2019年6月26日水曜日

ヴィラ・ロボス♩ブラジル風バッハ第5番アリア♩

 今年のフルート発表会の曲はヴィラ・ロボスの🎵ブラジル風バッハ第5番アリア♪で決まりそうだ。この曲にはアルト用フルートといわゆるフルート用の2つの楽譜がある。最初にさらったのは一般用の楽譜。この楽譜には繰り返すところを1オクターブ高く吹く。その中でも特に1小節は音域が高い。これをスラーで吹くのはなかなか難しい。というか綺麗な音で吹けそうにない。

 一方のアルト用フルートの楽譜は全体の音が一般用のそれよりも全体に音が3度高い。繰り返しの箇所もそのままの音で吹く。ただ、後半部分のある個所は一般のフルート用だ。アルト用で吹くにはこの個所をそれように換えて吹く。

 アルト用と一般用のフルートの2本があればそのままの楽譜でフルートを持ち換えて吹けばOK。だが、生憎、アルト用のフルートを持っていない。

 この曲は以前にもさらった曲。だが、アルト用ではさらっていない。昨日までのレッスンで、以前にさらった一般用の階名が頭をよぎる。まずはそれをアルト用の階名に置き換えねばならない。曲の階名を覚えていると新たな階名に切りかえるのは大変。変に音を覚えていると面倒なこともある。

 昨日のレッスンで今年の発表会のソロはアルト用の楽譜で吹くと決める。楽譜の途中、フルートは吹かずにピアノ伴奏だけの箇所が8小節ある。速度は♩=50で吹くので8小節はかなり長い。ボーっと吹かずにいるのでなく、この箇所も吹くことになった。いつものことながら先生にこの箇所をパソコン・ソフトでフルート用に楽譜を作成していただく予定だ。ありがたい。

 帰宅後、コンビニに行ってとりあえずピアノ伴奏譜の8小節の箇所をコピーする。新たな楽譜をいただくまでこの箇所の音を一般用に換算して吹く練習が始まる。

 1年半前に一度さらった曲を発表会で吹く。いくらさらっていても発表会で吹くとなると気合が違う。曲の初めから終わりまできれいな音で吹く。そして間違えずに吹こうとすれば練習が欠かせない。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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