今日の天気予報では最高気温9度、最低気温1度。朝から陽射しもまぶしく暖かくなりそう。
昨日は夕方からスペイン語講座へ出かける。土曜日としては2回目となる教室で、少しは気持にゆとりがでる。ロビーで先生と出くわす。他の人が来るまで椅子に座って先生と雑談。だが、先生が日本語を使われないのでスペイン語のみで話をする。先生のほうから家はここから近い?と問われる。
「この近く」はスペイン語を習いはじめてすぐに習っている。それなのに口からそれが出てこない。とはいっても不思議と先生の質問されていることはわかる。少しずつでも話す機会があれば話をしよう。
授業に入ると先週会っていない3名と会う。うち一人は昨夜からの受講生。同期となる?ところがその人はエルサルバドルへ1年半前まで2年間シニア海外ボランティアに参加している。これを聞いて驚くと共に、羨ましさが募る。
最近、人と話をしていて羨ましくなるヒトにお目にかかることがなかった。だが昨夜はかなり羨ましかった。社会人学生として大学卒業後、院へ入る頃の面接試験でシニア海外ボランティアに参加したい旨、話したことがある。それほど当時から海外ボランティアに憧れがあった。
しかし当時は、母の介護もあり身動きがとれなかった。それが昨夜実際に体験したヒトの話を聞いて感動する。その人は若く見える。まさかシニアとは思わず、年齢を聞くと互いによく似た年齢だった。
昨夜のヒトは、再度海外ボランティアに応募するためスペイン語を習いたいという。授業中、先生もその人に関心を示され海外ボランティアに参加するには試験があるか、等の質問をされる。もちろんすべての会話はスペイン語。決して日本語は話されない。それは生徒も同じ。
先生とのその人のやり取りを聞いていると不思議と意味がわかる。スペイン語検定4級らしい。とはいっても、2年間もスペイン語圏のエルサルバドルでの生活体験があるため、かなりスペイン語を上手く話す。
そのやり取りと、その人の生き方を見ていてかなり昨夜は勇気付けられる。
先週、辞書を持参せず、何を習っているかさっぱりだった。そのため、昨夜までに何を教えてもらっているか「わかる」「わからない」などの最低限のスペイン語を覚えて参加した。
それは良かった。先生から目が合うたびそれを繰り返す。昨夜は単数を複数にすることや、現在完了形の授業だった。だがもらったプリントには日本語が全く無い。そのキーワードすらすべてスペイン語。現在完了形の「haberの現在形+過去分詞」も日本語でない。大学のテキストは日本語で書かれていた。そのため頭をすべてスペイン語モードに切り替えるしかない。
「単数を複数にする」際も、何を言っているのかわからず、「わからない」とスペイン語で話すと、先生は個人的に集中していろんな例を挙げて答えさせる。それでやっとその意味を把握する。これはかなり勉強になる。
講義後、途中から隣席に参加したヒトと話をする。その人からも勇気付けられる。かなり育った環境や今の状況が似ている。アラビア語を習っているという。その話から「〇〇先生に?」と尋ねるとそれはペルシャ語の先生、と返答される。何故、その先生がわかるのだろうと不思議に思った。すると何とその人の口から、10年前まで務めていた職場の話をされる。聞いていると何とその人は社会人大学生として学んだ学部の仕事をされていた。この偶然性にまたも吃驚。とはいってもその人と、入学してもダブらず、入れ替わりだったようだ。
その人は10年前に母親の介護で職場をやめる。私も同じく10年前に仕事をやめている。その点も同じ。その人は13年かかって放送大学を終えられ、今もそこで学んでいるという。放送大学ではないけれども同じく大学で学んだ。
今はこの教室で遅れをとっている。だが大学で学んでいるから進歩が早いと勇気付けてもらう。
昨夜は新たに二人のヒトから勇気付けられた。先週はほとんどスペイン語を話せず、大丈夫?と自問自答しながら家に帰った。ところが昨夜は自己満足して帰宅する。
頑張る人と身近に接すると元気が沸いてくる。いいサークルに入ったと改めて思う。
今日は昨夜の気合を持続してこれから泳ぎに行こう!今日も一日元気を出して、頑張れ!!
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