2013年2月28日木曜日

宮島で遊ぶ

昨日と今日の2日間、宮島で遊んできた。春のようなお天気で行楽日和。しかし春になると、花粉症かどうか、昨日から鼻水と格闘する。

昨夜は宮島口のホテルに泊まる。旅の道連れはバスの旅で知りあった友だち。ホテルで夕食を終えて話をしていると、その人から韓国への旅を誘われる。

韓国へはまだ出かけたことがない。一昨日、女子会の人と電話で話していると韓国へ桜を見に出かけるとのコトだった。日本に負けず、韓国の桜も綺麗らしい。

出かける日程が一昨日の話と似ている。すぐに日程をメールで聞くと、入れ違いだった。女子会の人の方が後だった。だが、メールでやり取りするうち、同じ日に行く予定を変更したとのコト。

今、さっきまで一緒にいた人からメールが入る。韓国への旅を申し込んだらしい。すると最後の2名で催行確定とか。韓国、台湾は近場のためいつでも行くことができると思い、積極的には行く気がなかった。それが4月に一気に浮上し、朝鮮半島へ上陸となる。

世界遺産の慶州方面らしい。韓国へ出かけることに対して、これまで食べ物に躊躇する。においのきついものに対して口に合うかどうか心配する。だが、4日間と短く、旅に出ると余り食べないようにしているのでそれもどうにかなるだろう。

スリランカの旅も香辛料が強く、食べるものは「ナン」などの小麦粉で練ったものを焼いたものや、バナナを3食食べた。バナナは日本で食べるバナナと違い酸味があって味も濃厚で大変美味。他の果物は水が飲めない国なので美味しそうなものであっても、一切食さず、火が通ったものしか食べないようにした。

何と言っても食べるものは日本が一番。年を経るにつれて食の好みがうるさくなる。以前は「何でも食べてみよう」の気概があった。最近は無理して口に合わないものは食べないようにしている。

ともあれ、未知の国韓国への旅を楽しみにしよう。

さて宮島。久しぶりに行く。以前と違っていたことは世界遺産に登録されてその記念碑があったこと。ホテルでも島にわたっても「牡蠣」を食べた。この季節の牡蠣は美味しい。

厳島神社で朱印をお願いする。その後は、山の方に進んで真言宗大本山の大聖院へ参拝する。神社とお寺の御朱印帳を使い分けている。今日は神社用を持参したので、お寺である大聖院は1枚の用紙に朱印をお願いする。友だちに聞くと、それを朱印帳に貼り付けるといいという。

昨夜は余り寝ていない。先ほど帰宅すると30分ほど眠る。少し眠ると楽になる。これから少しするとスペイン語を習いに再度市内へ出かける。今日の一日も暮れようとしている。もうしばらく、元気を出して習いに行こう!

2013年2月27日水曜日

元気なうちは外へ出よう!

今日は暖かい一日になりそう。天気予報によると最高気温15度、最低気温6度となっている。

昨日は夕方からフルートのレッスンに出かける。今年からレッスンしていたモーツアルトのK.299もどうにか終えて、先生から新しい楽譜を戴く。

次にさらう曲は“Alleeluia”from the motet Exsultate,Jubilate,K.165で同じモーツアルトの作曲。先ほどYOU TUBEで探すと歌唱があった。 この曲はなじみがない。だがきれいな曲。頑張って練習しよう。

昨日、レッスン前に図書館へ予約の本を取りに行く。スリランカでお世話になった方丈様の著書である。まだ読んでいないけど、ざっと目を通す。その後、方丈様のお寺をHPで検索する。

旅行中、カメラに余り収められず、時間を見つけては葉書に写生をしておられた。そして短時間にかなりの枚数、描かれていた。旅の終わり頃、それを見せてもらう。昨日のweb上でも、これまで旅先で描かれた絵をアップされている。

絵といえば今朝の新聞折込や新聞広告にカルチゃーセンターの案内がある。それをみて、絵を習おうかなと頭を掠める。だが、絵はダメだとの思いがつよく、諦めが先に出る。

2月になって大学へ行かないと思うとついつい遊びに目が向く。これじゃ、ダメじゃと思うけど・・・。

昨夜の夕食中、歯にかぶせていたものが外れた。今朝は急いで歯科に行く。これまでの歯科でなく、人からいいと聞いたところへ行く。すぐに治療してもらう。

母は歯は大事、と常に話していた。そして抜かないようにとも言っていた。ところが、これまで通っていた歯科はすぐに抜く話をする。今朝の先生は30年東京に勤務し、10年前に親の後を継いだという。

まだ抜かなくてもいい、とのことで少し安心する。医者でも何でもその人との相性がある。いい先生に出会った。

午後からは前から予定していた宮島口のホテルに投宿。バス旅で知りあった友人と美味しいものを食べてしゃべって楽しく過ごそう。せいぜい元気なうちは外へ目を向けて・・・。さあ今日も元気を出して頑張れ!

2013年2月26日火曜日

「楽しむために資格は要らない」

今日は陽射しもなく雨になるのだろう。寒い!

昨日は、自転車に乗って一度外に出ただけで家で大人しくする。その合間に今週末予定しているお雛様女子会のメールを一斉送信。その返信メールの一つには一句添えられて・・・。「オバサンも 桃の節句は お雛サン」。上手い!

返信メールをもらった順番に電話をする。どの人とも長話になり、電話の最後には女子会で外国へ行こう、との話で落ち着く。話の中で「楽しむために資格は要らないからね」。この言葉、昨夜のハイライト。座布団何枚あげればいいのやら・・・。

老若男女、元気なものもそうでないモノも、何でもどんなことも楽しむことはできる。別に外国へ出かけなくてもいい。家の中でも、外でもどこでもできる。楽しもうと思えばそれでいい。電話で他愛ないコトを話すだけでも楽しい時間。大いに楽しみましょう!

昨夜は先日の旅で仲良くなった人から電話がかかる。5月下旬にルーマニアへ10日間の旅を予定していた。一緒に行こうと誘う手紙を書くと、その人はすでに他の国へ予約済み。話をしていて、その人の行く国へ急遽変更する。まだ出かけたことがない国。一人参加だと6万円も旅費がアップ。その点、相部屋だとそれだけ安く付く。

スリランカに行く前、モロッコを予定していた。だが、旅行社から行き先ルートの変更がある。そうまでしていくこともないと思い、急遽、スリランカへ行くことにした。その予約を電話ですると1人だけ空席があった。

旅で知りあった人は、スリランカへ申し込むとキャンセル待ちだった。だが、3人参加のグループのうち1人がキャンセルをする。その代わりとしてキャンセル待ちのその人が行けることになる。そのいきさつを旅の最中に知る。もしキャンセル待ちがなかったら一人参加は女性では私だけだった。

先ほど、ルーマニアの取り消しの電話をし、すぐに昨夜の人に電話をする。「また会えるえるね」と喜んでもらう。これまで海外は余り人が出かけない辺境の地へ出かけている。今月もまた1歳年を重ねた。年を経るとともに時にはマイナーでない国へ出かけるのもいい!?旅行が催行されることを願おう。

長電話の後は先日、オペラに出演した知人からも電話が入る。主役級の人の歌が上手かったと話すと、その人は本番よりももっと歌は上手とか。ともあれ、大盛況のうちにオペラも終わった。

今日もまだ少し風邪気味。夕方からはフルートのレッスンに出かける。それまでに自転車に乗って予約の本を受取りに行こう。今日も元気で!

2013年2月25日月曜日

オペラ「メフィストーフェレ」を観に行く

今日の最高気温11度、最低気温1度でまだまだ寒い。

昨日も寒かった。昨日は遅い朝食の後、お昼も食べずにオペラを観に行く。広島駅で少しだけティータイム。会場までのバスに乗ると、途中で一緒に行く人と合流する。少し早めの到着だった。だが、すでに開場を待つ人が並んでいる。

しばらく並んでいると、知り合いに出会う。以前、アジアを学ぶ勉強会で一緒の人だった。その人は昨日の指揮者と友だち。応援に駆けつけたのだろう。

知人からは入場者は少ないように聞いていた。だが、会場に入るとお客で一杯。

ところが、オペラを観るマナーの悪さに一緒に行った人と辟易する。一列後からは、夫婦の私語が絶えず聞こえ、一列前からはかかってきた携帯電話で話し始める。

これまでいろいろ見たり聞いたりしてきたけど子供よりも始末が悪い。きっと知り合いに頼まれて来た人たちだろう。音楽を本当に楽しむ人はそんなことはしないから。

昨日のオペラのタイトルは「メフィストーフェレ」でゲーテの『ファウスト』が原作らしい。さすがに主役級のメフィストーフェレとファウスト、それにエレナの3人は声量があり、声もよくとおっていた。

この「メフィストーフェレ」は初めて聞く言葉で内容の把握はしていない。もらったパンフによると「もし私がある瞬間に対して『止まれ、お前は美しい』と言ったら、私は地獄でお前に仕えよう・・・。悪魔もあきれる程の人間界の修羅にあって、神が見込んだ男ファウスト。彼はあらゆる学問を修めてもなお真理に近づく事が出来ないと落胆している。この男を悪魔の道に逸らす事が出来るか・・・。悪魔は神と賭けをし、悪魔メフィストーフェレとファウストの旅が始まる。純朴な村娘マルゲリータとの恋、その悲惨な死、ワルプギスの夜の魔女の宴、妖精たちに囲まれた古代ギリシャの絶世の美女エレナとの恋・・・」とある。

古代ギリシャの・・・とあるが、偶然、先ほどNHKラジオの「朗読の時間」を聞いていると村上春樹のギリシャの旅の話を朗読していた。正式な本のタイトルは忘れてしまったけれども、その本の最後で、旅は疲れるものであり、いろんなことを旅で体験する。それは旅をしたものに跳ね返り、考える力になる・・・というような内容だった。

旅は簡単なものではない。体力と気力が旅には伴う。今回のスリランカの旅もお目当てのシギリア・ロックへの道は体力を要した。途中でリタイアした人も何人もいる。だが、その頂上へ着いたときは、姪がキナバル山の頂上で万歳をしたように、思わず万歳をする。

昨日はオペラ観賞のあと一緒に出かけた人と街中まで歩く。その近くの大型電器店に入り、外国でも対応のヘアドライヤーを購入する。持ち運びには大きすぎると思った。しかし対応機種が少ない。仕方なくそれを購入。

購入といえば、昨日、10年ぶりにJRの6ヶ月定期券を購入。JRに乗って出かける日が多くなっている。一月のうち、12,3日乗れば元が取れる。また乗車のたびに切符を買わなくてもいい。通勤ではないけれども通勤定期を持つ生活となった。これでさらに外にでる習慣がつけばいい。

今日は、泳ぎに行こうと思った。だが、ちょっと風邪気味。泳ぎは先延ばしにして一日ゆっくり三昧としよう!今日も元気で!

