昨夜は広響の定期演奏会に出かける。最寄JR駅を降りて自宅に帰る途中、南の空を見上げると花王石鹸の形のお月さんが出ている。きれいなお月さんだった。
昨夜の音楽会を含めて、明日、明後日と4日間のうち3日は音楽を聴く日々。やはり芸術の秋!?
最近気付いたことがある。市立の美術館やスポーツセンター、映画館など以外でも音楽鑑賞などのシニア料金が出始めたこと。これは音楽好きにとってはありがたいこと。どんどん利用したい。
昨夜の広響第333回定期演奏会は広響創立記念定期演奏会②。前回①の時もそうだけど昨夜も満員の聴衆で1階席の最後席。後に衝立(?)があり、なんだか圧迫感を感じて演奏を聴く。
指揮者不在の演奏スタイルでウイーンフィル・コンサートマスターのシュトイデを迎えての演奏会。演奏曲目は下記の2曲でアンコールの曲名はよくわからない。
♪ベートーベン ヴァイオリン協奏曲二長調Op.61
♪ベートーベン 交響曲第8番へ長調Op.93
昨夜は最後部席で両脇を挟まれて聴く。もう窮屈この上ない。音楽はゆったりして聴きたい。隣の人から飴を2個貰う。音楽会に出かけて見知らぬ人から飴を貰うのは初めて。ところが、明日のシターの演奏会に行かないかと言われる。その代償(?)は大きい!人から預かっているチケットを買わせようとしたらしい。もちろん断る。明日は福山へ・・・。
うまい話はご用心?
ヴァイオリン協奏曲だけあってヴァイオリンが主役。そのヴァイオリンといえばなんといっても古澤巌。昨夜、プログラムに挟まれていたチラシを見ると古澤巌の名前が掲載されている。価格も安い。だがそれは大人数の会場でちょっと考える。
芸術の秋、といえば昨日講義を受けた絵画の話。その先生は東大紛争当時の活動家だったとか。話の中で「共感」のキーワードが出る。先生は共産党の「共」と字を説明。聞いていた一人が「共産党とは先生らしい」。
友人から先生の話を聞いている。だが、今では当時の活動家のイメージは微塵も感じられない。むしろ、誰よりも柔和な顔つきをされている。友人に言わせると闘争家時代の先生は女性にモテモテだったとか。
そして先生は裏表がないヒトだという。
ともあれ、芸術の秋!食欲の秋を満喫するモノとしては今一歩、芸術には疎い。それでもちょっぴり芸術の秋を満喫するために今日も元気を出して絵を習いに行こう!
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