昨夜のBS日テレ「深層NEWS」。ゲストは養老孟司でテーマは「“老後の壁”克服法」。番組HPには次のように書いてある。
地方移住や老後破綻、“嫌老社会”など、老後の生き方に様々な“壁”が立ちはだかる現代社会。ベストセラー「バカの壁」の著者・養老孟司さんは「年を取ったらさすらえ」「早死にしたくなければ仕事に本気になるな」と説きます。その真意は何か。じっくり伺います。
仕事はとっくにリタイア組であまり関係なさそう。だが、年はしっかり取っているので大いに関心あり。初めてこの番組を見る。「仕事」と「道楽」に分けてその違いを「人のため」と「自分のため」とに区別する。これに倣うと今は毎日が「道楽」になる。また「終活」の話題では「死は生きている人にとって存在する」という。それゆえ亡くなった人はそれはわからない。「わからないことを考えても仕方ない」から終活は考えないそうだ。それよりも「覚悟」を持って「どう生きるか」が大切らしい。この考え、大いに賛成。誰が言いだしたのだろう。この嫌なキーワード。亡くなる人である一人称に「死」はないという。
さらに一本足でなく二本足、三本足で歩けと話す。これが一本の道であってはいけない。いろんなことに関心を抱けということだろう。
「年を取ったらさすらえ」は先人の生き方から話される。ご自身の母親も老いてはテレビの前から10センチ動くことさえも嫌がられたそうだ。それくらい年を取ると動かなくなる。「さすらえ」はその場から動けの意味かも…。何かせよ、じっとするな!?それにしてもこの番組の司会者は賢こそう。初めて見た番組だったが、見る価値は充分ある。
昨日お昼はプールで泳ぐ。お天気がいい3連休。プールよりも外に出かける人が多いのだろう。プールの人出は多くなかった。1キロ泳ぐ。今日はこれから今年初のフルートのレッスンが待っている。今日もいいお天気。良い一日にしよう!
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