2013年2月24日日曜日

「へこんでる暇なんかないけんね」

今日の天気予報によると最高気温10度、最低気温2度とまだまだ寒い日が続く。

昨日は宮崎の人と小倉の人に旅のお礼の手紙を書く。書く前に戴いた名刺から失礼ながら宮崎の人をネットで検索すると旅で話されたことと同じだった。何と著書もたくさんあり、卒業された大学も日本で1,2を争う大学だった。もちろん旅の最中で本のことも大学のことも聞いている。

宗教にあまり関心がない。とはいっても知らない世界のことなので好奇心の赴くままに話を聞き、わからないことを質問する。

お坊さんは3人参加された。うち一人は小倉の人で独身。お坊さんの独身は100人に1人くらいだとか。曹洞宗総本山永平寺の修行の光景はテレビで2度見たことがある。厳しい修行の光景だった。その通り?、と小倉の方丈様に聞くとそうだと話される。もちろん、3人とも永平寺で修行されている。

今朝、いつも拝見している人のブログを見ると、次のように書いて下さっている。

「スリランカに旅して帰国したU女史からは、光景が目に浮かぶような旅の報告が始まり、これからしばらく楽しみです。皆元気に生きている。へこんでる暇なんかないけんね、という気持ちが伝わる。」。そのとおりです。へこんでいる(この言葉は使ったことが無い)暇はありません。そうなる前に動きます(笑)。

この「へこんでる暇なんかないけんね」が、私が思うに、話している最中に宮崎の方丈様に伝わったのかもしれない。それで「頑張れ!」という意味を込めて、水晶の念珠を下さったのだろう。

戴いた後、腕輪をせずに観光していた。するとすかさず「するように」と促される。その際「大事にしまっている」といえばいいモノを、「これをしているから・・・」とミサンガを見せた。右手に旅の最中、皆で受けた白い糸の「ミサンガ(?)」。それで腕輪は大事にしまっていた。

その日の夕食前にお風呂へ入った。夕食時、戴いた腕輪をつけて食事に向かい、方丈様に「してます!」というと「それでいい!」と言われる。その翌日いつこれを身につければいいのか尋ねるとその説明をしてくださった。以後、旅の間はその無事を願って身につける。

この方丈様、なんと生年月日が5日ほど私が遅いだけで同じだった。これにも驚く。

他の2人の方丈様も楽しい方たちだった。特に独身の小倉の方丈様は毒舌で高らかに笑われる。その人たちと一枚の写真も写っていない。これはちょっと残念。

長崎の方丈様は旅の翌朝、朝食のバイキングに並んでいると「笑顔がいいね!」と褒めて下さる。余り人から褒められることがないので感激する。元気に張り切っていると見えたのかもしれない。

そういえば、宮崎の方丈様からは旅の初日におしゃれをするように言われ、その後も毎日服装のチェックをされた。ある日はサーモンピンクの色ね、とか、またある日はドレッシーねとか・・・。旅なのでいい恰好はしていない。また、おしゃれに大いに無頓着(これに甘えていてはいけない!?)。痛いところを注意されてしまった!

だが、楽しいことばかりの旅だった。近いうちまとめてブログにアップしよう。

昨夜はスペイン語の講座に出かける。昨夜は新たに男性が加わる。だが、その人は長く習っている様子。講義を受けた後、皆で話していると中国語、ロシア語、アラビア語など、他の言語も同時に習っている。

瞬間、中国語はどこで習っているかと2人に聞く。それを聞くと習おうかな、と頭を掠める。だが、どれも中途半端になりそうで中国語は諦める。これまでどおり家で中国語ニュースを聞くことにして・・・。

今日はこれからフルートの先生と知人が出演するオペラの観劇にでかける。先日知人からチケットをもらう。そのお礼も込めて、帰国の最後のトランジットの台湾の空港でやっとゲットしたお土産を持参する。

さあ、今日も元気を出して!

2013年2月23日土曜日

留守中のメール・電話etc.

昨日から我が家で一番働いているモノは洗濯機。洗濯したものはエアコンをつけて部屋で干すとすぐに乾く。この便利さは世界一だろう!?

今回の旅は暑い国だった。連泊する宿で洗濯しても全く乾かない。夕方になると毎日のようにスコールになる。そのためだろうか、湿気は多い。当然、洗濯物は乾かない。

だが、このスコールのお蔭なのだろうか、スリランカは緑豊かな国だ。

帰国の機内で旅でお世話になった方丈様にお礼の挨拶をすると「手紙を書いてね」と言われる。今日は遅い起床でお昼になってしまった。これからその方へのお礼の手紙と、一人参加の小倉の人に5月に出かける国への誘いの手紙を書いて出そう。

手紙といえば、昨日は留守中に届いたメールや電話の返事をする。電話をかけてくれた人のなかには固定電話と携帯電話に何度も掛けている。パキスタンの旅で同室の米子の人だった。

スリランカへ行っていたと告げると、随分前に行ったことがあるという。スリランカが落ち着いたのは2009年。だがその人はかなり前に出かけている。

電話の用件は旅とは関係ないチェロの演奏会の話だった。外国からのデュオの演奏会を大阪まで聞きに行き、その素晴らしさに感動する。そのデュオの広島での演奏に出かけるよう教えようとしたらしい。だがその演奏会は旅の最中だった。

その話の後、旅の話になる。今回の旅の参加者は月に1度の割合で海外に出かけるという人もいるくらい、どの人も海外通の人たちだ。だが、パキスタン等のイスラム圏への参加者はいないようだった。それくらいパキスタンはマイナーな国。

マイナーな辺境の国へ出かけると旅仲間になる。険しい自然と向き合って生活する人々を目の当たりにして何か同感するモノ・コトがあるからだろうか。今回の旅もそのように感じた。

スリランカは決して裕福な国ではない。お土産といっても香辛料と紅茶等の自然からの恵みと宝石類。だが宝石類は高価なもので庶民には手が届かない。というよりもあまり関心がない。

だが、その自然環境はどの国よりも恵まれている。バスで移動中、何度も道を横切って水を飲みに行く象に遭遇する。象以外にも孔雀、ワニ、トカゲ、やせ細った犬、猫、鳥類、牛、鶏、鹿などあらゆる動物が我が物顔で生息している。まるで国全体がサファリのように。

このような光景はいくら人が手を加えてつくろうと思っても無理だろう。自然はどんなに立派につくられたモノ・コトよりも勝るのである。

こんな国で生活すると旅の参加者も自ずと優しくなるのだろう。どの人とも仲良くなれる気がしてくる。

今夕はスペイン語が待っている。しかし、頭は旅モード。早く日常モードに切り替えて予定が詰まっている後、1週間を元気に過ごそう。さあ今日も張り切って!

2013年2月22日金曜日

スリランカから帰って・・・

先ほどインド洋の光り輝く国、スリランカから帰ってきた。

スリランカは年中真夏。日本は真冬。途中、出会う観光客はヨーロッパ人が大半を占める。ある観光地で大きな樹木の下で休憩しているヨーロッパ風の人に「どこの国から?」と英語で聞くとオランダ人だった。汗がタラタラと流れる顔を扇子で扇ぎながら尋ねる。するとその様子に驚かれ、「どこの国?」と聞き返される。「日本」と返答。

他にも「日本の今の季節は?」と聞かれ、「冬」と答える。英語が通じる、と思い、さらに聞こうとする。だが、旅の仲間から距離が開いてしまう。写真も一緒に撮りたかった。だが時間がなくてその場を去る。

今回の旅は本当に楽しい旅だった。何といっても皆に「親切」にしてもらった。この「」付きの「親切」の理由が旅の最終日に聞いた長崎から参加した人の言葉で理解する。「そうだったのか」と。

その人は帰りの機内で笑っていった。一見すると大人しくて、何もできず、一人っ子のようだと。だから「助けてあげよう」という気にさせるらしい。だがひとたび話をするとそうではなく、よくしゃべる。そのギャップが人を楽しくさせるという。

これを聞いて妙に納得する。これまでどの人からも「大人しい」といわれ続けてきた。何もできない、は以前ならば当てはまるだろう。でも今はちょっと違うと思うけど・・・。そういえば料理はするの?とも聞かれた。

ちゃんと一人で生きてるよ!今のところはね。わかって欲しい!

