先日のホームコンサートで楽譜の話が出た。話を聞くまでは楽譜といえば紙の楽譜だけと思っていた。ところがこの頃の楽譜は紙だけでなくデジタル化もあるという。ホームコンサートのお宅にはハープ3台とグランドピアノ2台などの楽器がある。その中のグランドピアノ2台をピアニストと主宰者が何曲か連弾された。その時、話された中に楽譜がある。主宰者は紙の楽譜、ゲストのピアニストはタブレットの楽譜だ。
演奏を聴いているときは楽譜のことは気にならなかった。ところが家に帰ってネットで調べるとデジタル化された楽譜の件が多数ある。コロナ禍になって広響の会員をやめて以降、本格的なコンサートを聴く機会が減った。そのためもあるのか音楽関係の情報に疎くなっている。その時にデジタル楽譜を知って驚いた。プロの交響楽団はデジタルの楽譜を使用して演奏しているのだろうか。それが気になる。今週末にオペラを見に行くのでその際、演奏者の楽譜を見るようにしよう。
楽譜のデジタル化を知ってますます世の中が進化していると感じた。個人的には視力もよくないので紙の楽譜が何かと便利だ。ところがデジタル化された楽譜は風など吹いても楽譜が飛ばされる心配がないらしい。が、照明の影響の不都合もあるとか。すべてがよい事ばかりではないのかもしれない。今回、ピアノ譜の付いた楽譜を貰ったが個人的にフルートのパート譜に細工しなおして演奏した。それを横で吹かれるフルーティストに見られてしまい細工した旨の話をした。これは紙の楽譜だから簡単にできること。デジタル化の楽譜は初めからタブレットにそれ用の楽譜が入っているのだろうか。それともタブレットに紙の楽譜を取り込むのだろうか。
そういえばゲストのピアニストについてプロフィールを調べた。プログラムにも記してあったが音大で博士号を取得されていた。なんとその論文がWEB上で読める。が、自分自身、音楽家でもないので読んではいない。もう一人のゲストであるフルーティストは音大の非常勤講師をされている。お二人とも素晴らしい方たちだ。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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