昨日の地元紙「文化欄」ブレークスルーは美術家横尾忠則をとりあげる。その終わりの文に「日記を書くことは絵を描くことに近いという」。さらに「絵を描くのは吐き出す行為。自分の不透明な部分が沈静して、悪玉となって働かないように外に出して、意識をできるだけ空虚な状態にしている」という。そして描けないことを言葉で表した日記を45年以上続けているそうだ。
これには沈静したものが悪玉となってたまったものを働かせずに、日記や絵を描いて拡散すれば身軽になるとの考えがあるようだ。
日記や絵を描くは、遊び心でやっている。横尾氏のようなプロの人はこういう手段で自分の感情を吐き出して作品に昇華するのだろう。
「言動は自らに跳ね返り、再び荷物となる。それは絵や文章として、さらに激しく吐き出すための原動力になる」と文を締める。
日記や絵を描くことで心の悪玉菌を外に追い出せば、確かに気持ちは身軽になる。日記は今はブログという手段で、毎日取り留めもなくアップしている。しかし、絵を描く、は日本画教室で先生に教えられるままに描くだけ。是じゃ、駄目じゃ、と思うけど何も描かんよりは、まぁっ、いいか?そう思って今日もこれから日本画教室へGO~。
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