見た目で損をしている!?だがそのお蔭(?)で人から親切にしていただく。ありがたいことと思うようにしよう。

スリランカは年中暑い。だが、それは年中、緑まぶしい国になる。他の国には見られないほど綺麗な国。この国にいると、光り輝く(スリ)、国(ランカ)の謂れもわかってくる。

旅のメンバーは添乗員を含めて21名。そのうちわけは夫婦連れ一組とその息子さん。一人参加の男女それぞれ2名。女性4人組み1組。女性2人組み3組。男性3人組み1組の計20名。どの人も旅なれた人らしくその行き先もバラエティーに富んでいた。年齢的には還暦前の人よりも後期高齢者と団塊世代が大半を占めているようだ。

旅の模様については近いうちブログにアップする予定。

それにしても、楽しい旅だった。メンバーの中に、男性の禅宗のお坊さん(旅の最終日、飛行機の中でその呼び名を聞くと方丈様と教えを請う)が3名参加されていた。そのうちの1人とスリランカまでの飛行機の座席が近かった。それは幸先良い旅のスタートとなる。

スリランカまではヨーロッパへ行くよりも遠い道のり。成田からの直行便でも所要時間9時間。それが福岡からだと、福岡→台湾(トランジット)→香港。香港→シンガポール(トランジット)→コロンボとなり、所要時間も乗り継ぎ、乗換えを含めて16,7時間と長い。その間、4度も機内食がでる。行きの飛行機は軽食も出る。

今回の旅は福岡空港へ集合したときから、これまで参加した旅と違って搭乗からコロンボ到着まで自分で行うように言われる。「添乗員がいるのに何故?」と思った。だが航空券の発券から搭乗までの手続きをすべて各自でさせられた。それも初めての経験で初めてにしては無事搭乗。一人参加のため、できるのだろうかとの不安をのり越えての搭乗だった。

すべての手続きを通過し、気をよくして搭乗までの時間に福岡の免税店で世界対応のソーラー腕時計を購入。これは行く前から欲しかったもの。高い買い物だけど買ってよかった。唯一これが自分自身へのお土産となる。だが、参加者の方丈様から素晴らしいものを戴く。もしかしたら、これが一番のお土産!?

戴いたものは大きな珠の水晶の腕輪念珠で竜が珠を持っている姿が施されている。また戴いた名刺には永平寺が本山の曹洞宗のお寺で宮崎県にある。名前に竜がついている。それに因んでいると話されていた。腕輪念珠は一般的には24珠ある。だがこれは大きな珠なので数は18と少ない。それだけに一粒は大きい。

寂しそうに見えたため「助けてあげよう」と思われた?!本当に「親切」にして戴く。感謝、感謝!

旅の参加者以外にも観光地で観光客に声をかける。象の孤児院で孤児の象にミルクを与える場所まで歩いている途中、中国の若い女性が一人で観光している。杭州の人だった。何とその女性は、帰りのコロンボの飛行場で搭乗手続き中、目の前に現れる。これには吃驚!その後も搭乗までまたもや偶然、目の前に・・・。

コロンボ→上海→杭州に帰ると言っていたけど、まるでドラマのような感じで現れて・・・。

彼女は28歳で未婚。妹は日本の大学を卒業。搭乗までのあわただしい最中に、中国語で会話する。途中、理解できないところがあり、「言っていることがわからない」と中国語で言うと、「英語は話せる?」と英語で尋ねられる。「少し話せる」と英語で返答すると、「政治に関心がない」という内容だった。

中国語は「普通話」(北京語)ならばわかりやすい。だが、所謂、地方語は聞き取りにくいところがある。彼女の話す英語はわかりやすかった。

それにしても若い綺麗な賢そうな女性だった。旅の最終日の午前に出会って、真夜中のコロンボの飛行場で行き先も違うのに遭遇するとは・・・。旅の仲間の人もよく私を見つけた、と驚いていたほどだった。

これほど親しく近づいてくる人と本来ならば一緒に写真に収まるはず。だが何故か、その気にならなかった。何故?今の中国に違和感を感じるからだろうか。

道中、先に書いたお坊さんを含めて4人から名前、連絡先を聞かれる。その人たちからも名刺などを戴く。

福岡空港で別れる直前に、親子連れで参加された若い息子さんからブログのタイトルを聞かれる。この人はカメラマンかと思った。だがそうではないようだ。

観光中、夕方になると急にスコールになる。その後、虹がでる。虹の後、しばらくすると車中から誰かが「彩雲!」と大きな声で叫ぶ。右前方を見ると、虹のような雲が出ている。それは「彩雲」と知る。一生に一度も見られない人も多いとか。それを初めて目にする。ほんとうに綺麗だった。だが、デジカメでは上手く写真に収められない。

若い男性は1ヵ月後、それをYOU TUBEにアップすると旅の最後の日に話してくれた。これを聞いて、「それをブログにアップさせてもらう」と話したことから、ブログのタイトルを聞かれたのだろう。

いずれにしてもそれがYOU TUBEにアップされるまで楽しみにして待つことにしよう。この人からはデジカメを充電するプラグも借りた。その際は本当にありがとうございました。お蔭で助かりました。

スリランカに折角持っていったプラグはその時、合わない、と思った。後でよく見るとそれも可能だった。

旅の参加者の皆から「親切」にされた楽しい旅。その楽しい旅は終わった!

次の外への旅は5月下旬を予定している。

帰りの飛行機で、ある人は話す。2月と5月頃、そして9月頃の年に3回外国へ出かけると・・・。何故2月に行く?と聞くと誕生日が2月だから、そのご褒美として行くという。

私も2月生まれ。その人を見習って2月は外へ出かけることにしよう。

ブログに投稿していると夕方近くになってしまった。これから自転車に乗って食料調達に出かけよう。美味しいものを買いに・・・。

投稿後、他にも吃驚したことがある。それを書くのを忘れていた。それは携帯電話。昨年末携帯を買い換えた。なんとその携帯をスリランカで見ると、現地時間と日本時間が表示されている。これには驚く!というよりも感動に近いかも・・・。

2013年2月15日金曜日

フルート定例会etc.

今朝は雨。これから一雨毎に春の訪れを感じるようになるのだろうか。今日の最高気温11度、最低気温4度と気温も次第に高くなっていく。

昨日は遅い朝食を済ませると、旅の無事を願って墓参りをする。墓地に着くと着ていたダウンもいらないほど暖かい。この温かさのためか平日でもお参りする人が多い。

家に着くと、来月初旬に節分草を見に行くバス旅の会社から催行の知らせと旅費の振込用紙が届く。すぐに郵便局へ振り込みに行く。ところが、ATMを利用したため、請求書ナンバーを通知せずに送金する。

昨日はまた夕方からフルート定例会に出かける。その時、送金の件を話すと、2人から振込用紙を機械に入れれば自動でできるという。これを聞いて吃驚!

どちらかといえば郵便局は銀行よりもよく利用する。年に何度か、会員となっている箇所に会費を納入する。その際、何処からも振込用紙が送付されてくる。そのたびにATMの「送金」からしていたため、その振込用紙は窓口での振込と勝手に思っていた。ところがこれまでそれがATMで可能とも知らずにいたとは情けない。

昨夜のフルート定例会。会員(?)のうち1人が昨夜一日限り、アルコールはご法度といきなりの宣言。これにも驚く。それでも他の2人はビールで、一人はお茶で乾杯。

とはいってもいつもどおりに美味しく食べて話も弾む。一人だけ元気を独占している?と思いながら話をする。

今日午後からしばらくの間、外に出かける。

帰ればいろいろと予定が詰まっている。その中にオペラ鑑賞もある。そのオペラにはフルートの先生も演奏され、アルコールご法度の人も歌などに出演する。その人から昨夜はオペラのチケットをもらう。いつもながら戴くばかりで申し訳ない。ありがとう!

ともあれ早く元気を取り戻してください!

話は変わって、今朝の地元紙を見ると「『アラカン』世代に熱視線」とあり、「新し物好きで、趣味への支出が高いとされるアラカン世代」とある。アラカンとはアラウンド還暦と呼ばれる世代で60歳以上をあらわすらしい。その人たちは「旅行・lコンサートなどのエンタメ消費」が「子供世帯・孫との交際費用」に次いで多い出費分野だとか。

またこの世代はビートルズやグループサウンズを体験している。そのため中高年のバンドブームを生み、エレキギターの輸入も2011年は過去最高の40万本、昨年も30万本を超えている。

それによるとアラカン世代はシニアと一括りにされるのを嫌う。そのため、この世代ならではの新たな世代が来るという。

子供・孫がいないので1番目は当てはまらない。だが、2番目はまさにピッタリ当てはまる。せいぜい旅行、演奏会に出かけて毎日を元気に過ごそう。

今日も元気で!さあ張り切ってJRに乗って出発進行!

2013年2月14日木曜日

「負うた子に教えられて浅瀬を渡る」

今日の天気予報では最高気温11度、最低気温2度でかなり暖かくなりそう。

昨日はお昼を友人と食べた後、家でおとなしくする。夕方、今回の旅の添乗員から早くも電話が入る。用意するものとしてビーチサンダルを告げられる。寺院へ参拝するたび裸足になる。そのたびに、履物に煩わされないようにするためにサンダルは便利。

以前ミャンマーに行った時も裸足で歩かされた。だが、観光する場所によってはしっかりしたウオーキングシューズも必要。そのため、履物類の荷物がかさばる。

ともあれ、旅では足元が一番大事。楽な恰好で参加しよう。

夕飯を食べているとNHK・TVのゆうどきネットで目指せ健康長寿と題された2人の高齢者を映し出す。見ていると99歳の女性と95歳の男性の活躍ぶりを紹介する。それによると「偉大なる年寄りに学ぶ」として健康長寿の秘訣を「自立心」と「外出」の2点あげる。特に外出は認知症の予防になるという。

それには「社会性」「体力」「栄養」の3点が重要らしい。とりあげた元気なお年寄りの性格は「誠実性」「外向性」「開放性」がある。この3点の性格を持ち合わせなくてもその打開策を心掛けることも大事らしい。それは「和やかな心を保つ」ことにあるという。

元気なお年寄りに関しては本を読んだり、昨夜のメディアなどで取り入れた知識をブログにアップしている。いずれも共通項がある。昨夜も取り上げている「自立心」と「外出」。

「外出」といえば自ずと外に目がゆき、体を動かさざるをえなくなる。それが体力維持にもつながり、人とのふれあいもできてボケ防止にもなる。

夜になり、寝ようとすると東京にいる姪からメールが入る。メールには「戻った」と書いてある写メールだった。今回、ボルネオのキナバル山に登っている。その頂上でスティックを横に置き、天に向かって「やったー!」と万歳している写真だった。

すぐに電話すると、「行く前より元気になって帰ったよ」と声も弾んで話す。キナバル山は標高4094メートル。「高山病は?」と尋ねると大丈夫だという。旅では睡眠を十分にとり、あまり現地で食べ過ぎなければ大丈夫という。

姪と入れ替わりにこれから外へ出かける。一人で10年ぶりに参加すると姪に話すと、「目的さえあれば誰といようと関係ない」と姪から諭される。これこそ「負うた子に教えられて浅瀬を渡る」。子でなく姪になるけど・・・。

次の旅の予定も話すと姪も一緒に行きたいと言う。いつか行こうと話して電話を切る。

旅といえば現地でダウンするのはただただ高山病。それさえなければ旅も大丈夫。だが、事故や事件は怖い!

