2023年10月17日火曜日

作品展の当番日に

 昨日は日本画作品展の当番日。案内ハガキで知らせた知人と会場で久しぶりに会う。人に見てもらうような絵ではないが10年前に習い始めたころと比べると少しは見られるようになったかもしれない。どういっても運動と絵は自分のなかでは劣等感の塊だった。それが絵に関しては10年間も続いているというだけで由、としなくてはいけない。運動面ではいつも書くように細々と水泳を続けている。

 会場で来場者を迎える閑暇に他の教室で習っている人と話をする。その人は受付に座らず奥の控えでじっと何かをされている。お昼になって交代で食事の合間にその人が受付に座られた。話をすると和歌など気に入った箇所をそらんじるとのこと。そらんじるのは和歌だけ、と思ったら高山樗牛の『滝口入道』のある件を声に出して話される。もちろん暗記された箇所だ。それも本でいえばかなりの頁数になる。

 コロナ禍で家にいる機会が増えて人と話すことが少なくなった。その時、声を出すために外国語の歌を暗記して声を出して歌っていた。その人は歌ではなく和歌や小説の気に入った件をそらんじるという。絵に関しても県美展などで入賞されている。絵について尋ねると小・中・高とさらに大学入学して間もなくまで美術部に入っていたとか。定年後、水墨画を習い始めて今は日本画と水彩画をされているそうだ。

 描く絵は50号、と大きい。描いた絵は全部家にある?と聞くと3,4点だけ残して他はパネルの紙を貼り替えて絵を描いているとのこと。この話を聞いてやっぱり、と思った。自分自身、教室に行ったときだけ絵を描いても年に何点か絵が溜まる。これではいけないと思い直してこの頃は描いた絵の上に地塗りをしなおして絵を描くようにしている。

 高山樗牛の本は読んだことがない。昨夜、スマホの青空文庫で「滝口入道」を探すとあった。この時代のことはまったくと言っていいほど知らないのでこの本を読もう。

 今日は作品展の最終日。午後4時から搬出作業がある。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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