昨日、西条に行くために自宅最寄り駅のエレベータに乗ろうとした。大柄な女性が一人立っている。「寒い!」と声をかけると「寒い!」との返事。他に何か話すと先ほどの応答とは違って知らんふりをされる。とっさに口から出た言葉がスペイン語の「¿De dónde eres?」。その女性は「ブラジル!」。スペイン語とポルトガル語はよく似ていると聞いていた。何とか通じたようだった。ああやっぱり外国の人だ、と思っているとエレベータは駅に到着。目の前に女性の息子らしき人がいる。息子は日本語が話せる。2年前までブラジルから来て日本に住んでいたという。お正月休みを利用して来日。息子の祖父が駅のある地元に住んでいると言っていた。
小学4年の時、家の近くに住んでいた同級生が家族とともにブラジルに渡った。その時初めてブラジルを知った。あれから半世紀以上がとっくに過ぎた。その子の名前は「マ〇イシ クニカ」。はっきりと覚えている。ブラジルに着くまではクラス担任の先生から船がブラジルに着くまでの様子を手紙で知らせてもらっていた。しかし、その後のことはわからない。もしかして、初めて外国を意識したのはブラジルだったかもしれない。
一昨日は広響から来年度のイヤーブックが届く。年間11回の広響コンサートを聞く会員になっている。中を見るとそれ以外の広響名曲コンサートの案内もある。そのコンサートの来年2月にはヴァイオリン奏者の前橋汀子がゲストとある。この人は有名な日本のヴァイオリニスト。まずはカレンダーの日程表に一年間の広響定期演奏会を書き込み、それに加えて名曲コンサートも書き込む。前橋汀子を聞きに行くのが今からの楽しみになった。
今年は始まったばかり。カレンダーのスケジュールもこれから日を追うごとに埋まりそう。今日はこれから本年初の日本画教室へ。これも年間スケジュールが決まっている。今日はそれがわかる日。元気を出して日本画、頑張ろう!
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