これから墓参りをして旅の無事を母にお願いしよう。「どこへ行くんね。気をつけて行きんさいよ」、そう言ってくれないかな!?

今夜は他にもフルート定例会がある。

さあ今日も一日元気を出して頑張ろう!

2013年2月13日水曜日

R-1ぐらんぷり2013を見る

天気予報では最高気温10度、最低気温4度で今日も暖かくなりそう。

昨日は午後から雨の中、フルートのレッスンに出かける。いつもの如くソノリテの後、基本的なレッスンを受ける。先日購入したメトロノームも持参。もっとそれを利用して練習しよう。

モーツアルトのK299のレッスンもどうにか終わりに近づいてきた。フルートのパートを吹くと先生がハープのパートを吹いてくださる。これもいい感じで吹いていると気持がいい。思わずプロのヒトはもっと気持ちよく演奏されるのだろうと思ったりする。

年末に楽譜を見たとき、吹けるようになる?と思った。それもどうやら現実になってきた。習っているときが一番良く吹ける。習い終わってもいつも吹けるようにしよう。

夕食を終えて新聞のTV欄を見ると午後7時から“R-1 ぐらんぷり2013”を目にする。それによると「広島弁講座三浦マイルドが決勝初挑戦」とある。このヒトの名前は昨夜初めて知る。ただ、広島弁講座に関心があり、テレビを見る。すでに番組はほとんど終わりの段階で、決勝戦だけ見ることができた。

決勝には予選で勝ち残った3名が出場。だが予選を見ていない。まさか最初のヒトが広島弁のヒトとは気づずに見ていた。優勝した三浦は交通警備指導員の恰好をしている。いかにも・・・という感じで話す言葉は少々違和感ある広島弁に聞こえる。

それでも見ていて一人で笑いがこみ上げる。他の2人もなかなかの演技で可笑しい。

審査員は「哀愁が溢れている」と話す。実際に自身が体験した交通警備の仲間とのやり取りを一人で演じている。今年一年、このヒトがブレイクするのだろうか。

その人のプロフィールを見ると出身地は広島県とある。県内でも東部に位置する福山と広島市内ではかなりイントネーションが違う。市内のほうが言葉としては綺麗でないかもしれない。

ましてや男言葉と女性の言葉ではまた違う。男言葉には「仁義なき戦い」のイメージがあるらしい。

その広島弁もメディアの影響で次第に変化している。いつかは方言も廃れていくだろう。その間隙をぬって昨夜のヒトは方言をお笑のネタにして優勝した!?以前「ひろしです!」でブレイクした博多のヒトを思い出す。

今日はこれから友だちとお昼を食べに出かける。

今日も一日元気を出して、さあ出かけよう!

2013年2月12日火曜日

花を愛でる!

今日も暖かくなるのだろうか。窓から陽も射している。

昨日は忙しい日であった。午後、箪笥が配達される。だが、高さがあるため、玄関のドアを外しての搬入になる。ところが我が家の玄関は母が車椅子を利用しやすいように台を据えつけている。それも取り外さねばならない。

家具店のヒトは台に取り付けてある金具を外そうとする。だが母がいなくなって2年間も、そのままにしている。今回、それを取り外してもらう。ところが、どうしても一箇所金具が取れない。だが、台は取り払ってもらい、持って帰ってもらった。

箪笥の据付を見ていると、これもなかなか大変。さっと据えつけるのかと思ったら、そうでもなく、手順どおりに置いていく。かなり慎重に据えつける。据付が終わるとハンガー掛けや時計などじゃまになるモノも取り払ってもらう。

このように「ついでに・・・」とお願いする度、気安くやってくれる。そういう人はありがたい。昨日も何やかやとお願いして気持ちよくしてもらう。すぐに目の前のドラッグストアに出かけてビール6缶ずつを買い、終わった後の2人に渡す。

家のなかを見渡すとほとんどの家具はその家具店で購入している。一番高いものは母の使っていた介護用ベッド。介護関係の商品は高いが、それもすべては終わってしまった。

家具店の人が帰ると台を取り外した玄関や、部屋の中の後片付けが待っている。その前には移動中ひっくり返した植木鉢の後片付けもある。

しかし、それは後回しにする。とりあえず箪笥の扉が敷居に当たるので傷防止のフェルトを買いに出かける。

昨日は久しぶりの家の片づけとなった。これで少しは身の回りも綺麗になり落ち着いた日々がおくられそう。

今朝は9年前の状態に戻った玄関に置いた植木鉢の花を眺める。すると、さらににおい桜がつぼみをつけている。またシクラメンも越年なのに、もう少しでピンクの花を咲かせようとする。他にも昨日、2度もひっくり返したシャコバサボテンが花を咲かせた。そして、驚くことに9月末にフルートの発表会でもらったカランコエが5ヶ月間もオレンジ色の花を咲きつづける。

玄関は南向きで日当たりがよく、温室の感じなのだろう。それで花も咲き続ける!?

今月末まで忙しい日々が続く。そのつかの間に、咲き続ける花々を愛でる。

元気な花を見て、それに負けずに今日も頑張ろう!夕方からはフルートのレッスンが待っている。それまで自転車でさあ出発!元気を出して!

2013年2月11日月曜日

一人プールで泳ぐ

今日の天気予報では最高気温9度、最低気温2度。日中は今日も暖かくなりそう。

昨日も暖かく、お昼を食べるとプールへ出かける。中に入るとシーンとしている。ざっと中を見渡すと誰もいない。よく見るとプールを監視する人が高台に座っている。誰も泳いでいなくても法律に則って座っている?と思いながら一人で泳ぐ。

何コースもあるプール。さすがに一人だと広すぎるし、何となく体裁が悪い。ヒトが来るまで待つのも変と思い、勇気を出して一人で泳ぐ。

昨日はいいお天気だった。それなのにプールに人がいない。皆、暖かいので外に出るのだろうか。7往復した辺りで水中歩行のヒトがやって来た。その後も続けて人が入る。それでも4人くらい。

昨日もクロールと背泳ぎで一キロ泳ぐ。泳ぎ終えて家に着くと、電話がかかる。今日午後、先日注文したワードローブを配達するとの電話だった。

それからが大変。使っている箪笥の中身をすべて出し、大きなナイロン袋にとりあえず移し変える。それも何袋もある。この1,2年かなりいらないものを捨てた。それなのにまだまだ残っている。

その中には、母のモノも捨てられずに少しだけある。

部屋も片づけないといけない。テーブルなども隣の部屋に置くと、狭い部屋も広く見える。旅支度もしている。それらもすべて別の部屋に持っていく。後は玄関においている植木鉢を移動させなくてはいけない。

忙しいこの時期に買わなければいいモノを思いつきで買ってしまった。

今朝、地元紙を見ると会員NO.4さんらしきヒトの写真記事掲載がある。先ほどもしかして、と思いメールをするとそうだった。

広島の原爆で被災した人たちは住む家を失う。その人たちにシュモー博士は被災者に家を提供する。新聞はシュモー博士の建てた家をフィールドワークする学生を3時間にわたって案内する記事だった。当日は「雪結晶が舞う」寒い日だったとか。それにもかかわらず学生たちは熱心に学んでいたという。お蔭で案内する方も「心はホカホカでした」と返信メールに書いてある。

皆、頑張っている。

今日はこれから箪笥が届くまで自転車で外に飛び出そう。今日も元気を出して!!

2013年2月10日日曜日

勇気づけられて!

