図書館で読んだ『ゆうゆう』3月号。「若さの秘訣はなんですか?」とあり、「ひとり時間を楽しむ知恵」として3名の女性に連なって男性代表(?)は「池内紀さん ドイツ文学者、エッセイスト」の名がある。
旅や美術の本、あるいは週刊誌、雑誌などで池内紀のエッセイを読むことはあっても女性月刊誌で記事を見たことがなかった。ところが昨日、図書館で池内紀のインタヴュー記事を読む。そこにはお洒落な写真記事が掲載されている。大見出しには「群れないほうが、人生は楽しい」、サブタイトルとして「背筋を伸ばして、すこしだけおしゃれをして、さあ出かけよう」とある。「おしゃれ」の文字があるように掲載されている写真も笑顔にあふれ、服装も若々しくお洒落だ。
「群れないほうが、人生は楽しい」の「群れない」は生き生きとしている著名人に共通のキーワードかどうか知らない。しかし、堀文子も篠田桃紅も外山滋比古…も、と関心を寄せている人にはこの言葉が共通する。自分自身が旅行、コンサート、展覧会、講演会、習い物など「これっ」と思ったことは大概、ひとり行動が多い。だからそう感じるのかもしれない。
ともあれ、池内紀の記事の中で気に入った宿は「我が別荘」になり、気に入った喫茶店、気に入った場所など自分でいろいろと名をつけて楽しむ。これは面白い。また、費用を多くかけなくても手軽に楽しむコツも述べている。自分で楽しみを見つける。これに尽きるのかもしれない。
楽しみと言えば遊ぶこと。遊びと言えば日帰りバス旅。今朝も某旅行社からパンフが届く。昨日、3月の萩の椿群生を歩く日帰り旅を断ったばかり。届いたパンフを見ると断った日の催行の記載がない。断って正解だった。とはいってもこの会社のバス旅は良心的で好感が持てる。いつもご丁寧にパンフを送付される。近場のバス旅が専門で、海外だとJ〇Bがいつもパンフを寄こす。そのためか、国内外の旅はこの2つの会社を利用することが多い。
昨日、関空までのJRチケットを「おとなび」で申し込む。自宅最寄り駅でチケットを受け取る時、ちょっとしたネットの手違いで駅員の手を煩わせる。ネット画面を見ていつもは出ない表示が出た。おかしいと思った。それでも、チケット交換期限の日数がない。結果は駅員3人の手を煩わせてチケットをゲット。次回の「おとなび」購入時は気を付けよう。そういえば今回出掛ける国も「群れない」ひとり参加だ。
ともあれ、今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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