2015年1月18日日曜日

今年はじめての日本画

年末までにトルコキキョウのスケッチを5枚した。一重の薄紫のトルコキキョウ3枚と淡いピンクの八重の2枚。日本画教室で隣の1年先輩の人は昨年最後の教室のあと、先生との3人でのカフェで話される。

毎週、教室でトルコキキョウを続けてスケッチしていた。それを見て何で毎回同じことを、と不思議に思われたらしい。そのことを話される。だが、この5枚のスケッチを本画にする段階で何枚も描いた意味がわかる。

このトルコキキョウ、家に帰っても先生からスケッチするよう言われ続けた。自分自身、そう聞いてちょっと疑問に思ったこともある。だが、スケッチの途中、先生から1枚ずつを花束にすると言われた。

地塗りした木製パネルにスケッチをトレース(転写)。そしてこのトレースしたトルコキキョウ3本に色づけしていく。いよいよ本格的な本画の始まり。前回、葉っぱに色付け済み。昨日は薄紫の花2本に色づけする。

ここにきて毎回のスケッチが花を咲かせる?1本のトルコキキョウでなく3本のトルコキキョウは少しだが華やかさを増す。

これだけで2時間以上要する。先生が同じことをされると多分、数分もかからないかもしれない。ところが長い時間かかっても先生は早い方だとなぐさめてくださる。

これも多分に年末に3人でのティータイムにある?先生に人からほめられると結構その気になりやすいと話した。これを覚えておられた!?ありがたい!

次回は薄いピンクの方に色づけ。それが終わってもまだまだ本画完成までには手順がありそう。

一枚の絵を何か月もかかって描く。描いていて自分の絵なのに、というか自分の絵だからこそというのが正しいのか愛着がわく。これは初めて経験すること。

昨秋の粒ぞろいのサクランボのスケッチ。これは来月の区民文化センターの展示会に再度出す予定。これには教室の皆さんも出品される。

今はまだ、自分の作品も少ない。これから描き続けてもそんなに数は増えそうにない。老後、というか今も十分老後だが自分で描いた絵に囲まれてその絵を見て自画自賛して…。

そしてひとり悦に入る。これもまあ、いっか。

悦、といえば妹の名前の一文字。昨日は妹でなく姪が我が家に来た様子。留守にしていた。電話をすると近くにいた。すぐに車でやってくる

姪の2番目のチビの誕生日らしい。しばらく会わずにいると大きくなっている。そして母である姪にそっくり。よう似てどうかいの?ではないが、そう話すと皆から言われるらしい。次に来るのは3番目のチビの誕生日という。

周りにチビがいないのでたまに見ると本当にかわいい!かわいくても姪がチビに電話させるとき「〇子姉、今から行くね」はないよね。せめてチビにはもっと年寄りに丁寧に。思わず言ってしまった。

まあ、なんであれ子供はかわいい!

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