2013年2月24日日曜日

「へこんでる暇なんかないけんね」

今日の天気予報によると最高気温10度、最低気温2度とまだまだ寒い日が続く。

昨日は宮崎の人と小倉の人に旅のお礼の手紙を書く。書く前に戴いた名刺から失礼ながら宮崎の人をネットで検索すると旅で話されたことと同じだった。何と著書もたくさんあり、卒業された大学も日本で1,2を争う大学だった。もちろん旅の最中で本のことも大学のことも聞いている。

宗教にあまり関心がない。とはいっても知らない世界のことなので好奇心の赴くままに話を聞き、わからないことを質問する。

お坊さんは3人参加された。うち一人は小倉の人で独身。お坊さんの独身は100人に1人くらいだとか。曹洞宗総本山永平寺の修行の光景はテレビで2度見たことがある。厳しい修行の光景だった。その通り?、と小倉の方丈様に聞くとそうだと話される。もちろん、3人とも永平寺で修行されている。

今朝、いつも拝見している人のブログを見ると、次のように書いて下さっている。

「スリランカに旅して帰国したU女史からは、光景が目に浮かぶような旅の報告が始まり、これからしばらく楽しみです。皆元気に生きている。へこんでる暇なんかないけんね、という気持ちが伝わる。」。そのとおりです。へこんでいる(この言葉は使ったことが無い)暇はありません。そうなる前に動きます(笑)。

この「へこんでる暇なんかないけんね」が、私が思うに、話している最中に宮崎の方丈様に伝わったのかもしれない。それで「頑張れ!」という意味を込めて、水晶の念珠を下さったのだろう。

戴いた後、腕輪をせずに観光していた。するとすかさず「するように」と促される。その際「大事にしまっている」といえばいいモノを、「これをしているから・・・」とミサンガを見せた。右手に旅の最中、皆で受けた白い糸の「ミサンガ(?)」。それで腕輪は大事にしまっていた。

その日の夕食前にお風呂へ入った。夕食時、戴いた腕輪をつけて食事に向かい、方丈様に「してます!」というと「それでいい!」と言われる。その翌日いつこれを身につければいいのか尋ねるとその説明をしてくださった。以後、旅の間はその無事を願って身につける。

この方丈様、なんと生年月日が5日ほど私が遅いだけで同じだった。これにも驚く。

他の2人の方丈様も楽しい方たちだった。特に独身の小倉の方丈様は毒舌で高らかに笑われる。その人たちと一枚の写真も写っていない。これはちょっと残念。

長崎の方丈様は旅の翌朝、朝食のバイキングに並んでいると「笑顔がいいね!」と褒めて下さる。余り人から褒められることがないので感激する。元気に張り切っていると見えたのかもしれない。

そういえば、宮崎の方丈様からは旅の初日におしゃれをするように言われ、その後も毎日服装のチェックをされた。ある日はサーモンピンクの色ね、とか、またある日はドレッシーねとか・・・。旅なのでいい恰好はしていない。また、おしゃれに大いに無頓着(これに甘えていてはいけない!?)。痛いところを注意されてしまった!

だが、楽しいことばかりの旅だった。近いうちまとめてブログにアップしよう。

昨夜はスペイン語の講座に出かける。昨夜は新たに男性が加わる。だが、その人は長く習っている様子。講義を受けた後、皆で話していると中国語、ロシア語、アラビア語など、他の言語も同時に習っている。

瞬間、中国語はどこで習っているかと2人に聞く。それを聞くと習おうかな、と頭を掠める。だが、どれも中途半端になりそうで中国語は諦める。これまでどおり家で中国語ニュースを聞くことにして・・・。

今日はこれからフルートの先生と知人が出演するオペラの観劇にでかける。先日知人からチケットをもらう。そのお礼も込めて、帰国の最後のトランジットの台湾の空港でやっとゲットしたお土産を持参する。

さあ、今日も元気を出して!

0 件のコメント:

コメントを投稿