この道は以前、区のスポーツセンターへ泳ぎに行っていた道だ。今よりずっと若く自転車に乗って泳ぎに行っていた。当時を懐かしみながら自転車に乗る。とはいっても自転車で行くのはそれほど頻繁でなく大半はJRに乗って泳ぎに出かけていた。
人に聞きながらもなんとかふるさと館に着いた。館内の説明を聞くと野球の展示コーナー以外に屋外に樹齢400年以上のクスノキとその付近に2つの古墳があるという。そう聞いて展示コーナーよりも屋外が気になりだす。クスノキも古墳も館内から見られるように撮影スポットがあった。
野球展示コーナーは町民栄誉賞受賞の三村敏之と大下剛史の2人だ。今の時代よりも前にカープの黄金時代があった。その時の選手2人の偉業をたたえる展示品が並ぶ。
屋外に出た。ここは海田観音免公園となっている。その中でひときわ目を引く観音免のクスノキがある。樹齢400年以上とか。9月末、その木の一枝の腐敗が見つかった。伐採した枝の一部は館内に展示されていた。枝と言っても樹齢400年も経っている。太さは数十センチもあり、枝というよりも幹!?これは地元紙に掲載されて知っていた。が、そこにふるさと館があるとは結び付かなかった。
樹齢400年を超える海田観音免のクスノキ |
広島県天然記念物海田観音免のクスノキ |
広島県天然記念物海田観音免のクスノキ |
帰りは河原に降りて自転車に乗って帰る。途中風が強く吹く。かぶっていた帽子が飛びそうになる。自転車を押して歩くと半端ない日差しが顔を照らす。それでなくても色白ではない。手なども真っ黒になりそうだ。空を見上げると真っ青で最高の行楽日和だ。
2時間半の近場の旅(?)は終わった。近くにあってもまだまだ知らないところがあると気づく。この日の自転車と徒歩の距離は7㎞。
土手に青空が映える |
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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