2017年9月18日月曜日

前橋汀子演奏会に行く

 タイから帰った翌日は日本画教室へ出かけた。ところが今回の旅は暑さにまいったのか昨日は台風の影響もあって一日中家で寝ていた。今朝はやっと元気を取り戻す。今回の旅の一番の教訓は機内でマスクをすること。喉の調子が良くない。次回の旅からマスク持参で出かけよう。

 部屋の気温が20数℃あっても寒い。何を飲んでも食べても塩辛い。今朝はやっとこの状況から脱出。元気を取り戻す。どういってもこれから月末までハードスケジュール。その合間にフルートの練習もある。それなのに今一歩フルートをケースから取り出す勢いがない。今日から気合を込めてフルートの練習をしよう。

 タイに出かける前日、数か月前からチケットを購入していた前橋汀子の演奏会に出かける。もしも博多で前泊すれば前橋の演奏会も行かれない。ところが、何とか当日移動で演奏会に出かける。

 演奏会場所ははつかいち文化ホールさくらぴあ大ホール。廿日市のJR駅から市電に乗り換えようとすると横に市電が走っていない。あれ、と思って通りがかりの兄ちゃんに聞くと市電の乗り場はJR駅と大分離れていた。ともあれ、次回からは五日市駅で乗り換えよう。

 席は前から4列目でほぼ舞台の中央。何か月も前に買っていたチケット。いいはずである。それにしても前橋汀子は今年で演奏活動歴55年だそうだ。何といっても華のある人。真っ白いスパンコールの付いたロングドレスを纏ったその美しさは眼を見張るものがある。ましてや舞台での演奏も華がある。後編では真っ白から真っ赤なロングドレスに衣裳替え。いずれにしても美しい。

 演奏曲目は次のようであった。尚、ピアノにヴァハン・マルディロシアンを迎える。

エルガー 愛の挨拶
ヴェートーベン ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47「クロイツエル」第一楽章~第三楽章
ヴエニャフスキ モスクワの思い出Op.6
ドヴォルザーク わが母の教え給いし歌(クライスラー編)
ドヴォルザーク スラヴ舞曲Op.72-2(クライスラー編)
マスネ タイスの瞑想局
サン=サーンス 序奏とロンド・カプリチオーソOp.28
サラサーテ ツイゴイネルワイゼン

 アンコール曲として次の3曲が演奏された。
ドヴィッシー 亜麻色の髪の乙女
ブラームス ハンガリー舞曲第一番
ブラームス ハンガリー舞曲第三番

  演奏曲目の多くはフルートで吹いている。ともあれ、素晴らしい演奏会だった。それにしてもすべて暗譜で演奏とは…。それくらい何度も演奏しているということ!?

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