2023年2月22日(水)から23日(木)まで鳥取へのバスツアーに参加する。ワクチンを打っていないのでPCR検査の陰性証明書を持っての参加だ。集合時、添乗員はどういうふうに検査結果を見るのか興味があった。見せる前からスマホ画面に陰性結果をすぐに見せられるようにしていた。添乗員は検査日を気にしながら見たようだ。集合時刻は通常のツアーと違って午前11時と遅い。途中、福山SAで各自お昼を食べる。王将やマクドナルドなどのファストフード店があった。岡山の湯原ICを通って犬挟峠を経由して真庭PAで休憩。15時半に三朝温泉に到着。バスがどこを通ったのか地理的にはさっぱりわからない。倉吉辺りで車窓から見えるのは雪景色だった。
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車窓から眺める雪景色 |
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車窓から眺める雪景色 |
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ホテルでの夕食 |
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ホテルの夕食 |
ホテルロビーではすでに米子の友だちが車で来て待ってくれていた。ここで夕食の6時まで2時間余りほど4月の奈良の旅の打ち合わせをする。が、すでに予定は組まれており、集合場所と時刻の確認をするだけだ。しかし、数年ぶりの再会だったので会っていなかったときの話で盛り上がる。夕飯は食前酒に始まって、写真の料理を含めて11種の懐石料理だった。
バス車内で三朝温泉の観光地図を貰っていたが友だちと話していたのとホテルの山側は雪が積もって冷たかったのでホテルから一歩も出ずじまい。ただ夜に一度だけ温泉に浸かった。ホテルの部屋は一人なのに広い。ただ家では切って寝るエアコンだが、ここは切ると寒そうなのでエアコンをつけて寝る。音がうるさくて熟睡できなかった。
翌日は朝食7時でバスは9時出発。まずは白兎神社へ。今年は兎年で白兎神社参拝は縁起もよさそうだ。ただ参拝時間が20分と短い。せめて30分か40分間あればと思った。というのも買い物ツアーの如く2,3か所買い物に付き合わされる。
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白兎神社入り口にある神話の「因幡の白兎」砂像 |
白兎神社の入口に砂の美術館を模したようなミニミニの「因幡の白兎」の砂像がある。さらに奥に進むと天然記念物白兎神社樹叢の石碑がある。この「樹叢」は今回初めて知ったがいい響きだ。樹叢の横には神社まで白兎の置物が並んでいた。
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樹叢の横には白兎が点々と並んでいる |
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菊座石 |
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白兎神社 |
白兎神社の柱の土台の菊座石を写していないと気づく。菊座石の掲示版は神社の横にあり、神社を写す時はまだこの石について何も知らなかった。写真に写せなかったのもこのことにある。また神社の観光時間が20分と短くて目の前に見える白兎海岸に行かれなかったのは残念。この後、賀露港にある海産物店に立ち寄るが何も買わなかった。が、蟹など買われた人もいたようだ。
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鳥取砂丘の柵内は植林中だった |
鳥取砂丘に着いた。ここでツアーの人と話すと同年齢かと思いきや90歳と言われる。見るからにはつらつとされており、どう見てもその御年に見えない。ましてやスマホを片手にして砂丘を写されている。スマホも今年になって買い替えられたそうだ。どこへもひとりで行かれるらしく、(もしかして将来の自分?)と思いたかった。というかこの人くらい元気で90歳を迎えられるといい。
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晴れの鳥取砂丘 |
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海と空の境が判らないほど好天の鳥取砂丘 |
鳥取への行きのバスは岡山の山を抜け、帰りは島根の山を抜けて広島へ帰る。いずれも山への道は雪景色。途中のPAで地図をゲットしたがどの道を通ったのかさっぱりわからない。
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島根県から帰る途中の雪景色 |
車窓から雪景色を眺めながらのバス旅。辺り一面に積もった雪を見るのはあまりないのでしきりと写真に撮った。しかし、動いている車内で写すのは大変。一度でいいから下車して写したかった。
今年の旅の始まり、という感じの楽な旅だった。ツアーに参加されていた90歳の人のようにいつまでも元気で遊びに行きたい。見習うことの多い旅となった。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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