梅雨明け宣言当日から今日まで雨の日が続く。昨夜のナイターも雨で中止。おかげで気温も23度と涼しい朝。だが、雨の日は続く。
昨日は先生宅でのフルートレッスン。出かける前夜、勘違いで先生にお手数をおかけする。申し訳ない。フルート発表会に吹く予定のカッチーニのアベマリア。途中7小節、ピアノ演奏の間、フルートは休みになる。この7小節もフルートを吹くように楽譜を変更。今日からその練習をしよう。
話は変わって、この間の日曜日に見たBSプレミアムシネマ。タイトルは「洞窟おじさん」。若者のツイッターで、午後9時からのドラマ云々とつぶやく。何?と思ってテレビ欄検索。その中にこのドラマがあった。
主人公の年の頃はほぼ同世代。2時間のドラマも、見とれてしまった。始めに「ほぼ本当のことです」のようなテロップが流れる。このドラマの登場人物は実在の人。今も健在。両親から死ぬほどの仕打ちを受け、13歳で家を出て洞窟で暮らし始める。家を出た後、人からの親切も素直になれず、恐怖心だけが募る。それほどひどい親からのトラウマ?
この番組は10月にも4回放送があるとか。本も出版されている。すぐに図書館で予約する。
親が子供を虐待する。今でもこういう事件はメディアをにぎわす。親から注意されることはあっても体罰で叱られた記憶がない。これは親だけでなく人からされたことがない。
これまでもメディアでこの話題はあったらしい。しかし、今回のドラマで初めて知った。
ただ、一度、自販機を壊してお金を盗もうとしたところを見つかり、警察行きとなる。この取り調べでドラマ化へとなっていったのだろう。あまりにも生き方が過酷すぎる。しかし、この一馬という人、人さまに迷惑をかけるような事件は起こしていない。
このドラマを見て、貧乏がどうのこうのとか、世の中を憂うとか、それが何のことかと思えてくる。
どの人もこれほど壮絶な生き方はしていない。
ドラマでなく、今現在のこの人の姿を見てみたい!皆、考えさせられるものがあるだろう。
もう一つ、例の欽ちゃんの大学行きの件。欽ちゃんのお母さんの希望だったとは…。その希望を叶えるためだったと知って涙がこぼれる。姉と姪から同時に聞いて知った。ネットで調べると欽ちゃんのファミリーヒストリーにその掲載がある。欽ちゃん、ますます応援したくなる。
自分の大学行きと被るところがある。母はリストラになった時点で、もう働かずに大学へ行くように勧めてくれた。学びなおして本当に良かった!とはいっても大学へ入りなおした年齢は欽ちゃんよりも20歳くらい若い!
いい話を知るとこちらまでも元気が出る!今日も元気を出そう!
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