2025年8月31日日曜日
「寫実(しゃじつ)の極致 それを慈悲という 高島野十郎」
2025年8月30日土曜日
『大盗禅師』から
司馬遼太郎の『大盗禅師』を読んでいる。500頁もある文庫本だが、読み進むにつれて面白くなってゆく。このなかに鄭成功が出てくる。台湾に出かけた時、赤崁楼で聞いた話を思い出す。それと五島列島の旅でフリータイムに明人堂などに出かけ、明代の倭寇を思ったりした。
先ほどブログの下書きに記した1部分をアップしよう。それは以下である。
★秋から冬にかけて、仙八は鄭成功とともに各地に転戦した。清軍は、日に日に南下している。かれら北方の騎馬人はかつて自分の種族の名前を、「女真(じょるちん)」とよんでいたが、征服事業がすすむにつれて、「われわれはマンジュである」と改称した。漢民族はその発音に満州という文字をあてるようになった。改称の理由は、政治的なものであろう。かれらは長城のむこうの東北地方(満州)で半農半牧をいとなみ、ときに集団をくんで長城のむこうを侵し、そのため漢民族からきらわれ、怖れられ、「女真」という種族名はあたかも強盗、悪人、無法者という印象(海からやってくる倭寇もおなじ印象だが)をあたえつづけてきたが、いまこの中国に大帝国をたてようとするにあたり、その悪印象をぬぐうために「マンジュ」に変えたのである。この種族は、むかしからどういうわけか文殊菩薩を信仰していた。文殊とは知恵のホトケであり、かれらにすれば侵略者でなく平和をもたらすホトケの軍隊であることを印象づけたかったのであろう。もっとも漢民族は底意地がわるく、これに文殊をあてず、満州の文字をあてた。(327pー328p)
この上記の部分は大いに参考になる。まだ200頁ほど読み終えていない。久々に面白く本を読んでいる。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月29日金曜日
スローライフで見つける、現代の「自由」とは
2025年8月28日木曜日
ピオーネ
![]() |
今季初のピオーネ |
昨日はカープの試合開始前から雷鳴が轟き渡る。雨雲が通り過ぎる位置情報を見ていると5分刻みに表示される。それも正確に。これで試合ができる?と思っていたら1時間遅れで開始された。その頃は雨も上がる。それにしても我が家に集中して雷が落ちるのでは、とも思えるほどの雷鳴だった。
今朝は幾分涼しさを感じる。しかし日中は暑く成りそうだ。スーパーへ行くとなんと大漁と報道された今年のサンマが1匹498円もする。サンマやイワシは魚類でも安いと思っていたが今はそうとは言えない。サンマは買わなかったが今季初のピオーネを買った。1房600gで980円(税抜き)とお手ごろ価格。先日買ったシャインマスカットよりも60gほど少なめだ。が、ピオーネはシャインマスカットよりも粒が大きい。
この暑さ、9月10日までの予報を見ても今と変わらず同じように暑い。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月27日水曜日
今日は雨!?
午前3時ごろ大雨で眼が覚めるもすぐに小降りになる。今日は一日ぐずついたお天気のようだ。暑いのを言い訳にして久しく髪をカットしていない。9時になって美容院へTELすると午後1時の予約が取れた。雨降りの1日だが蒸し暑さは半端でない。午後、カットに行くのでスーパーはその時に出かけよう。
1日に1度は運動を兼ねて外に出ないと運動不足になる。本来ならばプールで泳ぐのが一番いい。だがプールに出かけるまでが問題だ。この暑さでプールの往復に耐えられない。いつになったら涼しくなる!?
