旅費の決済後、図書館へ向かう。この頃は「史記」に関する本を読み、司馬遼太郎の作品から遠ざかりつつある。これでは生きているうちに司馬作品全部が読めなくなる。そう思って『木曜島の夜会』を借りる。木曜島、を島でなく鳥と勘違いしていた。本を読むうち木曜島、という島が豪州の北端にあると知る。島には金曜島もあるとか。この小説は昔、シャツなどのボタンの原料となった白蝶貝や黒蝶貝を探すダイバーの物語。日本人は海に潜る才能があるらしく和歌山県辺りの人が豪州でダイバーとなっている。ダイバーの採った貝からシャツなどのボタンになる。しかし、時代の変化とともに貝のボタンではなくプラスチックなどになっていく。この物語もまだ始めしか読んでいない。
梅雨明けももうすぐと思われる。が、蒸し暑い日は続く。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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