2013年10月20日日曜日

面相筆(めんそうふで)

FMラジオからは優雅な巨匠カラヤンの名演奏が流れる。一方、家の外からは祭りのお神輿の音。ちぐはぐな音に挟まれてにぎやかな朝を迎える。

だが、生憎の曇り空。年に一度の秋祭り。 赤、青、緑、黄色の鬼も出る。母が元気だった頃は、その鬼をひ孫に見せたいといつも話していた。今日はその母の98回目の誕生日。

「100歳まで元気で生きよう!」と発破を掛けると「100までは無理じゃろうよ」と言っていた。100歳は無理だったけど96歳近くまで生きた。今思えば、長生きだ。 

長生きといえばさっちゃん。昨日絵を習っているとき、先生にさっちゃんの話をする。先生の教室にも5,6年前まで92歳の人が歩いて習いに来られていたとか。

その人は78歳から絵を習い始める。習っているうち、地元の信用金庫のロビーで毎年、6,7点の絵画を展示されていたらしい。絵の題材は桜のほかに1点あり、いつもそればかり描かれていたそうだ。

昨日は、前回の石榴に続いて、同じく丸いピーマンを4つ持参する。先生はその中の3つを机に上手く配置される。 スケッチブックに3つのピーマンを描くように言われる。その後は黙々とピーマンと対峙?する。 

絵を習うまでこれほど描くものに向き合うこともなかった。当然といえば当然。描くというコトをしなかったのだから。

「絵は下手」との固定観念があった。その苦手意識も描けば意外とそうでもない。「やればできるじゃない!?」。 

先日フルートの先生からも「運動もやればできるのでは・・・」とも言われた。「とんでもない」と思った。だが、絵もスポーツもかなりできないという固定観念があった!? 

絵の先生はデッサンを終え、絵の具で色を着けると細い筆でピーマンのへたの部分を手直しされる。ピーマンもこれで生き返る。

そしてその筆は面相筆と教わる。

先生は購入したスケッチブックすべてに野菜や果物を描けば・・・とアドバイスしてくださる。それを終えるとその中からいいモノを色紙に描くといいらしい。 

教室のほかの生徒さんは風景画に挑戦中。私にとって風景画は夢のまた夢。 

昨日も先生は「自信がついたでしょ?」。相変わらず「自信はないけど満足です」と返事。友人は「力作じゃ」と褒めてくれる。ここでも「豚もおだてりゃ木に登る」。 

先生と別れ際、「3日続きました」と話すと「3週間続いたね。3ヶ月続けばもう大丈夫よ」。 

気をよくして近くのスーパーにより、美味しいものを買ってJRに乗る。何と、席の前には教室の人が・・・。15年習っているという。友人も10年習っている。 5年、10年、15年と習い続ければ先生から作品とかのプレゼントがあるらしい。

先日友人宅に伺った際も10年続けたとして先生からプレゼントされた絵画を見せてもらう。素晴らしい作品だった。頑張って続けよう。 

自宅最寄り駅に着くと近所のヒトに出会う。魚釣りから帰ったらしく車のトランクにある魚を見せてもらう。その中の鰺を一匹くれるという。ありがたく貰って帰る。だが、そのあとの魚の処理が大変。ざっと済ませてすぐに煮魚にする。

それにしても気になる27号台風はどこへ?これまで何度か海外に出かけた。だが、台風が気になることはなかった。今朝はネットで調べてもヤフー画面に台風関係はない。 それも気にせず、今日も元気を出して!

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