今日の天気予報では最高気温9度、最低気温1度。朝から陽射しもまぶしく暖かくなりそう。

昨日は夕方からスペイン語講座へ出かける。土曜日としては2回目となる教室で、少しは気持にゆとりがでる。ロビーで先生と出くわす。他の人が来るまで椅子に座って先生と雑談。だが、先生が日本語を使われないのでスペイン語のみで話をする。先生のほうから家はここから近い?と問われる。

「この近く」はスペイン語を習いはじめてすぐに習っている。それなのに口からそれが出てこない。とはいっても不思議と先生の質問されていることはわかる。少しずつでも話す機会があれば話をしよう。

授業に入ると先週会っていない3名と会う。うち一人は昨夜からの受講生。同期となる?ところがその人はエルサルバドルへ1年半前まで2年間シニア海外ボランティアに参加している。これを聞いて驚くと共に、羨ましさが募る。

最近、人と話をしていて羨ましくなるヒトにお目にかかることがなかった。だが昨夜はかなり羨ましかった。社会人学生として大学卒業後、院へ入る頃の面接試験でシニア海外ボランティアに参加したい旨、話したことがある。それほど当時から海外ボランティアに憧れがあった。

しかし当時は、母の介護もあり身動きがとれなかった。それが昨夜実際に体験したヒトの話を聞いて感動する。その人は若く見える。まさかシニアとは思わず、年齢を聞くと互いによく似た年齢だった。

昨夜のヒトは、再度海外ボランティアに応募するためスペイン語を習いたいという。授業中、先生もその人に関心を示され海外ボランティアに参加するには試験があるか、等の質問をされる。もちろんすべての会話はスペイン語。決して日本語は話されない。それは生徒も同じ。

先生とのその人のやり取りを聞いていると不思議と意味がわかる。スペイン語検定4級らしい。とはいっても、2年間もスペイン語圏のエルサルバドルでの生活体験があるため、かなりスペイン語を上手く話す。

そのやり取りと、その人の生き方を見ていてかなり昨夜は勇気付けられる。

先週、辞書を持参せず、何を習っているかさっぱりだった。そのため、昨夜までに何を教えてもらっているか「わかる」「わからない」などの最低限のスペイン語を覚えて参加した。

それは良かった。先生から目が合うたびそれを繰り返す。昨夜は単数を複数にすることや、現在完了形の授業だった。だがもらったプリントには日本語が全く無い。そのキーワードすらすべてスペイン語。現在完了形の「haberの現在形+過去分詞」も日本語でない。大学のテキストは日本語で書かれていた。そのため頭をすべてスペイン語モードに切り替えるしかない。

「単数を複数にする」際も、何を言っているのかわからず、「わからない」とスペイン語で話すと、先生は個人的に集中していろんな例を挙げて答えさせる。それでやっとその意味を把握する。これはかなり勉強になる。

講義後、途中から隣席に参加したヒトと話をする。その人からも勇気付けられる。かなり育った環境や今の状況が似ている。アラビア語を習っているという。その話から「〇〇先生に?」と尋ねるとそれはペルシャ語の先生、と返答される。何故、その先生がわかるのだろうと不思議に思った。すると何とその人の口から、10年前まで務めていた職場の話をされる。聞いていると何とその人は社会人大学生として学んだ学部の仕事をされていた。この偶然性にまたも吃驚。とはいってもその人と、入学してもダブらず、入れ替わりだったようだ。

その人は10年前に母親の介護で職場をやめる。私も同じく10年前に仕事をやめている。その点も同じ。その人は13年かかって放送大学を終えられ、今もそこで学んでいるという。放送大学ではないけれども同じく大学で学んだ。

今はこの教室で遅れをとっている。だが大学で学んでいるから進歩が早いと勇気付けてもらう。

昨夜は新たに二人のヒトから勇気付けられた。先週はほとんどスペイン語を話せず、大丈夫?と自問自答しながら家に帰った。ところが昨夜は自己満足して帰宅する。

頑張る人と身近に接すると元気が沸いてくる。いいサークルに入ったと改めて思う。

今日は昨夜の気合を持続してこれから泳ぎに行こう!今日も一日元気を出して、頑張れ!!

2013年2月9日土曜日

“夫は犬”!?

毎日寒い!天気予報では最高気温7度、最低気温マイナス2度で今日も一日寒くなりそう。

昨日は友だちに誘われて夕飯を食べに行く。出かけたお店は互いの家からも近くよく出かける。だが、この季節、お店の暖房の設定温度が低いためか、寒い!温度を上げるようお願いするが、暖房能力が限界らしい。寒い季節、せめて部屋の温度が高ければ何を飲んでも、食べても美味しい。だが、寒いと美味しさは今一歩になる。

ただ、若者の活気ある声だけが寒さを忘れさせてくれる。

夕飯に行く前、近所の人に出会う。そのヒトはいつも顔を見れば「一人でいいね」と言う。昨日もそう言われてしまった。それを聞いて「また、出ました!」と言うとその人は笑っている。そして市内で買ってきたという焼きたての饅頭を箱から取り出して2つもらう。

その間、「食事を作るのもいやになるよ」とぼやき始める。それを聞いて一昨日の新聞の宣伝広告『婦人公論』の見出しを思う。それには「夫を捨てたい妻たちの本音」とあり、読者アンケートで妻たちの7割が「愛情なんてありません」と告白している。その横には「“夫は犬”だと思えば、万事楽になる。さらにめまい、耳鳴り、激しい頭痛・・・その症状は“夫源病”かも」とある。

ここに書いてある気持はヒトが思うこと?とこれを見て吃驚仰天!互いに憎しみあって生活をして体にいいわけが無い。ましてや夫たるものが犬同然だとは・・・。

ここに至るまで夫によって生活させてもらっていたはず。それなのに年齢を経てこんな風にヒトはなっていくのだろうか。

学校卒業後、ずっと働いて社会の荒波をくぐりぬけてきた(?)ものとしては割り切れないものがある。だが、なんやかやといっても、どのヒトも自分で好んでそう生きてきたはず。だから、その責任を相手にゆだねるのはどうなんだろう。

この辺りは、一人で生きてきたものとしては全く理解不能。

友だちと話をすると「気楽でいいね」とこのごろになってよく言われる。これも、この宣伝広告を見て納得する。とはいっても、そんな人ばかりではないはず・・・。

先日も妹と会った際、自分が元気でいなければ・・・と夫を気遣う。妹はほとんど働いたことがなく、完全専業主婦。同じ姉妹といえども全く異なる生き方。姉もそう。2人から家のグチを聞いたことが無い。そのため、余計、世の中いろんなヒトがいるんだと改めて感じる。

今日は夕方、スペイン語講座へ出かける。それまでは旅支度をしよう。と、その前にスーパーへ行って美味しいものを買って帰ろう。世の中の煩わしさに惑わされず、わが道を行こう!さあ今日も元気を出して!

2013年2月8日金曜日

スペイン語講座etc.

今日の天気予報によると最高気温4度、最低気温マイナス1度で、真冬に戻った感じである。新聞を取りに外に出ると雪が舞っている。

先ほど姉から電話があり、母の行事が今日でなくて良かったねと話す。昨日は暖かい日だった。

姉は今日は夫のOB会に出かけるという。4家族が集まるらしい。昨日、福岡から送ってもらった晩白柚を姉に渡す。珍しいものなので今日の会に持って行くと言っていたが・・・。

昨夜は2月から開講されたスペイン語講座へ出かける。会場は市内中心部にあり、到着時刻は講座開始まで30分早い。その間、ロビーで新聞を読む。日経を読んでいると不景気とはいってもシニアばかりでなく現役世代も休暇を上手く振り当て、6月までの海外旅行の予約も順調らしい。

旅行の予約といえば、友人に電話して一緒に行こうと誘うと行き先がマイナーなため、その返事は「考えておく・・・」。人を待っていてはどこへも行かれないとまたもや実感。スペイン語講座へ出かける前、思い切って次の旅の予約を入れる。旅の日数は10日間で、行き先は東欧の一カ国。行きたいところだったので、その夢が早くも5月下旬に実現しそう。

近いうち出かける国はスリランカ。日数もそれほど長くない。だがマイナーな国なので旅費は高い。ましてや一人参加はその費用も別途必要。これも姪との話ではないが、相部屋よりも一人部屋のほうが疲れが少ない。そう思えば一人参加もいい!?

他にも姪との話で、海外の旅も一人で自由に参加できるのもせいぜい80歳前後まででは、との結論に至る。先のことは誰もわからない。なるべく早いうちに行きたいところへ行こう。その意味でも今年はどんどん海外に足を運ぼう。

昨夜のスペイン語講座では6人が参加予定と聞いていた。ところが16人いる。先生は男性。自己紹介をされず、いきなりの授業で先生のプロフィールはわからない。ただ一つ言われたことは某自動車メーカー勤務だとか。そのOBだろう。スペイン語圏での駐在経験からスペイン語を話されるのかもしれない。

先生によると6ヶ月、現地に留学すればある日を境に急に話せるようになるという。それを聞くと留学したくなる。

この講座もサークル名が付いている。だが、教え方は大学の先生以上、というかわかりやすい。パソコンを駆使して話をされる。昨夜は入門コースなのでスペイン語のアルファベットから入る。さすがに文法は大学で習っているのでわかりやすい。だがアルファベットでWとYが何故スペイン語ではWが「ウベドブレ」、Yが「イグリエガ」なのか、その理由は知らなかった。

WはVが2つでダブル。Vは「ウベ」と発音。そのVがダブルあるから「ウベ」「ダブル」。だが“dabure”はスペイン語ではアルファベット読みで「ダブレ」となり、Wは「ウベダブレ」となる。

Yは「ギリシャ語のイ」の意味でギリシャは“guriega”。これをアルファベット読みにすると「グリエガ」。そのため「ギリシャ語のイ」のYは「イグリエガ」となる。

こういうふうに説明されるとわかりやすい。初日にしては密度の濃い授業だった。なんといっても先生が熱心。一番前に座った。リタイア組みと告げていたのですぐに誰かを理解された様子。誰にも質問されないのに一人だけ名前など聞かれてしまった。

週に3度教えておられる。月謝を1回納めれば、決めた曜日でなくてもどの日でも受講OKとか。謝礼もほんの気持程度で先生の奉仕活動が多分にある。何と言っても先生自らが資料を作り、何から何まで手配されている。来週と再来週は前から予定を入れていて受講できない。「もう辞める」と思われるのも嫌なのでその点は了承してもらって帰る。いつか他の曜日の教室ものぞいてみよう。

それにしても、昨日のところは文法中心。先日出かけたところはネイティブの人の会話中心。「なかなか、いいじゃない!」と自己満足。

昨夜のところはフラメンコを習っている人がスペイン語を習う人もいた。2箇所の講座を受けてみて感じたことは、スペイン語はその圏内で話される発音はほとんど同じ。ただ“th”の発音がスペインでは英語の発音と同じだが、スペイン以外のスペイン語圏では日本語と同じ発音の“サ、シ、ス、セ、ソ”になる。

