2023年10月19日木曜日

ほいと(草)

 お墓に参ろうとすると隣の2か所の墓地は草ぼうぼうだ。草をよけては通れないほど生えている。お墓につくと着ていた服の上から下までほいと(草)が付いている。まずはそれを払ってお墓に参る。墓地は山を段々畑にしたような崖のようなところにある。昨日はお天気も良かったのか2組の墓参りの人と出会った。我が家のすぐ下と横のお墓の人だ。どちらも知らない人たちだが町内に親戚がいるとか。話をするとお墓の人の名はよく知った人だった。横のお墓に参った人は若い夫婦のようだ。挨拶すると東京から来たという。何の日でもないが参ったという。そして今から宮島へ遊びに行くとも話していた。

 服に着いたほいと(草)。「ほいと」は方言のようだが小さい頃から「ほいと」が付いた、と言って遊んでいた。ほいとは乞食の意である。

 昨日はまた某会の人から日本の書展のチケットが送られてきた。出品する作品の説明とともに文の最後に「寝たきりの母を介護しながら……猪と共存しています」とある。一回り以上も下の人だ。介護をしながら書を書かれている。大変な時期にちがいない。また某会のお世話もしてくださっている。夜、某会の幹事さんからこの秋予定していた奈良旅行中止の連絡が入る。(久しぶりに皆さんと奈良へ)、と楽しみにしていた。参加人員が満たないようだ。

 旅の参加人員の少なさはもしかしたら本人の体調不良や親の介護に問題があるかもしれない。どういっても皆さん、高齢者だ。会のお世話してくださる幹事さんにも頭が下がる。

 先日、作品展を終えてJR自宅最寄り駅に着いたとき、防犯の協議会の人たちからチラシを受け取る。中を見ると両端がボールペンとペンライトになっている。これは初めて目にした。いいものを貰ったと思って早速バッグに入れた。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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