2011年9月23日金曜日

芸術の秋!?

芸術の秋!といわれる。だが美術に疎いモノにとっては音楽の秋の方がふさわしい。

昨夜は広島交響楽団第312回定期演奏会に出かけた。演奏曲目は「時代を超える2大シンフォニー~マーラー没後100周年~」と題され、指揮者に京都市交響楽団の常任指揮者広上淳一を迎えて

モーツアルト:交響曲第41番ハ長調k.551「ジュピター」
マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」

の2曲が演奏された。

この作曲家の2人は音楽の神々といわれる所以か、2000余人収容の会場は満員だった。特に学生の姿も目立つ。

前半のモーツアルトは少々眠気を感じたほどだったが、後半のマーラーの曲は壮大だった。特に管楽器の人の活躍が目立ったように思う。フルートは4人。時にピッコロにも持ち替えて…。カッコウの鳴き声が静かに聞こえるのはどうやっているのかよくわからなかった。後で、プログラムを見るとチェロの弦によってラの音を保持していたという。演奏中、ずっとそのことが気になっていたが、ここにきてやっとわかった。

第二楽章から突如激しい音になる。魂が揺さぶられる…という表現があるがそのとおりである。途中、フランス民謡で聞いたことがあるメロディもあり本当に聞き応えがある曲だった。

演奏が終わるとあちこちから「ブラボー!」の歓声が…。拍手も鳴り止むことなく続いた。前半の眠気はどこへやら。本当にすばらしい演奏だった。

音楽といえば今朝は先生宅でフルートの発表会のためのピアノ合わせがあった。ソロの曲のピアノ合わせだったが、やはり練習であっても緊張する。練習中、次の練習の人も聞いていたりして…。

何とか我がピアノとの練習も終えると、他の2人の吹く曲を聞いた。皆大作ですばらしい!

少々刺戟を受けて知人の車で途中まで送ってもらって先生宅を後にした。次に皆に会うときは本番だ!

さてさてどうなるものやら…。

さらに音楽といえば昨夜、開演までの時間、会場の隣の情報プラザに行くとヴァイオリニストの古澤巌のチラシがおいてあった。前に見たときは福山のチラシであったが遠方なので行かなかった。今回は呉市で開催される。呉ならば広島市内に出るのと同じくらいの距離だ。行くことにした。

古澤のCDはフルートの曲を練習中、まだYOU TUBE を利用しない頃買って聞いたことがある。そのCDに魅かれいつか古澤のヴァイオリンを聞きたいと思っていた。それが来月7日に実現する。東儀秀樹も古澤と演奏する。だが東儀の方は余り関心がない。それでも古澤のヴァイオリンを聞けるのでその方が楽しみだ。チケット代6000円。

その前に、フルートの発表会がある。まずはそれを優先し、それが終わったなら音楽やその他の秋を満喫したい!来週からは水泳も再開して…。忙しくなりそうだ。

またまたその前に今日はお彼岸の中日。アサちゃんの塔婆と先祖供養の塔婆をとりに寺へ行かなくてはいけない。そして墓参りにも…。墓参りはもう遅いので明日にしよう!

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