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月26日火曜日
スニーカーとウオーキングシューズ
今朝は蒸し暑さが半端ではない。午前中は雨が降るようだが、午後は晴れる!?昨夜は最高に暑い夜でエアコンの設定温度をいつもよりも1度下げて寝たら夜中に寒くなって目が覚めた。今朝は遠くで雷が鳴り響き、今は雨が降っている。この蒸し暑さで買い物に行くのは無理がある。が、毎朝飲む牛乳とトマトジュースは欠かせない。家の前のドラッグストアで購入した。たったこれだけの事なのに家に戻ると汗が噴き出る。
先日買ったニューバランスのスニーカー。このメーカーの靴は10数年前に初めて買った。その当時はこのメーカーが何なのかわからなかった。ところがネット情報なのでその良さを知るにつれ、メーカーを意識する。買ったはいいが靴のサイズの見方もわからず、ましてや「996」云々と数字が記してあることもわからずにいた。暇つぶしにネットで検索すると靴のサイズはわかりにくい場所に記され、靴の数字も多い方がどうもよさそうだ。
とはいってもおなじ「996」でもピンからキリまである。すべては記号でわかるようだ。そしてもう一つ調べて分かったことがある。誰もが知っていると思われるスニーカーとウオーキングシューズの違いだ。先日買ったのはスニーカーでウオーキングシューズではないらしい。次に買うときはウオーキングシューズを買おう。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月25日月曜日
dポイント
スーパーでdポイントを使おうとした。電波状況が悪いのか思うようにスマホの操作ができない。何とかdポイントの画面を出した。レジで今日の買い物をポイント決済しようとするとできない。何度か試みてもできなかった。dポイントはちょっと油断するとすぐに増える。しかし、dポイントはどこのお店でも使えるとは限らない。
帰宅後、なぜdポイントが利用できないのか考えた。dポイントのバーコードの画面を出すとポイント数が黒い・・・で表示される。これはいつもの画面とは違う。その横の>を押すとポイント数が出た。これが本来の表示画面だ。これでやっと納得。次回からポイントが使えそうだ。
いつものスーパーは食料品だけではなくちょっとした日用品や衣類などを売っている。家の近くにはこのスーパーにしかそれらを売っていない。今朝は安くなった衣類を買った。しかし、これはdポイントが使えなくてお店のポイントカードで決済した。
この先2週間の天気予報を見るとまだまだ33,4度の日が続く。本当にどうなっているんだろう。エアコンもフル稼働だ。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月24日日曜日
新たな発見!?
パソコンでネット記事を見ていると「逆張り現象」というキーワードがある。先日、お笑い芸人のXを見ていると何度か「逆張り」が出る。すぐにスマホで調べると相場で使われる語彙らしい。それから飛躍して大勢の意見に逆らって少数派が述べることを逆張りというようだ。
この意味はわかったが、パソコンでこれを調べようとした。するとスマホのようにマイクが出て来て声で検索できた。これにはびっくり。以前からパソコンでもマイクで検索できたのかもしれないが、今朝はじめて気づいた。早速試すとスマホと同じように検索結果が文字になって出る。
来月になるとピアノコンサートや興福寺の多川俊英氏の講演会に出かける。その来月はもうすぐやって来る。毎日、暑い、暑いとばかり言って過ごしている。が、暦の上では秋が来ている。午後のひととき、暇つぶしもかねて遊びに行く計画を立てる。昨日、先日届いた旅のパンフからまだ先の話だが、新年1月下旬のツアーを申し込む。その勢いで秋に個人で出かける奈良の旅の宿を予約する。
この奈良行きは斑鳩の里3寺院に咲くコスモスを見る目的がある。なるべく宿は奈良駅近くがいいと思って探す。2,3か所ネットで予約していると思うようにスマホ操作ができない。しばしあきらめて夕飯後、べつのホテルに予約すると予約できた。
世の中、あらゆるものが高くなっている。ホテルもそれにもれず結構な金額だ。金銭をどうこう言っていてはどこにも行かれなくなる。
宿といえば神戸の大ゴッホ展と福岡の高島野十郎の回顧展がある。この2つの展覧会は個人で見に行く。どちらも日帰りで、とも思ったり。とはいってもその時の気分で大いに気が変わるかもしれない。というか、神戸はツアーと個人で出かけたことがある。しかし、神戸そのものの観光をしたことがない。その意味でも一泊してもいいか、と思ったり。
また秋はやっぱりコスモスが見ごろだ。斑鳩の里ではないが日帰りツアーで県内のコスモスを見るツアーにも申し込んでいる。さらに秋が深まれば次は紅葉だ。これは11月下旬!?この計画も立てないといけない。いろいろとスマホにスケジュールを入れている。まだまだ遊びたい気持ちがあるので元気でいなくては……。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月23日土曜日
