先日のザ・プロファイラーで「マズローの欲求段階説」というキーワードを知った。劉邦の野望にこれがあるという。電子辞書で改めて調べると心理学者アブラハム・マズローが唱えた人間の基本的欲求に関する説、とある。それには低次元順に生理的欲求、安全欲求、所属・親和欲求、自我・承認欲求へと進み、最後には自己実現欲求に進むという説。劉邦は漢朝を創始すると自己実現がそこで終わったのか周囲を蹴落としていく。
話は変わって昨日の地元紙に日本画を習っている人の記事がある。市内に住む中川さん(84歳)で自宅を「団地のギャラリー」として開放されている。年に一度開催の日本画作品展や先生と出かけるスケッチ旅行、そして作品展打ち上げなどで年に2,3回しか出会わないが、とにかく勢いがある人だ。絵を習い始めたころ、バスツアーで1度、席が隣同士になった。話をするとファイトの塊で、こちらまで元気が出る。常に絵のことを考えておられ、教室でしか絵筆を持たないモノとでは大きな開きがある。県美展やシルバー展の入選の常連で元気いっぱいの人だ。ご自宅を開放して絵を見せておられる、とは1度伺ってみたいものである。
またも話は変わって昨日、郵便受けに大きな書物が届く。もしかして何年か分の本が送られてきた?と封を開くまで勝手な想像をする。送り主は某研究会で送られた書物は『史〇研究』だった。研究会ができて90年になるとのこと。初めて研究誌が発行されたのは1929年とある。戦争などで1942年に休刊を余儀なくされ、1949年に復刊して現在に至るという。この会に入って11年。今回送られてきたのは創立90周年記念号で分厚い本だ。自分自身がここで学んだ証として大事にしたい書籍である。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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