2018年2月21日水曜日

ショパン「遺作21番ハ短調」&旅のカタログから

 この2,3日、ダグニーさんのブログは「操作上の問題」とかでいつものブログとは趣が異なる。とはいっても、ご本人はお元気そうなのでまずは一安心。毎日見ていると通常とは違う画面を見ると気になるものである。

 昨日届いた旅のカタログ。福岡、広島、関西と同じ大手旅行社であっても管轄が違えば経営も違うのか、毎月3か所から届く。昨日は福岡からのカタログ。フルートのレッスに出かける前に、ちらっと見るともう気持ちはカタログに向く。「お客様の声にこたえて…」との小さな冊子がある。すぐに目がいくのは春の訪れを告げる水芭蕉。なんとその旅はおひとり様限定の旅。すぐに飛びつく。福岡の旅行社へ予約の電話をすると一昨日から売り出した商品らしく、第2希望日まで聞かれる。
 
 第2希望日は既に他の旅行社で日帰り旅を申し込んでいる。その日はない旨告げて電話を切る。しばし考える。日帰り旅をキャンセルしてキャンセルした日を第1希望日とし、先に電話した日を第2希望日に振り替える。

 利尻・礼文、尾瀬、佐渡島など自然な場所に出かけたい。しかし、これらは外国へ行くほどとまではいわなくても結構な料金と日数がかかる。結果、今回は一人参加限定のこの3か所以外の場所に申し込む。6月半ばで3日間の旅。ともあれ、申し込むと気も落ち着く。やっと今年は水芭蕉を見に行けるぞ!と気合も入る。気を良くしてフルートのレッスンへ。

 新たにさらう曲はショパンの「遺作21番ハ短調」。メトロノームに合わせて吹く。これをかなり徹底してやっている。譜面上はピンクの蛍光ペンで頻繁に出るラの♭に色を塗る。これはソの♯と同じ。そう、そう、臨時記号のラの♯の一オクターブ高い音は先生に聞くと臨時記号がなければそのまま吹くとのことだった。これで納得して吹ける。

 歳をとると人は「負」の考えばかりを口にする。そうだろうか。フルートを長く習っている。これに関しては歳と比例してうまくなっている。モノの考え方もマイナス思考ではない。絵だって習わないよりは習い始めての方がそれなりにうまく描ける。水泳だって習ってから泳げるようになった。本だって、若い頃よりよく読んでいる。気持ちだって若い頃よりも今の方が張り切っている。じゃ、何が歳をとるということか。続きは明日考えよう。

 話は旅に戻る。届いたカタログの中に「プレミアム」がある。これは少しグレードが高い旅。そのなかに何と南極クルーズ17日間がある。出発日は11月下旬で参加費用は一人当たり120万円から140万円。これは妥当な金額としても一人参加だと追加料金が100万から120万円加わる。船の旅はそれはそれで楽しいのかもしれない。しかし個人的には今一歩の感がある。とはいっても、大金持ちが散財するのに一番効果的なのはクルーズの旅、と旅の最中で聞いたことがある。サラサラそれとは無縁な生活を送っている。とはいってもどんな人たちがクルーズ船に乗るのか見てみたい。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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