雪が降った後はまるで梅雨のように雨が降る。この雨、明日も続きそう。昨日は雨を予想して午前中、泳ぎに行く。寒い日の午前、プールへ行くにも気合が入る。気合がなくなれば自分自身もなくなりそう。この時季のプール、入る前のシャワーの暖かいこと。これで気合も更に入る。1キロ泳いだ後は誰もいない。プールもお昼休みとなる。
家にかえってゆっくりしているとなるはずのない人から携帯がなる。何を?と思って出るとそれは訃報。うそでしょ?と思う間もなく悲しい会話が続く。日本画教室の人だった。教室の初期のころから習っておられた。2年前、同じ日本画教室で日本画を習うようになった。ところがその当時、病状が出ていたのか教室はお休みだった。その後、回復。ところが昨年末に受けられた検査入院でそのまま逝かれる。
仕事をしなくなってから習い事やほかのことなどで外へ出る機会が多くなった。おのずと知り合う人も増えてくる。その反面、昨日のように訃報の知らせが入ることも多くなる。知り合った人の数だけ去りゆく人がいる…。
先生と一緒に皆でご自宅を訪問したことがある。市内なのに自宅庭には梅林があった。それも数本ではなく、かなりの本数の梅の木。実がつくと梅干しにして皆に下さった。それも相当のキロ数を皆に下さる。2回いただいた。柿、無花果、ミカンなど収穫の時期には教室に持ってきてくださった。ほかにもいろいろといただいた。絵のモチーフもいただいたことがある。
これらのお世話だけでも大変、と思ったことがある。60歳をちょっと過ぎのまだ若い人。これからが人生、と思えるお歳。山が好きで一人で登っておられた。元気な人ほど病に侵されると早く重篤になる!?
他にも大きな車を運転してもらって皆で柳井に出かけたこともあった。今思うとその頃も大変な時期だったのでは…。色々とよくしていただいた。ご冥福をお祈りいたします!
人生は一度きり!そう実感する日となった。他人ごとではない。今日も元気で楽しく!人生、生きてるうちが華!いつにもましてそう思う。良く寝るモノであっても昨夜はさすがに寝つきが悪かった。気を変えて元気を出そう!
先日見たEテレ。ゲストは若松英輔。この人を知りたくてネットで検索。HPにいいことが書いてある。勝手に引用させていただこう。
「読む」ということは、文字をたよりにして、それを書いた者と対話することです。
「書く」ということは、文字によって自分が何を感じ、考えているかを知ることです。
「読む」ことを磨くのは「書く」ことです。「書く」ことを磨いてくれるのは「読む」ことなのです。
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