だから初めてネイティブの人の発音に触れても聞き取りやすい。ところが中国語は同じ中国人でも居住地域によって発音が違う。例えば“zh”は北京では巻き舌音だが地方では「ズ」の感じで日本のザ、ジ、ズ、ゼ、ゾの発音に近い。

そのため、中国の出身地によって先生の発音も変わり、習う日本人もそのように教わった人を知っている。これは日本の標準語と方言との違いに近いのだろう。

ともあれ、少しはプレッシャーになっていたスペイン語。これで講座の雰囲気もわかり一安心。これまでいろんなところで外国語を習ってきた。今回はネットで検索して情報を収集。いい講座を見つけたものだとあらためて自画自賛。大学での次の段階で適当な講座がなくてショックだった。だが、昨日の講座を受講してこれでよかったんだと妙に納得する。

そう、ひとつ気づいたことを書き忘れている。若い頃習った英語では筆記体が主体だった。だが、何十年ぶりかで社会人大学生になり、英語を再度学習する。その時、先生は活字体で書かれた。そのため、長年身についた筆記体の癖をその時改めた。

ところが、昨夜、先生はホワイトボードに筆記体で書かれる。“r”の小文字の筆記体を忘れてしまい、書いてある文字がわからない。折角筆記体を自分の中で修正していたのに、昨日からは頭を筆記体モードに戻さねばならない。多分、その点では先生と同年齢かもしれない。

前に受けたペルー人の先生も“F”の文字が全く見たこともない文字だった。筆記体の大文字だったのだろうか。

先月まで大学で学んでいたので、そうだと思うけど、今の教育は筆記体ではない。だがそれを言っても仕方がない。郷に入っては郷に従え。

何はともあれ、学ぶことは今の楽しみ。若い男性や女性、それに会社員などいろんな年齢層の人がいる。気長にスペイン語、続けよう!

今日は外を見ると陽射しも出てきた。だが気温は上がりそうにない。昨夜、旅行社から最終案内が送られて来た。それを見ると、小額のドルを用意するようにとのことだった。これから銀行へ行ってドルに変えよう。さあ今日も寒さに負けず、自転車に乗って出かけよう!元気を出して!

2013年2月7日木曜日

法要を終えて

今日は最高気温7度、最低気温4度の予報で午前中の陽射しは暖かい。だが、午後になって曇り空となり、寒くなりそう。

昨夜は、久しぶり女朋友にTELする。先日送られて来た旅のカタログを見ていて、チュニジアとルーマニアに惹かれる。友人は勤めているので平日の旅行は無理。それがわかっていながら、旅に行こうと電話する。

久しぶりに旅の話をすると、やはり休みが取れないという。最近の中国事情などで話は弾む。互いに中国から一歩身を引く感じになっている。

いろんな国の話が出た後、メキシコへ行く話になる。だがそれも現役世代では休みの関係で行かれない。ともあれ、近いうち会おうといって電話を切る。

今日は母の3回忌法要をお寺で行う。

お寺に着くと、前から用意していたお布施と位牌を持参していないことに気づく。すぐに車で引き返してもらって途中、最寄駅で大阪から来る妹と合流し、忘れ物を取りに帰る。

1年ぶりに会う妹は元気そう。妹の夫は風邪気味で無理しないようにとのコトで今回は不参加。だが、姪は参列してくれた。

皆が揃うと、お寺の広間で先ずは皆で記念写真に収まる。なかなか姉妹が集うことも少なくなった。姉の夫の案で、お上人の奥さんに写真を撮ってもらう。その後、法要が始まった。

法要の後、お上人とお茶を飲みながら雑談する。最近の世相の孤独死の話が出る。お上人は孤独死から誰にも看取られないヒトのための合同墓を考慮している話をする。だが門徒はその考えに賛成でないらしい。その意見を求める書類を配布する旨、しきりに話される。

お上人との雑談を終えると、姪の帰りの時刻が迫っている。そのため墓参りの前に皆でお昼を食べに行く。

食べ終えるとそこで姪とわかれ、墓参りをする。その後は我が家でしばしティータイム。

母がいなくなって丸2年。さすがに寂しさは薄らいできている。今年に入っての大きな行事の一つが終わった。明日からまたいつもの毎日が始まる。

今日は夕方から新たに始めたスペイン語の講座に出かける。一日に2件のことをするのは大変。頭を学習モードに切り替えて、もうちょっとだけ今日も頑張ろう!

2013年2月6日水曜日

ネット世代!?

雪が降るとの天気予報も、今はまぶしいほどの陽が射している。予報では最高気温12度、最低気温3度で日中は暖かくなりそう。

今日はこの後、自転車で忙しく飛び回る予定。明日、母の3回忌をお寺で行う。その準備のため、お供えする花と果物の手配が待っている。菓子は昨日デパートで購入済み。他にも先日セブン&ワイでスペイン語のテキストを注文。そのテキストが今朝、近くのセブンイレブンに到着する。それも受取りに行かないといけない。

昨日はフルートのレッスンに行く前、紀伊国屋書店により、手帳を購入しようとした。最近新たなことをはじめた。だがその時間帯が曜日によって異なる。ほかにも日帰りや泊りの旅行も前より増えてきた。そのため、その日程を頭で覚えきれない。

昨日もJR最寄駅で博多までの往復チケットを購入する。ところが、前後泊があり、帰りの日を間違えて注文。係りは上司に付き添われた研修中の人のためチケット発行が遅い。それが幸いして日を変更してもらう。

紀伊国屋書店で手帳の売り場を聞くと前日まで置いていたが今は置いていないという。手帳は年中売り場にあるモノと思っていた。なんといっても仕事を離れて10年。手帳を持たずに生活している。携帯電話でもスケジュール管理はできる。だが、紙の手帳はすぐに見ることができて便利。手帳は今月中旬から4月からのものが売り場に出るという。

紀伊国屋書店を出るとフルートのレッスンに向かう。昨日は曲の最後のほうをさらってもらった後、再度曲の始めのレッスンを受ける。昨日のレッスンのハイライトはレガート。先生からさらってもらいながら滑らかに吹くといい音が出る。昨日は左手の指を変えるとき、吹く音が本来の音でない音になる。これも意識して吹くときれいな音が出る。いつものことながらレガートで丁寧に吹くことが課題となる。

レッスンでは他にも、先日、先生にお願いしていたメトロノームとチューナーが一体となったコルグ・チューナー・メトロノームを受取る。本などはネットで検索して購入する。以前は介護関係の商品もネットを利用していた。

だが音楽関係は先生にお願いした。家にあるモノは一体型でなく、それぞれが単独のもの。いいモノが製造される。その製造国を見るとビエンチャンになっている。ということはラオス。先日購入した品物はバングラデシュ製。海外製品の製造シフトも次第に中国から他の国へ移っていくのだろうか。

ここ数年、ネットで購入することも増えてきた。これではデパートも売れなくなるはず。買い物だけでなく、かなりネットに依存している。今朝の地元紙を見るとテレビが始まって60年。今のネット世代はテレビはなくても困らないらしい。

ネット世代ではない。それでもテレビとパソコンのどちらかを選べといわれればパソコンを取る。パソコンだと映像も音楽も情報も何でもOK。だから何日もテレビを見なくても大丈夫。だが、ネットなしでは楽しみがなくなりそう。そういう意味ではネット世代!?いい時代になった。

明日から今月末までのスケジュールが詰まっている。それには元気が一番!今日も元気を出して、自転車で行動開始!頑張って!!

2013年2月5日火曜日

『老いを生き抜く』

今日の最高気温9度、最低気温1度の予報で雪だるまのマークが出ている。寒くなるのだろうか。

今日は火曜日。忙しい火曜日は先週で終わり、ゆっくりとした火曜日が今日から始まる。

何かせかされている感覚の「試験」。それから解放され、かなり気分は楽になる。気楽ついでに昨日は「お雛様女子会」の一斉メールを送信する。すぐに皆から返信メールも届く。楽しい会にしよう。

昨日はパッとしないお天気で、雨が上がった隙を狙って自転車でスーパーへ行く。買い物を済ませた後は家で大人しくする。その合間に、友だちに電話して節分草を見に行こうと誘うとOKだった。バス旅に申し込んだが、催行されるかどうかが問題。昨年も申し込んで結局催行されず・・・。

夕食後、昨夜が誕生日の東京にいる姪に電話をする。姪は数日するとマレーシアへ行くという。その前に母の三回忌があると話すとお参りするという。遠くにいるので声をかけていなかった。そういってくれて嬉しい。だが、姪はその翌々日旅に出る。お参りしなくていいので暖かくなったら顔を見せて、と話すと、「バアに悪いね」といってくれる。ありがたい!

