2024年2月28日水曜日

電話から

 ネット記事によると若者の電話離れがあるようだ。スマホは終日、お休みタイムに設定し、かかってくる電話にはでないとか。別に電話で話さなくても用が足りるそうだ。これを読んで仕事でかかってくる電話に恐怖感を感じる若者がいる意味がよくわかる。

 どの人もスマホや携帯を持ち、家の固定電話はまるで詐欺師だけがかけてくる電話のように思える。自分自身は老いた身で決して若者ではないが、それでも電話で話すのが面倒なこともある。先日、久しぶりに昔の友だちから家の電話に電話がかかってきた。開口一番、鬱になりそう、という。四六時中、食事をつくるのが嫌なようだ。とはいってもお金はたまるらしい。

 そのころ奈良から帰ったばかりだったので旅行をして楽しんでいる旨、話した。嫌な気持ちが起きる前に行動すれば考えも変わってくる。これは自分にとって一番大事なことなのでなるべく行動するようにして楽しみを見つけている。しかし、人によっては身軽に行動できず、動きに制限がかかる人もいる。気の毒といえば気の毒だがこれも人それぞれの人生。どうやって慰めていいかがわからない。それでなくても人の言葉に影響されやすい面がある。そのためかなるべく嫌な話は聞かないようにしている。が、電話ではそうもいっていられない。

 今朝、メールを見ると姪は今度は台湾へパンダを見に行ったという。仕事で休みができるとあちこちに出かけている。動いている限り気分が落ち込む暇はない。そう思っているので姪のようにあちこちでかけると楽しいに違いない。

 友だちもあちこちでかければ、と思うがそれも言えない。ここまで生きてくると今更悩んでどうする!?残りの人生には限りがある。悩む前に楽しむ、今はそれしか思い浮かばない。せいぜい自分の人生を楽しく過ごしたいものだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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