2020年2月25日火曜日

「一つの生命(いのち)を救う者が世界を救える」 

 「一つの生命(いのち)を救う者が世界を救える」 。これは昨日のNHK・BSシネマの「シンドラーのリスト」を見て一番感動した言葉である。ユダヤ教の教えらしい。番組HPには次のようにある。「第2次大戦下、ドイツ占領下のポーランド。ドイツ人の実業家オスカー・シンドラーは、迫害されるユダヤ人を労働者として雇い事業を成功させる。しかし、ユダヤ人が居住地から収容所に送られ、次々に殺されていくのを目の当たりにしたシンドラーは、全財産を投じて彼らの命を救おうとするが…。実話をもとに、スティーブン・スピルバーグ監督が迫力のモノクロ映像で描き、アカデミー作品賞・監督賞など7部門を受賞した感動の名作」。

 「シンドラーのリスト」は3時間20分もある長い映画。ユダヤ人大量虐殺の映画で、目を覆いたくなる場面もある。モノクロ映画なのになぜか赤い服を着た少女だけはカラーだ。この少女に意味があるのだろう。最後にこの赤い服の少女も亡くなる。

 終わりのシーンで交わされる会話。「人を殺す正当な理由がある時に殺さないことだ」。シンドラーは1100人の命を救った。そのシンドラーも戦後は結婚も事業も失敗した。1958年、エレサレムに招かれて「正義の人」に選ばれた。そしてユダヤ人虐殺記念館(ホロコースト)の「正義の通り」前に植樹した。なんと600万人のユダヤ人が殺されている。

 3年前に出かけたポーランド。アウシュビッツ収容所で目にしたのは大勢の人が命を落とした殺戮現場。この現場を見ているので映画を見るとさらにその場面がリアルになる

 ユダヤの民はなぜ、これほどひどい目に合わなければならないのか。これを知るにはキリスト教やユダヤ教が分からなくては到底わかりえない。それには人類誕生から学ばなくてはいけないのかもしれない。むつかしい問題だ。神の子、とあがめられたユダヤの民。人が嫌う仕事につかされ、今では世界各地の大金持ちはユダヤの人たちだ。

 映画の中で流れる曲はあまりにも切なすぎる。それでもネットで楽譜はないか、探すとあった。だが、著作権侵害を防ぐために小さい楽譜だ。これを五線譜に書き込んでいる。曲のイメージはつかめたがフルートで吹くと近所の人になんとも不幸な曲と思われそうだ。とりあえず五線譜に写そう。


  ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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