以下は、いつものように読んだ本を抜粋したもの。私的メモとして記そう。

『老いを生き抜く 長い人生についての省察』(森本哲郎 NTT出版 2012年)を読んだ。本の構成は2部に分かれ、前半は「人生百年時代を生きる」、後半は「道元禅師をたずねて」となっている。ここでは主に前半部分を取り上げよう。

筆者ほどの人であってもあっという間に80歳代に突入し、「とうとう八十歳を超えた。今さらのように『老い』の実感が心に迫った。それからさらに一年、また一年・・・。いまや八十六歳である。」と年月の速さに思いをめぐらす。(10p)

以前は人生50年と言われていた。その年齢に至ったとき筆者は新聞記者を辞める。その時筆者は「老い」の準備をせず、その心構えもないまま「老年期」を迎える。(30p)

この感慨を「思えば───年をとるということは、何とむずかしい“行”(ぎょう)であることか。すでに『高齢期』に入った我が身をかえりみて、つくづくそう思う。人生は、いかに年齢(とし)をとるか、にかかっているといってもいいのではなかろうか。」と述べて、ローマ人の哲人キケロの『老年について』を引用する。

「肉体一方のみの養生ばかりでなく、精神ならびに知能の養生にもなおより深く意を用いなければならない。なぜならば、あたかも灯に油を注がなければ消えて行くように、この精神知能とても補給するところなくば老いと共に消衰して行くからである。」。(31-32p)

筆者はキケロのいう「精神ならびに知能の養生」を引用して、これこそが「心の準備」だとする。(32p)

「老年に限らない。人間はいつも自分の心と向かい合っている。だが、青・壮年のうちは日常の多忙が『われを忘れ』させてくれる。その多忙から解放される老境に達したとき、人はただひたすら自分に“没頭”しなければならない。そのとき、その自分が空虚であったなら、老いの日々はどれほど耐えがたいものになることか。だからこそ、五十歳になったとき、五十年の体験を踏まえて新しく後半生の自分を創り出していかねばならないのだ。それは、改めて教養の設計を考えることである。日々に向かい合うべき自分を充実させるために、新たなカリキュラムを作成するのである。・・・五十歳からの十年は、教養再建の重要な年代なのである。」。(32-33p)

「五十歳からの十年は、教養再建の重要な年代なのである。」を読んで自己満足に陥ってしまいそう。改めて五十歳から10年でなく、五十歳代で6年間、大学で学んだ。これは筆者の言葉を借りれば教養再建になる!?

筆者は50歳で新聞社を退社する。だが新聞記者という職業は客観的な「無私」を書くことが求められる。だが筆者にとってはそのことが耐えられず、退社する。ところがいざ「私」を表現したいと思って辞めたにもかかわらず、「私のいる文章」すなわち、「私は・・・・と思う」という形の文章は困難を極める。(33p)

その時、筆者は「教養」が不完全であると気づき「自分をつくり直すこと、充分に教養を身につけること、私は何度も自分にそうつぶやいた。」。(34p)

そのことを「五十歳という年齢こそ、自分をじっくりと反省し、今後の備える重要な節目だと、私は今さらのように痛感するのである。」と書いている。(34p)

筆者が青年だった頃、「教養主義」が大正時代の蔭となっていた。(35p)大正時代に唱導された「教養主義」。この意味は「学問・芸術を身につけ、自己の人格を高めていこうとする理想主義である。」。(36p)

ケーベルから漱石とその門下生へ引き継がれて、「教養主義」は大正の日本社会に次第に定着していった。(37p)だがそれも戦争を境に断絶してしまう。(38p)

これまで、教養といえば、成人として社会へ踏み出す人生への出発にあたって身につけるべきもの、とされてきた。(38p)

しかし、これからは「人生の“前期”と“後期”に分けて、それぞれに教養の大切さを認識すべきなのである。」と筆者は述べる(38p)。

その上で、これからは人生後期にかけての教養が切実に求められるようになるだろう、という。(38p)とくに、老年期、高齢期を満ち足りた心で送るために教養が必要とされるという。(38p)

筆者は「人生とは『教養』の道をひたすら歩んでいくことなのである」、と結論付ける。(39p)

また筆者は「人生は自分との不断の戦いである。」という。(40p)「どんな人間にも、二人の『私』がいる。こうやって、毎日、生活を送っている日常の自分と、それを冷ややかにながめているもう一人の自分である。自分との戦いというのは、そのような二人の『私』のあいだの葛藤にほかならない。」という。(40p)

老いを生き抜くために筆者は日記をつける習慣を身につけるようすすめる。(52p)

高校生の頃からかなり長く日記をつけていた。だが、今ではそれもすべて焼いてしまって手元に無い。今となっては残念な気もする。しかし、4年弱前からブログという手段で日記としている。

何故焼いたのだろうと今思い返すと、多分余りにも主観的なことばかりで客観性に欠けていた。それが嫌になり、すべてを焼きつくし、さらに、日記を書くことも辞めようと思ったのだろう。

筆者も日記をつけていたが生活が多忙を極めるようになって書かなくなる。だが最近になって、日記を再び書き始めている。その間の不精を悔やむ気持から、この悔いを残さぬために日記をすすめる。「人生の一歩一歩を確認しながら生きる、そのための手段が、ほかならぬ日記なのである。」という。(54p)

ほかには散歩をすすめる。「スペインのパセオのように、散歩を日常生活のなかに繰り入れるには、日本はまだまだ経験が浅いといわねばならない。」。(65p)「パセオ(paseo)」は辞書を引くと散歩、散歩道、通りとある。

筆者はあとがきでこの「人生百年時代を生きる」について「そのような記憶に導き出された“老いの徒然のよしなごと”を綴ったエッセイ」と書いている。

これを書く前に氏の夫人が痴呆症になる。それと同時に筆者も鬱病を患う。そのあわてふためく様も隠さずにこの本に綴っている。

もう10数年前になるだろうか。広島に拠点を置く世界的な金庫メーカー主催の留学生を支援するシンポジウムに友達に誘われて出席したことがある。その頃、筆者の世界の旅シリーズを全巻揃えていた。その一冊の表紙カバーをもってシンポジウムとその後のパーティーに参加する。サインをしてもらう目的からである。

パーティに先立って行われたシンポジウムはメインゲストの森本哲郎氏の講演もあった。その後の立食パーティー。バブル全盛時代である。豪華なパーティーだった。他にも素晴らしいゲストがおられた。ともあれ私は筆者のサインが欲しかった。

宴の途中、メインテーブルにいらっしゃった筆者にかなり勇気をだして「一緒に写真を撮ってください」と声をかけると気軽に写真に収まってくださった。その時、筆者の本のカバー表紙を差し出してサインをお願いする。サインペンも一緒に出すと、自身の筆ペンを背広のポケットから出してサインをして下さった。今でもその本のサインは大事にしまっている。

懐かしい気持で久しぶりに筆者の本を読んだ。今年88歳になられる。

今日は午後からフルートのレッスンに出かける。レッスン前に法要のお供えを買おう。さあ今日も元気を出して、「老いを生き抜こう!」。

2013年2月4日月曜日

ディスク・クリーンアップ大作戦!?

今日は朝から生憎の雨。プールに行く予定だったがためらってしまう。雨の日でなく晴れの日に泳ぎに行こう。

最近、パソコンのディスクのメモリ残量が少ない。ディスク・デフラグを試みるとどんどん空き領域が少なくなる。どうすればいい?と考えた揚句、ネットで検索するとその解答が出ていた。それによるとディスクのクリーンアップをするといいとある。昨夜はパソコンに向かってかなりの時間それに費やす。

その間にはいつも見ている人のブログを訪問する。見ていると外国の曲をYOU TUBEにアップし、英文の歌詞を大阪弁で翻訳してある。

所謂日本語の翻訳ならば普通のこと。それを大阪弁でアップしている。これにつられて思わず広島弁で書き記す。広島弁は上品な言葉ではない。ましてや話し言葉を文にすると余計変な感じになる。それでも面白い(?)、と思い、ブログのアップ者にメールで知らせる。するとなんと、広島弁もアップされる。

何気なく話している広島弁。やっぱり変。これもローカル色があると思えば変に思わなくてもいいのかもしれない。地方の文化だから・・・。

今朝、パソコンを立ち上げ、昨夜から試みるディスク容量を確認する。なんと3%も容量が増えている。嬉しかった!

メモリ不足だとブログもアップできなくなる?と心配していた。昨夜の奮闘の甲斐があって、また一つパソコンの知識が増えた。

ここまでどうにか手探りながらもパソコンを利用している。しばらくは容量不足のことも心配せずにすむかもしれない。

どんどん進化する情報機器。どこまでついていけるやら・・・。その時、「さっちゃん」を思い出だす。91歳で毎日自分で描いた絵画を投稿している。パソコンは本人曰く「セブンちゃん」。XP使用者とはかなりの進度の開きがある。

ともあれ、今日一日、パソコンともども元気であるように願って、さあ今日の行動開始!頑張ろう!

ブログ投稿後、再度、ディスククリーンアップを試みる。昨夜とは比べられないほどパソコンの動きが早い。さらにその詳細をクリックして、またも試みる。なんとさらに4%もメモリの空き領域が増えた。計7%も増えたことになる。つくづく知らないということの情なさを知る。と同時に、そのわかった喜びはとても大きい!ますます元気が出てくる!

社会人大学生の頃、某先生はE・H・カーの本『歴史とは何か』を紹介しながら、こうおっしゃった!「情報を制するものは社会を制する」と。情報は大事と言うこと!?

2013年2月3日日曜日

スペイン語サークルetc.

