地元紙文化欄「緑地帯」に林原玉枝の「徒然雑草」が連載されている。今朝はその6。毎朝新聞は丁寧に読んでいると思っていた。が、今朝、その6を読んでこの連載を飛ばしていたと気づく。今朝は「わが家の小さな庭は、……」で始まる文の「小さな庭」に目が留まる。「小さな庭」の表現は自分自身が書いている「狭い庭」よりも文としての感じがいい。(狭いと小さいの違いは?)と思って電子辞書で調べると「狭い」は「面積が小さい」とあり、意味としては同じようなものだ。が、狭い庭よりも小さな庭の方が言葉としてきれいに聞こえるのはなぜ?というか自分だけがそう思うのだろうか。
狭い庭と小さな庭は同じように感じても「小さい秋」を「狭い秋」とは言わないようにこの言葉遣いはやはりどこか違うはず。ちょっとした言葉の違いでその意味もニュアンスも異なってくる。どうせなら響きの良い言葉で書きたいものである。
しばらくは林原玉枝の徒然雑草を読むのが楽しみになった。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