先ほどまで大きな重機が我が家の前を通りぬけ、小学校の裏門へ出入りする。何たって重機が入られる道ではない。それなのに誘導されながらも無理して出入りする。その音の騒々しいこと、このうえない。いま、やっと静かになる。
そのうえに今朝はアレルギーなのか鼻水が止まらない。だが、どうにかそれも落ち着く。
今朝も冷え込んだ。最近は一人民族大移動で午前中は東南に面した部屋にいる。
ただ今の気温、20度8分。ところが同じ家でもいつもいる部屋は16度8分。何と4度も気温差がある。
昨日、午後になって買い物に行こうとすると近所の人に出会う。長く会わずにいた人だ。その人と家の前で立ち話。娘さんが2人いて、1人は市内に在住。だが、その人は17歳で突然、病を発症して四肢が不自由になる。地元の高校を卒業後、東京の福祉の大学を卒業。そして県庁に勤務。
ところが次第に勤務が辛くなり、1,2年前に退職。まだ40歳くらいと若い。親であるその人が援助してバブル時にマンションを購入。
仕事をやめてからは毎週、娘のマンションに出かけて買い物をしているという。
話をしていて親がいなくなったときの娘さんを心配される。それを聞いて親でなくてもその気持ちはよくわかる。
姉と同級生のその人は私にとっても幼馴染。だが、近所であっても大人になってから会うこともなくなる。
ところが、母を介護している時から親切に声をかけてもらう。
最近、会わないようになった、と思った矢先にその話を聞く。人にはそれぞれいろんな事情がある。表面的に会っていても話をしないと分からないこともある。
「大丈夫!、娘さんは心配しなくても・・・。この世の中何とかなります!」と偉そうに言って話を終える。そして以前読んで感動した吉行あぐりの話をする。
とはいっても自分自身、小さい頃は弱かった。話した人もそのことを知っている。だから何でも言える。
人にそう言っては自分を元気付ける。先々を心配しても何にもいいことはない。元気で年を重ねた人のブログや本を読んでそれを実感。
夜になって東京の姪に電話する。台湾旅行のエピソードなど話していると「元気じゃね~。大器晩成じゃ~」。「12月には何か送るよ」と言って電話を切る。
姪と話して気をよくする。
今のところ、元気だけが取り得。今日も元気で頑張ろう
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