2016年9月27日火曜日

「霜に打たれた柿の味、辛苦に耐えた人の味」

 今朝の地元紙にカープ元監督の達川の文がある。それは「霜に打たれた柿の味、辛苦に耐えた人の味」。この言葉、初めて知る。なかなかいい!ネットで意味を検索すると以下のようだった。ここに引用しよう。

「霜に打たれた柿の味、辛苦に耐えた人の味」しみじみと胸に響く言葉である。軒端に吊るされた渋柿は冬の寒天にさらされ、霜に打たれることで何とも言えぬ美味に染まる。人間も同じである。辛苦に耐えることで人としての風味を増すのだ。http://ya42853.blog.so-net.ne.jp/2012-02-05 (参照)

 昨日で忙しかった日々も終わり、気持ちが抜けたようになりそうだ。気になっていたADSLから光回線工事も無事終了。とはいっても工事後のパソコンとの接続に手間取る。工事の人がやってくれるわけではなく、パソコンの設定はパンフを渡されてそれを見てやってゆく。ところが、ほぼ終わりかけたころパンフと同じ画面にならない。こうなるとNTTコミュニケーションに電話で聞くしかない。幸い電話会社だけあって電話に出るのは早い。ところがこれからの電話の長いこと。親切に教えてもらった。困ったのは何とか何とかというパスワード。どういってもいろんなパスワードが必要。工事前に届いた書類にもそれが書いてある。だが、今一歩、その違いが分からない。

 ここまでどうにかたどりついてトラブル。ネット接続のためにNTTと話す。だが未接続とあってはパソコン・メールでパスワードも聞けない。郵送して知らせるとまで言われる。それじゃ、いつの接続になるのか分かったことではない。ここは強引にすぐに回答してもらうよう説得。応対する人も何人か入れ替わる。その都度、電話を切って待つ。

 途中、携帯電話の充電も気になる。やっとのことで携帯のショートメールにパスワードを知らせてくれるという。

 ショートメールが届くとまたもやNTTに電話をかけて設定の係りに連絡。電話に出た係りにこれまでのいきさつを説明して接続するまで教えてもらう。部屋にはあらゆる書類を出して散らばったまま。頭は興奮し、お腹は空くしでもう大変。それでも落ち着きある担当者に接続まで教えられながら無事完了。

 これまでパソコンを買い替えたり、今回のような回線変更でパソコンの接続変更を余儀なくされることがある。昨日の工事の人に「業者が来てやってくれます」と言われる。自分で設定すると話すと驚かれてしまった。ましてや年齢をつげるとさらにびっくりされる。これこそ「辛苦に耐えた人の味!?」。こういう意味じゃないか?

 大仕事が終わる度、係の人が神様に思えてくる。自分でできないことをする人を見る度、ほんまに偉い人に思える。工事の人もそうだった。今どきの仕事とはこういう仕事かと思えるほどIT機器を駆使して仕事をされる。ここは教えてもらうに限ると思ってWIFI接続やSIMのないタブレットの利用方法を聞く。いいことを教えてもらった。こういう人が近くにいると助かると思ったら近所でもそういわれるらしい。

 ともあれ、何事も無事終了。この2,3日はのんびり過ごそう。プールはまた後日にして、今日も元気で!

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