昨日は最高気温も20度近くまで上がる。その陽気に誘われ、急遽、家具店に出かける。家具店といえば以前は何軒も街中にあった。ところが、いつの頃からか家具店は街中から姿を消す。特に老舗の家具店はほとんどなくなり、生き残った1件の家具店に出かける。

目的はワードローブの購入。品物を買うとき、これっと思ったらすぐに決める。迷っていたら買う気持がなくなる。

7階の箪笥売り場に行くと、お客は多い。だが、従業員が少ない。目に付く人に話をすると社員なのに応対をしようとしない。その人は売り場の様子をチェックして携帯で電話をしている。すると館内アナウンスで社員は7階に行くようアナウンスが流れる。3回ほどそれが流れてやっと係りがやって来た。

その間、いろいろと目的のものを物色。見ていると「当社売り上げNO,2」の文字が目に付く。「じゃ、売り上げNO,1 はどれ?」と思い、探して歩くが見当たらない。

係りがやって来た。その旨話すと「それはあまり関係ありません」と言う。「どういう意味?」と思ったけど気にせずに、めぼしをつけたものを2点告げる。「どちらがいい?」と尋ねるとかなり高価な品物のところへ連れて行く。それを見ると瞬間気持もぐらつく。

結局決めていた2点のうちの高い方を購入する。それは価格が高いだけでなく、高さも一般品より6センチも高い。季節ごとに箪笥の中身を替えるのではなく、年中しまえるものが希望だった。

10日先に家に搬入してくれるという。それまでに部屋を片付けて、今ある箪笥も片づけよう。

なんでも購入するのは簡単。個人的に使用していたものはすべて2階においたまま。それを先に処分すればいいものを、親が使っていたものから処分している。そのため、買い替えも心苦しい。

これも時代の流れ。親もわかってくれるだろう。

家具店を後にすると、広島駅までJRに乗って引き返す。近くのデパートに入ってスペイン語のラジオテキストを購入。その後、カフェに入り、スペイン語のサークルが始まる時間までティータイム。

スペイン語の教室に到着するもサークル名を聞いていない。係りに聞くとまだ誰も来ていないという。

会場は公の施設ではじめて入る。贅沢な空間がロビーに広がる。机も椅子もたくさん用意され、独りで勉強する人やグループの人も多い。見渡しているとはじめて中国語を習ったときの気持がよみがえる。30年も前のことだけど・・・。

しばらく待っていると係りの人が合図する。そこでサークルの人たちやペルー人の先生とご対面。先生はハグで生徒を迎えてくださる。昨夜の生徒は私を含めて4人だった。

1時間半のスペイン語の授業。プリントはスペイン語のみ書いてあり、先生も日本語は話されずスペイン語だけでの授業。

1年近くスペイン語を習った。だが会話は全くしたことがなく、教科書に則った文法中心の授業だった。

ところが昨夜はその真反対で会話中心の授業。新人なので自己紹介をする。名前を名乗り、よろしくと挨拶する。これはさすがにスペイン語でも大丈夫。それを聞いて話せると先生は思われたのか、スペイン語で会話される。それを聞いても全くのちんぷんかんぷん。先生の名前すら理解できない。ところが何度か同じキーワードが出るのでそれは何かと聞くと先生の名前だった。

日本語を全く使用しない教室は願ってもないこと。授業が終わると先生は今日の授業がわかった?とスペイン語で聞かれる。そして授業が終わると先生は独りずつにまたハグして解散となる。

先生はペルー人の女性。ボリュームのある体つきで始終笑顔での授業。陽気さはかなりのもの。「人生こうでなくっちゃ」を絵に描いたような人だ。これもお国柄なのだろう。

家に帰るともう一箇所の先生からメールが入る。テキストを用意するようにとのことだった。だが何のテキストか聞いていない。何度もメールをするのも悪いと思ってこの教室を知ったHPを見ると、更新されており、教科書が載っていた。しばらくすると先生から、テキストの件は知らせていなかった、とお詫びのメールが入る。

テキストはネットで検索して注文。習う日までには届くだろう。

春の訪れとともにやり始めた新たなスペイン語。新たな人との出会いは自分の年齢を忘れさせてくれる。他の人とはレベルは劣るけど、どうにかついていけそう。

またもう一箇所のところもこれから始まる。先生自らいろいろとメールで連絡をくださる。察するに、先生はほとんど奉仕活動で教えておられるのだろう。

新たなコトをはじめるのはそれなりに大変。だが、「いつか話せるときが来る!」、と思えば学ぶコトも楽しみ。「行く」だけにせず、ちゃんと復習もしよう。

今日は泳ぐ予定の日。だが、先日泳ぎに行ったので明日に延ばそう。

今日も陽射しは温かい。お昼を食べたら、自転車に乗って外に飛び出そう。今日も元気を出して!

2013年2月2日土曜日

春霞

今日の天気予報によると最高気温16度、最低気温4度。日中はかなり暖かくなりそうだ。

暖かいといえば昨日もそうだった。日中はエアコンなしで、電気ストーブを利用。雨の一日だった。夕方、友だちを誘って一緒に夕飯を食べに行く。昨夜はちょっとビールを飲みすぎ、今朝の目覚めは遅い。

新聞を取りに外に出ると、何と目の前が見えない。通りにでてみると車も走っていない。かなり霧が深い。先ほど再度外に出ると霧もしずまっている。

この霧はまるで水蒸気のようだ。昨夜の雨と急な暖かさで霧が発生したのだろうか。そのメカニズムはわからない。ともあれ、今朝は春の訪れを感じる。

今辞書を引くと霧は秋で、春は霞とある。今朝は春霞!?

10年間、旅行とご無沙汰していた。その間、ほとんど旅行社からのパンフは来なかった。ところが、出かけるようになると、どこから情報を嗅ぎ付けるのか利用していない旅行社からパンフが送付されてくる。昨日もそうだった。

とはいっても同じ大手の系列で、ただ扱う管轄が違うから情報は交換されるのかもしれない。昨日は関西からだった。福岡と関西のパンフを比べる。関西のパンフはA4版で3冊、福岡はB5版で1冊。人口、都市の大きさとも、関西が福岡に勝る。

両方を比べていて、これから出かける先のことで一つ参考になることがあった。関西のパンフにゴムの付いた軍手を用意するよう書いてある。ということは、行き先でかなりハードなところがあるということ?。あとでゴムつきの軍手を買いに100円ショップへ行こう。

今朝は他にもメールをチェックする。新たなところではじめるスペイン語の先生から参加の確認と持参するものを知らせるメールだった。

昨夜、友だちと夕飯を食べながら話していると、友だちは今月末に友達同士6人で参加するハウステンボスへの旅が行く前から気になる、という。そしてどこへでも一人で出かけると話すと不思議がられてしまった。

スペイン語を習うことを話してもそうだった。

行く前から心配していたら何もできない。とはいっても、これもそれぞれの性格で異なるのだろうし、また「慣れ」も関係あるだろう。

今朝はまた、家具店の新聞折り込みチラシが入っている。昨年、ハイチェストを購入。今年はワードローブを買おう。洋服ダンスをカタカナ表記にするとなんとおしゃれな感じになるのだろう。

暖かくなってきた。思い切って早速家具店へ行くとしよう。さあ今日も元気を出して・・・。

2013年2月1日金曜日

プールetc.

今日の天気予報は最高気温12度、最低気温4度。これから雨になるのだろうか、外は暗い。

昨日はお昼過ぎプールに出かける。お天気にも恵まれ、プールは久しぶり活気づいている。平日の昼間も関係あるのだろうか。それにしても人出が多かった。

コースを独り占めしていてもすぐに誰かが泳ぎはじめる。クロールと背泳ぎで交互に泳ぐ。そのため背泳ぎで泳ぐときは、前を泳ぐ人の距離を確認する。泳ぎながら前方が見えないのでヒトとぶつかる。それが怖い。

しばらく泳いでいると顔見知りの人が泳ぎだす。途中には他の人も加わり3人で泳ぐ。こうなるとなかなか思うように泳げない。それでもどうにか20往復を泳ぎ終える。すると、目の前に他の見慣れた人から声をかけられ、名前まで言われる。プールで適当に話していても忘れずに覚えている人がいる。ちょっとびっくり。その人の名前も聞いたけどいつまで覚えているやら・・・。

その女性と話していると、他の区のプールではここほど和気藹々はないらしい。他の人と話をしないと言う。他所で泳がないのでその点はわからない。その人は先ほどまで一緒に泳いでいた人にも声をかけている。その人はプールの中で話すからいいんだと、何かわかったようなわからないようなことを話す。

週に一度泳ぎに行くプール。ほとんどの人がひとりで泳ぎにくるからか、それとも泳ぐときはひとりだからか、誰彼となく声を掛け合う。まあ、その人が言うように、これはこれでいいのかもしれない。

帰宅後、BSで3時から再放送された徹子さんがゲストの番組を1時間半みる。この人に関心があるので、テレビに間に合うように家に着く。だが、いくら関心があっても1時間半、あの声を聞くと疲れてしまいそう。とはいっても話している内容には興味がある。

昨日の番組の最後の辺りでアナウンサーは徹子さんのこれからを質問する。すると「生き生きとしている」「やってることが好き」の2点を挙げる。そうすれば健康も保たれるらしい。これはよく聞く言葉だ。

ヒトから無理強いされてやっていても体によくない。元気な高齢者は同じようなことを話している。

高齢者といえば、今朝の地元紙に超高齢化社会の団地における状況を掲載している。超高齢化社会の中で、一口に「老人」といっても戦前・戦後の世代間のギャップがあるという。その中で「特に団塊世代は、地域の組織に属するよりも自由に活動したがる傾向がある。」らしい。

これに関してはあたっている。実際に地元の組織に属したい気持はサラサラ無い。今やっていることもそう。その気持があるためか、いろんな年代のヒトと触れ合う方が楽しい。これは旅行でも同じこと。姪との話の中でもよく出てくる。

旅行といえば、昨日、ビザの費用が高くなったとの知らせが届く。旅も近づいてきた。旅行社に電話して前後泊の宿をお願いする。出国は早く、入国は遅い時刻。無理することもないので宿でゆっくりしよう。

この宿。いつも市内で遊ぶ宿は2食付いていても安い。ところが1人での宿泊は高くつく。だが、旅はここから始まると思えばそれもいい。

宿といえば、昨夜友人からメールが入る。そのメールには何箇所か=の記号が書いてあってメールの内容が意味不明。すぐに電話で問い合わせるとその箇所にキーワードを入れるとわかると言う。パズル、らしい。

面白いことを考える人もいる。笑ってそう話すと、また遊ぶ話になる。ひなびた温泉がその人の近くにあるらしい。暖かくなったら泊まりに行く話になる。

今日は夕方頃から雨になりそう。雨の降らないうちにこれから自転車に乗って外へ飛び出そう。今日も張り切って!