2013年10月1日火曜日

♪小さな木の実♪

昨日午後から友人宅へうかがう。初めての訪問でまるで観光気分で出かける。

到着すると長靴に履き替える。そして、家の裏側にある畑に行く。友人の後をついて行くと腰に蚊取り線香をぶら下げている。面白がってついて歩く。我が家の辺りでは蚊取り線香を使うことはない。

畑に行くと、その意味がわかる。蚊がよって来る。それも手の甲に来る。すぐに蚊に咬まれたのか、痒い、痒い。

見事に咲いているコスモス、ひまわり、花茗荷などを携帯で写す。 友人は毎日畑に出ているらしく、珍しさはない様子。

我が家の辺りはそれほど街ではない。だが、畑も田んぼもほとんど見られない。特に田んぼはまったくない。

とはいっても友人宅の方が我が家の付近よりも街の開発は著しい。新築マンションやアパートの多いこと、まだ建築ラッシュは続くらしい。それらの持ち主は地元の人たちだろうか。どの家も立派な建物。友人宅も目を見張るほどの大きさだ。

友人は中でも一番大きな家を案内するといって外に出る。その足で夕飯を食べに行く。 歩きながらは少し遠くに見える家を教えてもらう。確かに大きい。その家の主は近隣一帯の地主だとか。 世の中にはお金持ちが多いと知る。

友人宅でさっき畑で見たひまわり、花茗荷、コスモスを束にしてもらって家にもって帰る。それは見事な花々でしばらく水に浸けた後、3つの花瓶に活ける。ところが、それでもまだ花は残る。

活けた順に携帯で写す。コスモスが一番好きな花と思っていたが、ひまわりも、花茗荷も花瓶に活けるととてもかわいい。 ひまわりは大きなものでなく花弁が小さい。余計、かわいい。

今週末から日本画を習う予定。習う当日は先生から画材を持参するよう言われる。それを聞いた友人は畑のお花を持ってきてくれるという。あり難い!

友人はこれまで描いた絵画のほとんどは手元にないという。気に入ってくれる人にあげるらしい。だが、あげる前に描いた絵画を写真屋さんにお願いしてA4サイズと葉書サイズにして保管している。そのファイルを見せてもらう。

日本画、人物画、油彩画の3種の絵画を友人は習っている。見せてもらって日本画に魅せられる。 まったく絵の素養はない、というよりか一番の苦手。どうなるやら・・・。 

それにしても世の中には親切な人がいるものだ。友人と知り合って、あっという間に知らない世界を教えてもらう。今年はまだ終わっていない。

だが、ふと思う。今年は本当に楽しいヒト・モノ・コトに出会ったと・・・。

そう、昨日は他にも午前中は合唱へ行く。そこで歌った♪小さな木の実♪の歌。ピアノ伴奏で歌っていてなぜか歌えない。次第に涙モードに。 家に帰ってなぜそうなるのかその曲を検索する。この曲の作曲はビゼーで作詞を手がけた海野洋司のウイキペディアを見る。

この歌は海野が長男の誕生を記念して作っていた。

「人はいつかこの世から去る・・・私も。それがいつになるか天のみぞ知ることだが、私がいなくても、しっかりと生きてくれるのだろうか・・・そんな子になってくれるのだろうか。どうか、たとえひとりぽっちになっても、希望を持って、この素晴らしい世界を強く生きていって欲しい。」

詩の中にこれほどの意味が込められていたとは・・・。この意味を知り、素晴らしい歌と改めて思う。まるで母が私に告げてるように・・・。

そう、今日も元気をだそう!

♪小さな木の実♪を動画でアップしようとする。だが思うようにできない。多分、先日のときもそうだけどパソコンに問題がありそう。残念!

2 件のコメント:

  1. この曲記憶になかったので動画でアップしました。鮫島さんの歌です。ご紹介ありがとうございました。東京は今日は雨、やがてはれそうです。体調気をつけてください。

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  2. 舛井様
    コメントありがとうございます。また、先生のブログにアップの鮫島由美子の歌、聞きました。やっぱりこの歌はいい歌です。音楽の好みのジャンルが初めて一致しましたね。(笑)広島はまだまだ夏です。平和公園のキョウチクトウも秋なのに未だに咲き続けているそうです。ありがとうございました!

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