2016年9月30日金曜日

雨の中、プールへ

 9月も今日で終わり、明日から10月。秋晴れとはほど遠く、太陽を見る日もほとんどない。晴れの日を待っていてはどうにもならない。そう思って昨日も午後から小雨の中、思い切って自転車に乗り、プールへ行く。

 先週の行事が忙しすぎて、久しぶりのプール。湿度が高いためか水温も高く感じる。大雨にならないようにと12往復で泳ぎをやめて、早めに帰宅。それにしても水中歩行の人が並んで歩くさまを横目に泳ぐことの何という気持ち良さ。苦手意識を克服すると楽しさも増す。この気持ち、せめて人前で吹くフルートで持てればいいのに…。

 昨年から出かけている某講演会。春は講師の都合で急きょ取りやめ。午後から秋の講演会に行く予定。どこに出かけても知り合いに出くわす。去年の時もそうだった。習っているモノが同じ方向性なのでこういうことも多々あるのだろう。

 今日も雨。今日も元気を出して、さあ行動開始!

2016年9月29日木曜日

♪天使のミロンガ♪



 これから先一週間の天気予報を見ると雨や曇りの日が続く。今日は泳ぎに行く予定。だが、雨が降ると自転車に乗るのも怖い。今日を逃すと次の予定は日曜日。無理することもないとゆっくり過ごすのもいいかもしれない。

 いろいろな行事が終わって張り詰めた気持ちも緩む。気が緩むと何か良くないことが起こりそうでそれも気になる。ここはなるべく体を動かすに限る。そう思って雨の中、歩いて眼科に行く。いつもの如く眼圧を測ると先月と同じくらいで一安心。

 今のところ医療機関に通っているのは眼科だけ。そろそろ年一度の歯科の定期検診も行く予定。昨日の国民一人当たりの医療費の報告によると65歳以上のなんと高額なことか。国民全体の一人当たりの医療費は32万円超え。多すぎる。もう10数年以上、というか20年以上も眼科、歯科以外の医療機関に行ったことがない。元気と言えば元気、というかかなり睡眠と栄養と運動に気を配っている。元気の素はその辺りにあるのかも…。

 気を緩めると元気でなくなりそうだ。フルート、新たな曲に挑戦しよう。発表会のもう一方の候補曲の♪天使のミロンガ♪。タンゴのリズムに乗って練習しよう。今日も元気で!

2016年9月28日水曜日

『今が人生でいちばんいいとき!』

 『今が人生でいちばんいいとき!』(久田恵、海竜社、2016年)を読んだ。どういってもこのタイトルがいい。図書館の新刊予約でかなりの月日を経て順番が回ってきた。

※人は、みな個性という偏りを持っていて、ときに、それは自分の人生を躓かせる、とんでもない部分であったりもするのだけれど、その偏りのベクトル、方向が似ている人が必ずいるものだ。私の場合、そういう人に出会ってしまうと、問答無用にひき合ってしまうことが少なくない。思えば、こんなふうに、生きている長さの分だけ、思いがけなく巡り合って、友となる人はいるわけで、これこそが人生の醍醐味かなあ、と思う。もうそこにしか生きている手応えはないかしらねえ、なんてことまで思う。私が、旅をやめられないのは、そこにこそあるのかもしれない。87p

 これ、とても分かる。バスの日帰り旅も海外旅行でも必ずと言っていいほど誰かと親しくなる。ところが親しくなりすぎて後で飛んだ迷惑をこうむることもある。その点については下の文を参考にしなくてはいけない。

※「あなたね、距離を置きたい人とか、苦手な方にはね、にっこり笑って丁寧語でしゃべればいいのよ。それが最も効果的よ」 ドキっとした。そういえば、最近にっこり笑って、不自然なほど丁重になった人がいるな、と。私と距離を置きたがっているのかも。分かってあげなくちゃいけないのよね、と。人生の先達の話には、今更ながら、私が学ぶ処世術が少なくない。98p

 すぐに親しくなって後でしまった、ということにならないように「丁寧語」で話をする。これ、大事なことかもしれない。誰彼なく丁寧語で話すことがほとんどない。これが親しさを増す!?嫌な人には「丁寧語」。そうかあ、と妙に納得してしまう。

 次は「おひとり様検定」。このキーワードも誰がつけたのかうまく言い表している。

※「おひとり様検定」が1級とか、2級とか、なかなかユニーク。家族がいてもいなくても、いずれは誰もが「おひとり様」として、世間にデビューすることになる時代だし。…(最後にだれか一人だけが残ってしまう)そうなっても、しっかり、生き生き暮らしていくには、それなりに修行を積んでおく必要がある。すでにその事態にある私たちは、せめて、おひとり様検定2級ぐらいにはなっていたい。102-103p

