2020年3月3日火曜日

地元紙文化欄から

 スーパーの店頭からトイレットペーパーやティッシュが見えなくなった。ドラッグストアはどうかと、家の前のお店に出かける。いつもとは違うメーカーの商品が少しだけある。ネットでは買い占めしないようにと世論を喚起する。 

 プールで泳がないと運動不足になる、との心配は取り越し苦労に終わった。プールのことが気になり、HPで検索。コロナウイルスの影響でプールは利用不可能になっている。今週末に開催予定だった広響定演も中止、とのメールが届く。やっぱり家でじっとせよということ!?

 気分を変えて昨日の新聞折り込みチラシの旅の案内を見る。5月のことだが日帰りハイキングのツアーを申し込む。その頃にはコロナ騒動も落ち着いているといいけど……。

 今朝の地元紙文化欄に「私のフォークソング史」の記事がある。8回シリーズの記事で今日が最終回。最初から小学校時代の同級生の記事と知りつつ読んだ。広島のフォークソングといえば吉田拓郎がいる。同級生はその時代に広島で活躍している。この同級生は以前からフォークソングをやっているとは知っていた。しかし、今回の記事は本人が書いているので当時のことがわかりやすい。昨日は別の同級生のことをブログにアップした。今朝の人は小学校卒業以来、会っていない。記事を読むと華やかな20代までとは違って、人生後半は家族の不幸や本人の病気などが綴られている。

 これを読んで、ああ、やっぱり人の一生はいいこともあれば悪いことも同じくらいある、と思ってしまった。一生、いいことばかりは続かない。

 若いころ悲嘆に暮れていると母はいつも「いいことばかりは続かない」とか、「どの家にも人にはわからないことがある」とか、「そのうちいいことがある」、などと言って励ましてくれた。弱く生まれてから20代までが人生で一番ともいえるほど沈んでいた。その点、後半に差し掛かった今はそのころのことがうそのように気持ちが晴れやかだ。何がこうさせた!?これもまた自分の人生。今ではこれでいいんだ、と何のわけもなく人生を肯定する。今が元気なことにあるのかもしれない。運気は人生後半にあり、「終わり良ければすべて良し」!?とはいいながら、まだまだ人生終わらせたくない!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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