2013年10月14日月曜日

連日の演奏会

今朝も真っ青な一面の空。気持いい朝を迎える。

昨日はJR鈍行に乗り福山へ行く。 11年ぶりで降り立つ福山駅。

それはリストラされて翌日のことだった。父の弟の不幸を聴く。姉とその式に参列し、福山にあった本籍を現住所に変更。それが11年前の7月21日。

11年ぶりの福山駅前は薔薇一色ともいえるほど薔薇の街になっている。薔薇は今が見ごろだろうか。

 福山駅付近は工事真っ最中で、以前と比べて狭くなったようだ。だが、それも終われば広々とした駅になるだろう。

 一緒に行った友人も17年ぶりと話していた。 福山のコンサートは、ピアノ、ヴァイオリン、チェロの室内楽。会場に入ると空席が目立つ。ゆったりして聞くのが好きといっても聴衆が少ないと演奏している人が気の毒に思える。

昨日はオール・ロシアの作曲家の作品を取り上げる。チェロ演奏者はモスクワ生まれ。ともあれ、いい演奏会だった。 演奏後、出演者がロビーにあらわれるとのアナウンスがある。

会場を出る際、ロビーでヴァイオリニストを見つける。友人はある会合でヴァイオリニストのとなりの席だったとか。チケットはその人からのもの。

いつも友人には背中を押してもらっている。昨日はそのお返し!?ヴァイオリニストのところへいって挨拶するようにとすすめる。友人はためらいながらもその人に近づき挨拶をする。「広島から・・・」と。そう告げると喜んでもらえた様子。

 友人によると年末にヴァイオリニストも所属する、某会合があるという。その時の参加もすすめられる。 

思っていたより早めにコンサートが終わる。急遽、福山での夕飯を広島まで持ち越す。到着した列車に乗って広島へ移動する。ところが、3連休とあってJRも混んでいる。

途中からヒップホップのダンスをしているらしいチビッ子たちがやってくる。広島に着くまでチビたちはスマートフォンを手にして座ってヒップホップダンスを踊り続ける。

途中の西条駅では酒祭りから帰る酔っ払った人がチビたちを相手に話し始める。 列車内のにぎやかなこと、にぎやかなこと。 そのうえカープも阪神に勝って、マツダスタジアムでのPV観戦も賑わった様子。 

まさに広島は秋のGWの様相を呈している。ともあれ、しょんぼりしているよりも、にぎやかなほうが活気があっていい?

 その反面、新聞紙上は毎日のように「終活」や「エンディング・・・」のキーワードが氾濫している。誰がこのような言葉を使い出したのだろうか。 人それぞれ考えも違うだろう。

だが、どうあっても、生きているうちはそういうことを考えず今を楽しく生きていたい! 

今日も午後から演奏会に出かける。今日も楽しい日にしよう!

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