 1,2級がどの程度か知らない。だが、もしかして1級ぐらいになっているかもしれない。もともと人とつるむタイプではない。いろいろと思いを巡らせても、本のタイトル通り「今が人生でいちばんいいとき!」かもしれない。その要素として身体面、精神面、経済面の3点を考慮しても今が一番かもしれない。だが、いつの日か欠けてくる日がやって来る。年金生活者なので経済面は生きてる限りなんとかなる。先に欠けるのは身体面の「健康」だろう。

 そういえば、この本に年金についての話題もある。著名な人は「年金」など無関係と思いきや、なんとそうでもないらしい。サラリーマンなどでない自由業の人は国民年金?そのため、5万円とかの話題が出る。一般人は他に余禄がないので5万円では何もできない。当然生きてさえいけない。

 これまで読んだ人の中に年金に触れた人も多い。思い出しても山口果林は『安部公房と私』に、吉沢久子もエッセイで書いていた。徹子の部屋では酒井和歌子も話していた。他にもいるけど今は頭に浮かばない。

 それにしても雨が良く降る。昨夜の蒸し暑さは今季一番と思えるほどだった。今朝も朝から蒸し暑い。それこそこの蒸し暑さで「健康」を害さないように気を付けないといけない。今日も元気で!

2016年9月27日火曜日

「霜に打たれた柿の味、辛苦に耐えた人の味」

 今朝の地元紙にカープ元監督の達川の文がある。それは「霜に打たれた柿の味、辛苦に耐えた人の味」。この言葉、初めて知る。なかなかいい!ネットで意味を検索すると以下のようだった。ここに引用しよう。

「霜に打たれた柿の味、辛苦に耐えた人の味」しみじみと胸に響く言葉である。軒端に吊るされた渋柿は冬の寒天にさらされ、霜に打たれることで何とも言えぬ美味に染まる。人間も同じである。辛苦に耐えることで人としての風味を増すのだ。http://ya42853.blog.so-net.ne.jp/2012-02-05 (参照)

 昨日で忙しかった日々も終わり、気持ちが抜けたようになりそうだ。気になっていたADSLから光回線工事も無事終了。とはいっても工事後のパソコンとの接続に手間取る。工事の人がやってくれるわけではなく、パソコンの設定はパンフを渡されてそれを見てやってゆく。ところが、ほぼ終わりかけたころパンフと同じ画面にならない。こうなるとNTTコミュニケーションに電話で聞くしかない。幸い電話会社だけあって電話に出るのは早い。ところがこれからの電話の長いこと。親切に教えてもらった。困ったのは何とか何とかというパスワード。どういってもいろんなパスワードが必要。工事前に届いた書類にもそれが書いてある。だが、今一歩、その違いが分からない。

 ここまでどうにかたどりついてトラブル。ネット接続のためにNTTと話す。だが未接続とあってはパソコン・メールでパスワードも聞けない。郵送して知らせるとまで言われる。それじゃ、いつの接続になるのか分かったことではない。ここは強引にすぐに回答してもらうよう説得。応対する人も何人か入れ替わる。その都度、電話を切って待つ。

 途中、携帯電話の充電も気になる。やっとのことで携帯のショートメールにパスワードを知らせてくれるという。

 ショートメールが届くとまたもやNTTに電話をかけて設定の係りに連絡。電話に出た係りにこれまでのいきさつを説明して接続するまで教えてもらう。部屋にはあらゆる書類を出して散らばったまま。頭は興奮し、お腹は空くしでもう大変。それでも落ち着きある担当者に接続まで教えられながら無事完了。

 これまでパソコンを買い替えたり、今回のような回線変更でパソコンの接続変更を余儀なくされることがある。昨日の工事の人に「業者が来てやってくれます」と言われる。自分で設定すると話すと驚かれてしまった。ましてや年齢をつげるとさらにびっくりされる。これこそ「辛苦に耐えた人の味!?」。こういう意味じゃないか?

 大仕事が終わる度、係の人が神様に思えてくる。自分でできないことをする人を見る度、ほんまに偉い人に思える。工事の人もそうだった。今どきの仕事とはこういう仕事かと思えるほどIT機器を駆使して仕事をされる。ここは教えてもらうに限ると思ってWIFI接続やSIMのないタブレットの利用方法を聞く。いいことを教えてもらった。こういう人が近くにいると助かると思ったら近所でもそういわれるらしい。

 ともあれ、何事も無事終了。この2,3日はのんびり過ごそう。プールはまた後日にして、今日も元気で!

