2015年1月27日火曜日

『元気の源 五体の散歩』

『元気の源 五体の散歩』(外山滋比古 祥伝社、2014年)、サブタイトルは「『知』を支える頭と体の整え方」を読んだ。

本の裏表紙には「病気になりたくなかったら、とにかくじっとしないで動き回れ!…軽石のように動き回ることは不可能ではない。五体の散歩はその実践である。」とある。

昨日は一日中、雨が降る。家から一歩も外に出ない日は一年のうちでもほとんどない。ところが昨日は一歩も外に出ずに、家でパソコンと遊ぶ。というか、パソコンに取り込んだ旅の写真をブログにダウンロードする。

これは結構時間がかかる。たかがブログされどブログ。何でもないブログであってもアップまでには手順を考える。

まず写真、次に書き出しの言葉、これが決まれば後は書きやすい。だが旅の間、気づいたことをメモしていてもすべてをわかっていない。本を借りて来て、気になる個所を入力。

昨日は絵の付いたページはタブレットの写真機能を利用。ちょっと賢くなった。

外山の本ではないが、五体をフルに使って…。

以下はいつものごとく気になる個所を記したもの。それにしても素晴らしい生き方。真似をしたい!

★年輩の人間にとって、無為、安静は大敵である。とにかくなにかしていなければいけない。することがなければ作るのである。なるべく独りにならないで、できるだけ人とおしゃべりをする。新しい仲間ができればすばらしい。なければ作る努力をする。まえがきより

★家人が大腿骨骨折で手術、立居不自由となってしまった。あわてなくてはならないところだが、一向に平気だった。家事、炊事やればいい、なんでもないどころか、むしろ、歓迎である。両手両腕に散歩させるチャンスだと考えたのである。44p

母が寝込むようになったきっかけも大腿骨骨折だった。そのときまですべて母親任せの生活。それを境にして生活は様変わり。母と私の立場も逆転。生活費は母からであってもほかのことは自分に降りかかる。

著者ほどの気概はなかった。だが、母を主にした生活だった。

★雑談会のよいところはいろいろだが、まず頭のはたらきがよくなる。考えの幅が広くなる。人のことばの端々に、つよく刺激されて、それまで思ってもみなかったことに関心ができる。もちろん、老化防止になる。76p

★口の散歩の最大の成果はセレンディピティである。77p

★人間は年とともに自分の世界をだんだん小さく限定していく傾向がある。先細りである。だから、としをとると、新しいことはできなくなる。それを防ぐには、ほかの人と知的に交流することである。そのもっとも具体的なのがほかの人と交わることである。社交的レベルを抜けて、知的交流ができれば、おのずから、ここでいうセレンディピティのチャンスもあらわれるであろう。われわれは目的のある、役に立つことしかないというところがあって、用のない、役に立たないことは無駄だと決めつけるが、その無駄の中に思いがけない宝が眠っていると考えるのは人生を豊かにする思考であう。それを、インスピレーションと言ったり、閃きと言ったり、ヒントと言ったりするが、本の中ではなく、われをわすれて、話し合っているときに、うごめくということを、雑談は教えてくれる。88p

★スポーツの実況、ニュースに比べると、テレビが売りにしているドラマなどなんとなく緊迫感がない。…そこへ行くと、スポーツはいい。一寸先はヤミ。その帰趨を知るものはだれもいない。視ているもの、している人も未知に挑戦している。観戦がおもしろくないわけがないのである。115p

★おしゃべりがおもしろくなるには、そして知的に活力をもつには、アルコールの助けが必要なのではないか。コーヒーいっぱいでいくら議論につとめても、われを忘れ、時を忘れるというわけにはいかない。神様だってお神酒を召し上がって神様である。水飲み神などという神は存在しない。167p

★生活という小さな洞穴の中では、心身ともに不健康になってストレスの塊のようになる。それを解放するには、外へ出て動き回ることである。風のように自由に動くことは人間にはできないが、石のように転がることならできなくはない。…軽石というものがある。石の形はしているが、およそ、重量というものが小さい。岩を転がすのは困難でも軽石ならあっさり飛ばすことができる。ころがしてやれば、ストレスは生じない。自由に近くなる。”軽石のように自由に”というkとは、考えられないことではない。209-210p

★このごろ、若人たちが、スポーツ選手を見て、「元気をもらった」などというのは、案外、当たっているのかもしれない。人のしているスポーツを見るだけでも、つり込まれれば、ストレスを消去する。気がついてみると、自分で汗を流したのに近い感覚を味わう。刺激の多い、多忙な現代の生活は気がつかなくても、ストレスにやられる。うっかりすれば、うっかりしなくても、病気になる。
それをさけるには、とにかく、じっとしていないこと、ヒマだったら仕事をこしらえる。仕事ができなければ、目的もなく動き回り、我を忘れる。213p

スポーツ選手から元気をもらう。これはそう思う。病んだ人よりも元気な人からのほうがより元気はもらえる。若鯉のツイッターを読むだけで元気になれそう。

今日は午後から先生宅でのフルートレッスン。昨日、先日もらった発表会のCDとDVDを見る。自分のところだけ見て、もう終わり。まだまだ見られたものではない。もっと優雅に楽しそうに吹くようにしたいもの。

それにしてもCDとDVDを作成された先生には頭が下がる。ここにアップできなくて残念。誰でもができることではない。よくぞここまで、と思ってしまった。というか、これまでいただいてもあまりみていなかった。申し訳ない。本当にありがたい!

今日は晴れ。春の陽気になりそう。今日はフルートレッスンの後は院展を見よう。八丁堀と駅前の福屋で開催中の院展。

今日も元気で楽しく!

1 件のコメント:

  1. 院展に同級生の友達が作品出してないかな??手塚雄二君、もしあったらゆっくり眺めてきてください。

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