが露呈する。細かい字で説明があるが全く見えない。しまった、入るべきではなかった、と思った。幸い、オペラグラスをショルダーバッグに入れていた。お陰でよく見えて助かった。
今年のコロナ禍の中、GO TOトラベルで出かけた旅は近場であってもいずこも初めて行くところばかりに思えてそれはそれで楽しい旅となる。しかし、旅の間隔を2日ほど開けるくらいではその日の疲れが取れないのか、昨日のようにくたびれ果てる。
これもまあ、12月初めの1泊2日の淡路島の旅で終わりとなる。コロナ禍の中、海外旅行は出かけられなくても近場で旅を楽しんでいる。これもいい思い出となるかもしれない。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