2016年9月26日月曜日

日本画展の打ち上げ

 暑さも落ち着いてくると、次は雨?お天気の良くない日が続く。昨日も雨の中、日本画展の打ち上げに行く。場所はホテルグランヴィア広島。広島駅新幹線口に隣接しているためか、人通りが多い。会場に着くと皆さん、ほとんどそろい組。絵を習っている教室が違っても年に1,2度の会食でどの人とも顔なじみになる。だが、こういう席に出られない人とはどうしても名前と顔が一致しない。ともあれ、先生を入れて21名での食事会は楽しく始まった。

 末席に座ったと思ったらどうも逆のようだ。いつも一番先に運ばれてくる。久しぶりのグランヴィア。美味しかった。だが外は雨。誰彼となくカープの試合が話題になる。あとで雨でノーゲームと知る。

 食事中、何気なく血液型を聞くと、何と端から3人目まで、対になっているので6人はB型。それより先は聞けなくて残念。多分、大半はBかもしれない。その中にご夫妻で絵を習われてこの度、揃って県美展に入選された人もB型だった。

 一般的に我が道を行くタイプのB。絵の先生は芸術家に多いと話されるけどさてさて…。ちなみに先生はO型。

 来年度の日本画展の話題も出る。だが日程は?もしかして又もフルートの発表会と重なるかもしれない。そうならないように願うばかり。どういってもハードスケジュールだった9月。それでも今日午後からの光回線工事が終了するまでは気が抜けない。次に待っているのはパソコンの新たな設定。これが終わるとやっと一連の行事が終わる。

 どんなに忙しくしていても行楽の秋。今朝の新聞折り込みの旅のチラシ。遊ぶ話は色々予定していてもまだ遊び足りない。元気と言えばそうだけど、それよりも過行く日々が早すぎる。ともあれ、元気なうちは外へ出よう!今日も元気で!

2016年9月25日日曜日

フルート発表会&日本画展終わる

 フルート発表会と日本画展が重なった週も昨日で無事終わる。フルート発表会で吹いたソロの曲も控室で吹いたときほど完璧には吹けなかった。まあ、ナニゴトも結果が実力。そう思ってまた練習するしかない!?

 フルートの発表会も27回目とか。日本画展は25回目。それぞれの参加は個人的には20数回目と3回目となる。先のことを考えると年齢との格闘になる。まずは目の前のことを一つずつやるに限る。

 昨夜のフルート打ち上げに続いて今日は午後から日本画展の打ち上げがある。二次会の名簿を見ると何も言わないうちから参加の名前がある。基本、楽しいのが一番。その思いが伝わるのか名前が載るのだろう。

 今朝の地元紙によると絵や音楽などの創作はストレス軽減に効果があるそうだ。長くアートを楽しんできた人も初心者でもその差はないという。だが、年齢差はあるらしく若い人ほどストレスの減少効果が見られたという。もはやとっくに若者とは言えず、老人と言われる域に突入してしまった。

 ストレスは個人的には年齢云々よりも働いていた時とリタイア以後とで考える方が分かりやすい。どういっても今の生活と会社員時代とではストレスの度合いが全く異なる。年金が少ないじゃ、そうじゃない、と言っても遊んで楽に暮らせる生活はストレスが無に等しい。働いていたころは今のような気持ちを持っていなかった。ということで、ありがたい世の中と感謝!ましてや絵と音楽の二つの創作活動でストレスはさらに少ない!?

 秋になった!行楽の秋、遊びの秋。外へ出る機会を増やそう。今日も元気で!まずはお墓へ塔婆を持っていこう!

2016年9月24日土曜日

ハードスケジュール

 一昨日、元の職場の同僚から電話がある。当番日でない日に絵を見てくれたという。本来ならば今日の予定だったらしい。今日は日本画展の最終日。だが、発表会と重なり、絵の方へは身動きできない。その旨、電話で話すと「どこで?」と聞かれる。「それは言えない」「聞きに来る人が少ないから…」と告げると同僚曰く「その日本語はおかしい?」。確かにこれは変。どこであるかも言わずに、来る人がいないから…とは。言わないから聞きに来なくて当然。こういう言い方、聞かれる度に話している。日本語の使い方、気を付けよう。

 それにしても今週はハードなスケジュール。起きると夢ばっかり見ていた。4時間の日本画展受付当番の拘束時間は疲れる。それでも教室の先生は朝早くから会場に来られて、いろんな方々への応対を一日中されている。それは5日間の会期中、続く。もう立派、としか言いようがない。

 遅いお昼を済ませてお寺へ急ぐ。塔婆を受け取りに行くとお上人と奥様を目にする。ここは勇気を出して来年の春のお彼岸から塔婆を2本から1本への変更をお願いする。その際、母の7回忌の話になる。その場で妹と姉に電話して予定の有無を尋ねる。妹と話すのは久しぶり。痩せ気味の妹は少し太ってきたと喜んで話す。ともあれ、来年の2月にお寺で7回忌を行うことになった。

 持って帰った塔婆2本。本来ならばお墓へ持参すべきところ。今朝は暑くなりそうなのでお墓参りは明日に引き伸ばし。明日で一連の行事が終わる。今夜と明日はそれぞれの打ち上げがある。もうひと踏ん張り元気を出して…。その前にフルート、頑張って吹こう!