「ご近隣の皆様へ」と書いてある印刷物が郵便受けに入っていた。それを見ると我が家の道を隔てた斜め前の駐車場に大型店舗が建つという。
その場所は100台以上の車を月極め駐車場にしている。聞くところによるとドラッグストアが建つとか。
最近、誰かなくなるとそこは更地になって土地が売りに出されるか一括借り上げの賃貸住宅が建つ。この賃貸住宅はすぐに建設され、その建物はどんどん増えている。
どれくらい増えればいいのか知らないが住む人がいることを思うと採算は取れるのだろう。
今回入っていた印刷物に書いてあった大型店舗も一括借り上げと同じ業者であった。
昔から住んでいるいわゆる地の人は土地を沢山所有している。そのため手っ取り早い方法として空き地は駐車場にする。それが大型店舗に変わろうとしている。
住む町は住宅地であり店舗はあまりない。それでも山陽本線と呉線が通る踏切を渡ると区役所などの公共施設や色々な店舗がある。遮断機は電車が通るたび降りている。その不便さを解消するため国、JR、市などが10数年計画で線路を高架橋にする準備をすすめている。そのためか線路沿いの家はすべて立ち退きになり新たに奥まって新築の家が立ち並ぶ。それは民家だけではない。元からあったビジネスホテルなどもすべて立ち退き、新たな場所で建築されている。
町が発展するのはいいことだと思う。でもその前に「世代交代」を痛切に感じる。その大型駐車場の持ち主もアサちゃんと同年齢の人だ。幸いまだお元気なようだが、その後のことを考えての店舗建設なのかもしれない。
隣近所を見渡しても60才前後の人が世帯主となっている。「世代交代」は確実に進んでいる。その年代が人数的にも一番多いのだから余計そう感じるのかもしれないが…。
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