2020年3月13日金曜日

プロファイラー「則天武后」

 昨日は父の30回目の祥月命日。父のいなくなった当日は、もう、ダメ、とわかっていても仕事に行った。当日は会社の行事がある日で職場にいなかった。まだ携帯電話もない時代、出先で父の不幸を知った。月日の経つのは早い。あれから30年が経過した。父の介護は母に任せて何もしていない。当時は働いていたことにもよる。その反面、母の介護は充分したつもり。

 お墓参りを済ませてふと庭を見ると地面すれすれに黄色いものが見える。なんとレモンが1個、黄色になったまま枝にある。昨年のレモンはこれと合わせる何個実ったのだろうか。

 話は変わって昨夜のプロファイラーは則天武后。番組HPには「中国史上、唯一の女帝である則天武后。その美しさを武器に庶民から皇帝の側室となり、さらには自ら皇帝なるという、前代未聞の出世をした。だがその裏には冷酷な行いが。歯向かう者を次々と排除し、自分の兄弟やわが子までも殺害した悪女だったという。その一方で、名門貴族が牛耳る政治を改革し、実力ある官僚を重用していくなど、先進的な政治を行い国力を伸ばした。悪女か?名君か?知られざる素顔をプロファイル!」とある。

 また、なんと今読んでいる『空海の風景 下巻』には則天武后と藤原薬子の件がある。それは次のようだ。

★薬子は、それよりも九つか十も歳上であった。そのとしでなお最後まで平城の心をとらえてはなさなかった彼女は、高宗における武后に似ている。しかし彼女にとって平城自身が髪をおろし太上皇でもなんでもなくなってしまったことが、彼女の政治的魔力をうしなわせた。今ともなれば依って立つ権威もなく、救いもなく、そのうち仮御所を囲っている者からの示唆で自殺へ追いこまれた。薬子は薬をのんで死んだ。177p

 則天武后も薬子も名前は知っていても詳しいことは知らずにいた。昨夜のBSを見て則天武后の生きざまがよくわかる。権力を自分のものにする異常な心理は並みの人ではない。自分がのし上がるためにはどんな手段も使う。唐の時代の中国も日本も同じような女性がいた、とは……。

 春の陽気が続く毎日。旅の計画はすべてご破算になった。何もかもコロナウイルス
の影響で先の予定が組めない。その矢先、今朝の地元紙を見ると広島🚄新大阪往復がのぞみ利用で11000円とある。これはおとなび利用よりも安い。半額以下だ。じゃ、どこへ行く、と言っても勇んでどこかへ行く気が起きない。当分は家でおとなしくするしかなさそうだ。本が読めるからいいようなもののこれも程度がある。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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