『風神の門(下)』
天気予報を見ると来月5日まで34,5度の暑い日が続く。今朝も9時を過ぎるとスーパーへ行く。別に毎日スーパーへ行かなくても、と思ったりする。が、これも運動を兼ねてのことで癖にして出かけている。
以下は『風神の門(下)』(司馬遼太郎 新潮社、平成二十八年六十五刷)から気になる箇所を抜粋した。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
★(殺しはしたが、樹から樹へ炎を舞わしなが飛びわたっていた芸は、なまなかな忍者ではできる芸ではない)むささびの術、というべきか。とおもったとき、才蔵は、関東の忍者のなかに風魔(ふうま)という血族集団がいるというはなしを思いだした。むろん、伊賀者である才蔵でさえ、その一類という者をみたことがない。樹から樹へととびわたる術に長じ、山中に迷い入った大軍が、わずかな風魔のために悩まされ、ついに武器をすてて逃げたというはなしがある。(すると獅子王院という謎の忍者は、風魔のことか)(38p-39p)
★「餅がほしいのか、それとも酒か」この宿場の茶店は、どの店でも、一日じゅう餅をつき、つきたての餅を客にたべさせている。駿府は、かつて府中といい、そのむかしは「阿倍ノ市(あべのいち)」といった。今も市中を流れている川を、安倍川(あべかわ)という。この宿の名物の餅は、その名をとって「安倍川餅」とよばれていた。(100p)
★(この男が、稀代(きたい)の忍者なのか)風魔は、もとは異人種だという。なるほど顔つきにそれらしいものは感じられるのだが、しかしふとんの上にあぐらを掻いているこの獅子王院の小さな姿からは、稀代の術者という異様さは想像できない。ただの百姓の作男に似ていた。(108p-109p)
★その城攻めの名人である秀吉が、まもる側に立って設計し、金に糸目をつけずに構築したのが、大坂城である。要塞としての精巧さ、規模の大きさは、日本はおろか、大明(だいみん)、呂宋(るそん)、南蛮にもこれほどの金城鉄壁はないだろう。(こまった。……)家康は、若いころから、悲しみだけは深く蔵する男だ。しかしこまったとき、うれしいときだけは、まるで少年のように露骨に表情に出すくせがあった。これは、かれの美点といえた。家康にこの愛嬌があったために、家康の部下たちはかれを愛しぬいてついに天下取りにまで仕上げたのである。(126p)
★住持が去ったあと、才蔵は感心して、「おぬしは、よい忍者じゃ。良忍ハ友ヲ得テ百年徒(うつ)ラズ、ということばがある」伊賀流の古語のひとつだ。その意味は、よい忍者というものは、忍者以外の社会に終生すんで友人から信頼され、尊敬される者でなければならない、ということだ。それでなければ、情報あつめができない、ということである。(184p)
★「お名は?」と塀の上から才蔵はおだやかにたずねた。「新免宮本武蔵という」と、武士は答えた。……十七歳のときに、西軍の宇喜多秀家の家来新免伊賀守の手に属して関ヶ原に出役し、その後流浪して剣を自得した。いま大坂城に入城しているのは、かつて青年のころに西軍に属したゆかりがあってのことだろう。「ぬしは、なんという」「忍びじゃ。名などはない。しかし人は、霧隠才蔵と呼んでいる」(314p)
2025年8月22日金曜日
眼科で
今日の最高気温は予報によると36度とある。これは暑い、と思って朝からスーパーとドラッグストアに出かける。帰宅後の流れる汗は体中から噴き出る。着ていた服をすべて着替えてどうにか汗も落ち着く。いつものようなカンカン照りではないが蒸し暑さは半端でないようだ。
昨日の眼科では眼圧は15と18。暑さの中、来院の人は少ない。眼科医は女性のかなりの年配者。もう長くは医院を続けられるとは思えないが変わらずに通っている。医師との雑談で文庫でもどんな小さな文字の本でもパソコンでもスマホでもなんでも読めると言った。すると昨年までガラケーを使用されていた先生は手もとに置いていたスマホを出された。まだ何も利用できないと言われるので何でもスマホに問えば応えてくれる旨話す。マイクの印に向かって話す旨、さらに告げた。先生は画面の応答を見て驚かれる。
スマホ初心者が偉そうに人に教えるほどではない。にもかかわらず自分自身、わからないことだらけのスマホに向かって問いかけると大概解決した。その思いがあるのか、わからなければ人に問うのもいいがスマホに問えばさらにいい、との思いがある。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月21日木曜日
講演会と2件の展覧会
昨日届いた郵便物に年に1度開催される講演会の案内状がある。今年は9月末、興福寺の多川俊英氏を迎えての講演会だ。この講演会は某金庫メーカーが主催し、清水寺と興福寺の偉いお坊さんが一年ごと交代で講演される。本当に楽しみだ!
