2020年11月15日日曜日

石段を描く

  出かけた先の神社かお寺で銀杏が舞い散る石段の写真を撮った。これをサムホールに描いて本画にしていく。昨日の日本画教室では先生にもらったサムホールにまずは地塗りする。何度かパネルに塗った後、先生から最後の地塗りの色を石段の色にと教えてもらう。地塗りしては乾かして地塗りしていく。地塗りの色が明るい色でないため転写のカーボン紙をピンクにすると白っぽい色に転写できた。

 昨日の教室はこれでおしまい。というのも、昨日は1年くらい教室を家の都合で休んでいた人が突如顔を出される。お土産持参で来室された。しばし、手を止めて皆で話が弾む。この1年、大変な日々を過ごされたようだ。来月から教室に復帰されるとのことでまた元通りのにぎやかな教室となる。楽しみだ。ともあれお元気な様子でよかった。

 小春日和の穏やかな日が続く。明日からはさらに暖かい日となるようだ。胡子講ももう近い。若いころの胡子講の時季は雪が舞っていた。今ではそれも信じられないくらい暖かい。今や胡子講はどこ吹く風で、行きたいとも行こうとも思わない。何もかも無感動になってはいけない、と自分に言い聞かせ……。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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