2,3か月ぶりに元の教室に戻っての日本画教室。最寄り駅で教室の人と出会う。開口一番は「街が広々としているね」。これは教室内でもいえる。ひとりずつが使用する机は工作用机。そのためか、大きさも畳半畳以上もある。久々に教室に置いたままにしていた日本画用の道具を机に置く。絵を描く木製パネルは蓮の花の続き。何もかも先生に聞いては手を動かしている。これではいつまでたっても一人で描けない。その思いが先生に聞こえたかのように「なんでもいいから自分でやってみるように」と言われる。自分でも一枚の日本画を描けるようになるのが理想。
色をどんなに塗ってもあとから修正できるという日本画。まずは胡粉を膠で溶いて蓮の花に白く色を塗る。ところが膠が薄いのか1度塗っても白さが浮き出ない。再度、再再度と塗っても白が出ない。さらに胡粉を溶いて塗ると少しは白い花が浮き出る。それにピンクの色を混ぜるがピンクそのものの色がない。濁ったような色を膠で溶くと、その色以外にもあれこれとピンクの色になる旨、先生は話される。ともあれ、先に溶いていた色に胡粉を混ぜて蓮の花に塗り、それをぼかす。昨日はここまで。とはいっても次からもこの作業を何度か繰り返す。秋の日本画展まで日数がある。焦らずゆっくり描くようにと先生は話される。
日本画にはまだ自分一人ではならないが、デッサンは何とかなりそうだ。焦らず楽しみながらなんでもやる。これが一番大事なコト。まあ、ボツボツやるしかない!?
話は変わって今日は母の祥月命日。いなくなって丸7年が経過。寂しさには馴れた。ただ、母なき後、元気で楽しく過ごせることもある面、親のお蔭かもしれない。その反面、最期まで「看てあげる…」と決めてから、自宅で介護したことへのお蔭かとも思う。過ぎ去った7年は急ぎ足で駆け抜けた。これからの一日一日もグズグズ、とは過ごせない。やりたいことをやって楽しく過ごしたいものである。
やりたいことと言えば2年前、モロッコの旅で知り合った人はもう南極に行かれたのだろうか。一回りも上の人だが、ブログを見るとこの2月、南極クルーズ16日間の旅に出かけるとある。近いうち、南極とまではいかないが遠くに出かける。自分で楽しみを見つけてやりたいことをされている。年齢が一回り上とか、下とか、ここまで生きてくると関係ない。やるかやらないか、ただそれだけのようだ。それも人それぞれ。自分でいいと思ったことはだれがどう言おうとやるに限る。その思いは年々強くなる。それにしてもモロッコ、楽しかった!みんなどうしている!?
今日はこれからお墓参り!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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