今回の青森行は7日間。この日数は海外では珍しくはない。ところが国内のこの日数は初めてのこと。ましてや他人の家に4泊も初めて。そして旅のメンバーも半数は知り合いではない。
知り合いではないということはツアーでは当たり前のこと。だが、中途半端な関係は案外むつかしい。ましてや、参加者では一番の年少者。世の中には荒波にもまれて生きてきた、いろんな人がいる、と気づく。
合唱団の代表は「自我を出さない」と言っていただく。普段、接する人には言いたいことを言っている。また、海外旅行でもそれは同じ。
ところが、今回はそれを殺す。当然自我は出ない。青森のご夫妻は旅の間中、それに気付かれていたのだろう。いつもそばにいてよくしていただく。感謝、感謝!
いろんな人といえば、昨日の電話。バイト時代の人たち4人で近いうち合うことになった。30年ぶりの再会となる。集合場所の連絡が昨日、午後入る。
30年ぶりの電話。大変な人生を歩んでいる様子が伝わる。精神科にも通っていたと話す。ほかの2人の話も聞くと、以前のお嬢様の雰囲気はまるっきり伝わってこない。
この頃、いろんな人の話を見たり聞いたりして考えさせられることが多い。挙句の果ては「うらやましい!」と言われる始末。
人並のことをせず、マイナーな生き方をしてきた。ところがここにきて、人からうらやましがられるとは…。だからといって、それを鵜呑みにはしない。
ここまで自由に生きてくるにはかなりのプレッシャーを潜り抜けてきた。その自負はある。30年前まで、いつもブログに投稿するように、自転車にも乗れず、泳げず…。
ただいえることは、どんな状況にあっても両親、特に母は何も咎めず、やりたいことをするようにといつも励ましてくれた。
お盆を前にして、久しぶり母を思い出す。昨日から、明日お寺が参られるお盆の準備で忙しい。今日はこれからお供えや、お花などの支度がある。午後は久々のフルートレッスン。
1人で生きているといろんなことがある。だが、いつもだれかれと言わず親切にしていただく。本当にありがたい!今日も元気を出してがんばろう!
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