2014年8月30日土曜日

善光寺大本願展に行く

やっと朝から晴れる。つくつくぼうしも鳴いている。あのギラギラした暑さはなく、蒸し暑さだけを感じた今年の夏は終わりを告げる?

気ぜわしくしていたら一昨日出かけた善光寺大本願展のことを忘れている。このお寺は皇室とゆかりがある。展示品には皇室とゆかりの御品も展示されている。

善光寺といえば「牛にひかれて善光寺参り」がよく聞かれる。尼寺とは展示会に出かけるまで知らなかった。

善光寺は行ったことがない。牛にひかれて…といわれるくらいだから全国からの参拝客も多いのだろう。

善光寺といって思い出す。母は亡くなるまで善光寺の腕輪念珠をしていた。させていた、というほうが当たっているかもしれない。

元気だった母と金比羅山に家族でお参りした。80歳はとうに過ぎていた母。だが、皆と同じように何百段もある狭い階段を上まで登った。そこで買った腕輪念珠をいつも手にしていた。またあちこちに出かけたときに買って帰ったお守りをまとめて肌身離さずつけていた。

その腕輪念珠もいつしか球が外れる。その時、母の孫である東京の姪がネットで購入して善光寺の緑色の玉の腕輪念珠を送ってくれた。これでわが家も多少ゆかりのある善光寺。いつか参拝したい。

善光寺展を見終えると横の売り場で中国の朱肉などが売られている。先日、以前中国で購入した朱肉(印泥)と落款を絵に押印するため日本画の先生に見てもらう.

印泥は使っていないため、硬くなったまま。それをどうすれば元の状態になるか、売り場の中国人に聞いた。朱色のままで黒くなければオリーブオイルを混ぜるといいという。

さっそく昨日混ぜてみる。ところが、オイルと朱肉をいくら混ぜても押印すると朱色にならない。ネットで調べても思うようにならない。かなり混ぜてみる。やっぱりダメ。ほとほと疲れ切って、次はパソコンのスキャナに挑戦。

このスキャナ。仕事で利用したことはあるが、家では初めて。最近のPC関係は取扱説明書がほとんどない。それでも薄いプリンターの取説を出して読む。

なんとその最初のキーワードのオンライン・マニュアルがPCの画面上に出ない。角をクリックして…とある。だがどうやってもでない。試行錯誤の末、プリンターを触るほうが早いと気づく。

プリンターにスキャンの画面がある。さわるとパソコン画面にも表示される。何とかパソコン上にスキャンされた。よかった!自分のメールにスキャンされたものを送ると受信もできた。

お昼から日本画教室へ出かける。描いた絵を家に持ち帰らず教室に置いたままにしている。今日は持って帰ろう。

今日も元気で!

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