2022年9月5日月曜日

「変化のある生活」

 9月3日のpresidenton-lineに和田 秀樹は〈「70代以降は1カ月でも油断したらアウト…」急に要介護になる人に共通する"ある失敗"〉を書いている。それによると老化の最大の“敵”は「意欲の低下」があるという。それには脳機能、運動機能を維持して「使い続ける」ことが重要らしい。70代から80代に向けて元気に過ごすことができるかどうかは「70代においていかに意欲の低下を防ぐか」にかかっているとか。そして「70代に一気に老け込む人の典型は、仕事をリタイアしたときから、あらゆる活動をいっぺんにやめてしまうというケース」があるという。これには前頭葉が関係する。「前頭葉の老化を防ぐには、『変化のある生活』をすることがいちばん」だそうだ。
 
 ここにある「変化のある生活」とはほど遠い生活をしている。これもすべては「コロナよ、お前が悪い」、との考えはよくない!?コロナ禍であっても「変化のある生活」をしなくてはいけないようだ。

 20年前に仕事はリタイアしたが、幸いリタイア後すぐに考えを切り替えて新たなことを始めた。それは社会人大学生だった。現役の若い学生に交じって50代半ばでの学生生活は今となってはいい思い出だ。どういっても50代から60代にかけて6年間学んだことは我が人生で一番充実していた。これに加えて母の介護も加わったが……。今思い出しても大変な日々だったにもかかわらずよく乗り越えたと思う。

 リタイア後はあらゆる活動をやめてしまうどころか、新たなことに挑戦する意欲があった。何かに夢中になる、これが一番幸せ、と思っている。せいぜい「変化のある生活」を楽しむ!?頭に浮かんだ思いつきというかセレンディピティ、これを大切にしてゆきたい。そうすれば「変化のある生活」は可能だ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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