2015年1月16日金曜日

ベトナムから帰って その2

今、東南アジアの地図を見て気づく。バングラデシュを除いて全部出かけている。その大半は会社に勤めていたころにでかける。マレー半島の下に位置するインドネシア。ここは今回の会の旅の次回の旅行先?以前、旅で知り合ったお坊様もインドネシアを予定されている。

もしかして今年から来年にかけて、個人的にはインドネシアイヤー?たとえ行き先が重なっても行く日が重ならない限り、どちらにも参加するつもり。

たまたま台湾、ベトナムとわりと近場に出かけていなかった。インドネシアもまだ行っていない。まだ決定ではないけど、次に行くところはインドネシアかもしれない。

アジアはいい。何がいいと言って食べ物がおいしい。特に今回のベトナムはこれまででかけた中で最高。これは多分に旅行費用に連動している。そう感じた。

3年前ラオスへ行った。その時も料理もホテルも最高だった。ルックJTBだった。チャーター便を飛ばす予定が広島だけでは人数が集まらず、福岡のJTBに。それも催行されず広島のJTBに再度回され、結果は福岡発に。そのお詫びもあったのか5万円割り引いてくれ、さらに旅のランクも上のルックになった。

今回の旅の幹事さんも旅費は高い。だが、ホテルも料理も一般のツアーよりもランクが上と話された。

まさにその通り。料理の良さやホテルの良さは国の発展云々ではないことがよくわかった。

ベトナム料理はおいしい。長くフランス領だったベトナム。フレンチと中華の良さを取り入れ、朝からゆったりと1時間かけていただく。こりゃなんじゃ、と思えるほど贅沢な空間。食に関しては特によかった。

長く戦争をしていたため平均寿命73歳、平均年齢は30歳くらいとか。とにかく若者が多い。その為か、街にも活気がある。

毎日呑気に遊びほうけている。今年いただいた年賀状。その中の一枚に2011年の震災後、東北に仮設図書館を作っている人がいる。

震災の前月、親を亡くしてからこれまで、自分がしっかりしなくては駄目になるとの思いしかなかった。今年になって、いただいた年賀状を読んでやっと気持ちにゆとりも持てていると気づく。

出掛ける前、ベトナムから帰ったら義援金を贈ろうと思った。昨日早速、頑張って運動している人に義援金を送付。自分としては金額も頑張ったつもり。

元気であればあとは何とかなる。その思いは年々募る。

話は変わって今朝の芥川賞の受賞者。インタビュー記事に「困っている人に大丈夫ですかと手を貸すようなことは起きてもいいし、それを信じている。文学は祈りだと思う」とある。

この最後の「文学は祈りだと思う」の「学」を取って「文は祈り」にすれば、ブログも祈りになりそう。

ともあれ、今回の旅でも助けてもらっている。これはまた後日にアップすることにして…。

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