遂にわが家へも送り付け商法が来た、と思って郵便物を見る。裏を見ても表を見ても送り主は書いてない。ただわが家の宛先は印刷されている。先日、ある人に本をお願いする。それにしては大きさは同じくらいでも軽すぎる。しばし、考える。頭はハイテンション。どうかいの、と思えるくらい気分良くして我が家へ帰宅。
午後から先生宅でのフルートのレッスンを受ける。さらう度、まだまだいい音が出る気がする。頑張らねば、と思いながら歩いて広響定演会場まで移動する。昨日のゲスト演奏者はヴァイオリニストの諏訪内晶子。会場に入ると長い列。座席券と引き換えて開演まであたりをふらつく。席は21列目の真ん中あたり。さすがにネームバリューのあるゲスト。会場は満員の観客でうまる。
第352回プレミアム定期演奏会は「格別な一夜PREMIUM NIGHT」と銘打ち、演奏曲目は下記のとおり。指揮者は常任指揮者の秋山和慶。ゲストは諏訪内晶子を迎えての演奏会。
♪モーツアルト 歌劇「ドン・ジョバンニ」K.527~序曲
♪モーツアルト ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K. 219「トルコ風」
♪ベートーベン 交響曲第7番イ長調OP.92
ヴァイオリニストの奏でるヴァイオリン。聞き入るがなじみがない。アンコール曲もそうだった。なじみがないのは自分だけ?会場に響き渡るヴァイオリンの音色。フルートを習っていなかったら、というか、今でもヴァイオリンを習ってみたいと思って聞き入る。ベートーベンの演奏ではブラボーの大歓声。一度でいいからブラボーと言ってみたい。でも言えない。
演奏後、ワンセグを見るとカープが勝った様子。バスの車内でワンセグを見ていると隣の人たちが市内電車のラッピングについて話している。カープの常昇魂のラッピング。カープファンだと思って「勝った!」と教えてあげると大喜びされる。ワンセグを見ていたので聴こうと思ったらしい。
演奏後はこういう場面に遭遇することがある。隣の人としばし車内でのカープ談議が始まる。広島駅でバスを降りると、球場帰りの人であふれている。どの人も赤いカープのユニを着て嬉しそうに歩いている。駅構内はまるでお祭り騒ぎ。「Carp、勝った?」と勝ちは知っているのに見知らぬ若い女性に声をかける。「勝った!」、「良かったね」、「ありがとう!」と会話が続く。バスの隣の人は三原と福山の人。
広響に入るように勧める。野球も見に来るらしい。家に着く頃は真夜中では…。
ほんまに、どうかいの、と思えるほど舞い上がってしまった。今夜は古沢巌で舞い上がりそう。今日も元気で!
書き忘れている。送られてきた郵便物は広響からの贈り物。それはCD。広島市被爆70年記念事業として広島市と広島交響楽団共同プロジェクトによるCD制作。それが送られてきた。今、それを聞きながらブログ投稿。CDは2曲からなり、広島市出身の作曲家糀場富美子の「摂氏4000度からの未来」とベートーベンの「運命」が演奏されている。
いいCDを送っていただき広響に感謝。いつか、「私と広響」を書いて応募しよう。フルート、水泳、中国語、旅に続いて広響との付き合いも長くなった。元気なうちは聞きに行こう!http://hirokyo.or.jp/
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