2011年6月5日日曜日

エクステンション講座

市内にある某大学の講座も次回で終わりとなる。昨日やっとその講座の面白さを知った。講義の内容の意味が少し理解できたからである。

人の話を聴くのが好き。とりわけ興味のある話は好奇心いっぱいだ。

講座は6回あり、タイトルは「死を超越する文化~ダライ・ラマとチベット仏教~」。これまで5回話を聞いてきた(1回は休んだ)。ところが前回までは昨日ほど講座内容が理解できていなかった。

昨日の「チベット問題とダライ・ラマ制度」を聞いて妙にその内容に納得した。話を聞いていて思わず笑いが出たほどである。

思いつくところを書き留めたい。

最近のメディアによるとダライ・ラマが引退するという情報が伝えられた。それは引退ではなく、次のダライ・ラマを探すための用意であり、それによりチベット仏教が存続する作戦とか。すなわち、宗教部門と政治部門を切り離したというわけ。

チベットはダライ・ラマを代表としてガンデンポタンという王朝が宗教と政治を司っている。ガンデンポタン
とはダライ・ラマがいる場所という意味である。そのためダライ・ラマが亡命してもガンデンポタン王朝は亡命先で存続する。

チベットは観音菩薩の聖地であり、国である。ダライ・ラマはその観音菩薩の化身である。化身とは仏陀の色身の1つとか。

菩薩には慈悲智力があり、慈は弥勒菩薩であり、その姿は人間の姿で現れる。悲は観音菩薩、智は文殊菩薩で中国の五台山がその聖地。清朝は文殊菩薩の化身である。力は密教の力で金剛菩薩でありモンゴルがある。モンゴルはその昔世界にその勢いをとどろかせた。そしてチベットはダライ・ラマ四世をモンゴルから迎え入れて中国から身を守った。そのためモンゴルとチベットは大いに関係があるが中国とは三角関係にある。そのモンゴルの『元朝秘史』にはダライ・ラマの生まれ変わり(再来者)を認定する制度が書いてあるという。

日本はといえば天台四教の影響が濃くそれは平安時代にさかのぼる。特に『法華経』の上・中・下は読み応えがあるとか。そしてこの経典のお題目を礼拝すると成仏するとか。ところが日本では日蓮はマイナーである。

わかったつもりなのに書いているうちよくわからなくなってきた。ともあれダライ・ラマはガンデンポタン政府(王朝)を民主化して独立させた。チベットにはパンチェン・ラマもいる。こちらは阿弥陀如来の化身である。中国は勝手にパンチェン・ラマの代わりを探した。そこでチベットは現在のダライ・ラマ十四世がもし亡くなっても中国の手を借りず自ら後継者を探せるようにしたのである。

どういっても宗教と政治はブログに書くべきではないかもしれない。今回は学問として書いたつもりだが…。

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