雨上がりの朝、ゴミ出しで外に出ると街路樹のハナミズキは白い苞をつけ、山を見上げれば新緑に染まりつつある。近所の桜は散りかけ、先日とは打って変わってひんやりとした花冷えの朝を迎える。今日は瀬野川の土手に咲く桜を、と思ったけどさてさて……。
昨日、ネット記事を見ると<「悪口は決して言わない」お笑いビッグ3の明石家さんまが愛され続ける理由>がある。この中で特に以下の文に惹かれる。
★若くして売れたので妬まれることもあった。でも、さんまは意に介さず、相手を憎まなかった。だからキャラクターに刺々しさが生じなかったのだろう。「人の足引っ張ったり、引っ張られたり。そりゃエゲツないことも、この世界にはありますョ。でも、嫌なやっちゃなぁと思って気にするよりも、そんな奴はアホや思っていれば落ち込まへん」(さんま)
「嫌なやっちゃなぁと思って気にするよりも、そんな奴はアホやと思っていれば落ち込まへん」、これは大いに参考にさせていただこう。人から見ると何も気にしないように見えるらしい。が、結構、人の言葉に左右される性格だ。いいことを言われるのはいいが、そうでないことを言われるとかなり気になる。そのためか、おのずとそういう人から遠ざかる。
コロナ禍で家にいることが多くなった。それでもたまに人と会うと嫌な気持ちになったりする。その際はさんまの言葉を思い出す、これに限る!?
文を読んでいるとさんまはかなりの苦労人らしい。とくに幼くして身内を喪っている。そのこともあって人に優しくできるのだろう。というか賢い人に違いない。
働いていた頃、いやなことがあると親や職場の人に気が済むまで話を聞いてもらった。すべては自分に自信がなかったことによる。それが歳をとるにつれて図々しさもでてきたのか人の言葉に左右されなくなった、と思った。が、心にグサッと突き刺さることもある。その時はさんまのこの言葉を思い出そう。まだまだ人間ができていない。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