2014年8月1日金曜日

ケーナの体験レッスン

昨日はケーナの一日体験レッスンに出かける。場所は郊外にある大型ショッピングセンターで、そのデパート内の文化教室。生徒は15人くらいだろうか。市内からの参加者は少なく、大竹、三次、東広島など遠くからきている。

自己紹介でこれを知って驚くばかり。教室はわが家からでもかなり遠い。どんな感じで教えるのか、ただそれを知りたくて参加する。

参加者の年齢はどの人もそん色がない。それも当然のこと。平日の真昼間に習うのだから。

一時間半の大半は先生のお話と音出しの練習。これがなかなか音にはならない。それでも帰るころには何とか音も出る。

出かける前から一回きりの学習と思って出かけた。家に帰ってもケーナに触って音出しの練習をする。指をあてて勝手に音階で音を出そうとするとソ、ラ、シ、ドは音になった。だが、これに気を取られているとフルートがおろそかになる。

その後にフルートを吹くとなんと楽に吹けることか。

ケーナの先生はケーナを吹くには①スピード②方向③口の形④唇の距離の4点が大事という。

唇はリコーダの形を見て、それと同じ形にするようにとアドバイスされる。もう一人の先生からは「え」の発生の口にしてその形で閉じて吹くといいと教わる。

フルートもケーナも口を使って吹く楽器。音出しは基本的に似ている。

ケーナの先生はご夫妻でされている。授業の始めと終わりに曲を演奏された。楽器は奥様がチャランゴ。これはギターを小さくしたような南米の民族楽器。旦那さんはケーナとサンポーニャでアンデスの音楽を奏でる。

ケーナも当然だけど、何ごとも一日にしてならず。暇があるとき、独学で練習しよう。

今朝はこれから美術館で実地学習。今日も一日楽しく!

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