昨日は中国語を学んでいた女朋友とランチを共にした。
正午にホテル・グランヴィア広島のロビーで会う。そのホテルの対面は今春オープンしたシェラトンホテル。オープン時のシェラトンでランチを共にしたのも昨日の人。
シェラトンは和洋食はあるが中華がない。グランヴィアはその点なんでも揃っている。
グランヴィアの中華は「東天紅」が入っていた。ところが「東天紅」は昨年撤退し、ホテル直営の「煌蘭苑」になっている。
朋友と会った瞬間の会話は「もう上海蟹が食べられん!?」。
「東天紅」は10年前までよく利用し、店長とも顔なじみとなっていた。紹興酒の差し入れなども受けていた。それも時代の移り変わりか、なくなってしまって残念!
新たな店は「東天紅」に負けず雰囲気がとても良い。なんといっても朋友とは中国語を通しての仲間。中華が一番似合っている。お互い「Xiao Chi」(シィアオ チー)、「Yu Tian」(ユィー ティエン)と中国語読みで呼び合う。中国語の呼び方は中国語を習ったものは誰でもそうだけど…。
その人は大学で図書関係の仕事をしている。本に関しては専門だ。
昨日は長谷部誠の『心の整理。』がいいと教えてくれた。早速家で検索すると図書館の予約待ちはなんと416人もいる。市内の図書館のその本の蔵書を見ると10冊以上もある。それが今まさにフル回転して読まれているようだ。帰宅後朋友にその旨報告するとあまりの多さにびっくりする。
さらに話はブログに移った。以前のブログは終わりを告げ、新たなブログをしていると知らせていない。
その話の中で先に書いた舛井一仁氏の言葉を話すと覚えているという。内容までは覚えていないけどずいぶん前に話したことを覚えてくれていた。その人にもその言葉を話していたとは…。
30年以上も前からだと思う。気に入った言葉や文があれば当時はノートに書き写していた。それが次第にコピーにとって変わり、最近はブログで保存している。
朋友もこれまで読んだ本をノートに書きとめるなどしておけばよかった…ともいっていた。そうしないと忘れてしまうと。
いつか今まで気に入った文章などの保存しているものを自分用のメモとしてまとめたいと思っている。さてさてそれは…。
話は当然海外旅行にも及んだ。
中国語を習って海外に目覚め、異文化に目覚めた。
朋友は大学卒業後すぐに「青年の翼」で中国に出かけている。その頃は日中国交回復後まもなくであり、旅行そのものも中国側から相当な厚遇を受けたと聞く。若い頃に出かけた中国でモノの見方も変わったとも言っていた。
その人に遅れて数年後の1986年、初めて中国に行った。中国語を習い始めて4年後である。25年前の中国でもかなり丁寧に扱われたことを覚えている。我々日本人の周りには珍しさからか観光地では中国人の人垣ができるほどだった。なれない中国語も旅行中駆使した。中国に足を入れた初日の上海の夜、一緒に行った友人と街に出ようとして乗ったタクシーの怖かったこと。タクシーがエンストしたのである。必死で知っている中国語を使ってどうにか宿に帰ることができた。
あれからかなりの年月が経ち、中国も大きく変化している。
次に行こうとする四川省成都は2度ほど行ったことがある。だが九寨溝には行っていない。その高度は富士山くらいもある。心配なことは高山病。朋友と以前行ったブータンでも高山病に悩まされた。チベット、ペルーでは完全に1,2日はダウンしている。その辛さを思い出す。
ともあれ九寨溝は中国が力を入れてる観光地なのかパンフにも大きく載っている。
朋友の休みにあわせ、また楽しい旅をしよう!
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