ほかにも某旅行社から旅のカタログが届く。そのうち、10月の日帰り旅をWEB上で申し込む。出かけようとする気持ちが強かったのかクレジット決済もスムーズに終わった。旅のパンフの中に神戸で開催される大ゴッホ展のツアーがある。これはツアーではなく個人で見に行こう!
まだ真夏の暑さが続いている。一昨日知った高島野十郎(やじゅうろう)回顧展は福岡、大ゴッホ展は神戸で開催される。涼しく成れば遊びに行きたくなる。この2か所の展覧会は遊びも兼ねて行くには好都合だ。それにしても暑さが気になる。この暑さ、9月になっても続くようだ。長期天気予報では10月も暑いとか。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月20日水曜日
国府のシャインマスカット
これ以上聞いても無理と思った。今朝、まだこれにこだわりがあり改めて「新聞掲載の漢字」についてスマホに問うと「新聞の漢字使用基準」がある。この漢字は新聞に印字されていた。素人にはわからない印刷技術があるのだろう。
![]() |
国府のシャインマスカット |
これは国府産とある。広島県や岡山県が葡萄の産地で鳥取県(国府)は梨のイメージがある。これまたネットで調べると国府はシャインマスカットを「万葉のしずく」として売り出している。
ネット記事といえばほかに高島野十郎の回顧展がある。このニュースを目にしたときはうれしかった。まさか、まさか、と思って何度も記事を見る。今、千葉県で開催中でその後10月11日から福岡の県立美術館で開催される。数年前に地元紙を見てこの人の絵を知った。1本のローソクなどの絵がある。新聞で絵を見た瞬間、気に入ってしまった。その頃は福岡県立美術館で開催中で海外旅行の帰りにタクシーに乗って絵を見に行った。その後に画集を購入。それを読めば読むほどすごい人に思えた。その人の絵が10月に福岡に来る。これは本当に楽しみ!
秋の旅のスタートはこの回顧展からになる!?
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月19日火曜日
先が見えてきた!
2025年8月18日月曜日
ピアソラの曲を聴きに行く
演奏を聴きながらいろんなことが頭をよぎる。以前、市内で開催されたピアソラ五重奏団の演奏を何度も聞きに行った。もちろんそこにはバンドネオン奏者の小松亮太を迎えての演奏会だ。そこはビル最上階のホールでビールを飲みながら聞くスタイルの演奏会。この頃も開催されているのだろうが夜のコンサートに出かけなくなったので詳細はわからない。かなり前には市の文化センター大ホールで五重奏団のコンサートもあった。
コンサート終了後のアンケートにピアソラの演奏会をお願いする旨、書いた。このほかにも頭をよぎるのはもう30年以上も前に出かけたポルトガルでのファドの演奏だ。故郷を想うサワダーデの概念がファドを生んだ。この曲に魅せられて帰国後、市内北部の町で開催されたファドを聞きに行ったことがある。倉庫か蔵を改造してホールにしてある。その時はファドの女王である月田秀子を迎えての演奏会だった。我が家から遠くにある会場なのに聞きに行ったことを思いだす。
ピアソラのタンゴもポルトガルのファドも激しい曲の中に哀愁が漂う。これが人をひきつける!?ジャズの本場アメリカへはペルーに出かけた際、ロスに2泊しただけで音楽は聴いていない。生きてるうちに本場のジャズを聴きたい希望がある。それはさてさて……。
ほかにもスペインのフラメンコがある。これは夜中に開催され、途中で眠くなってホテルへ引き上げた。その点では少々残念な気もする。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月17日日曜日
クオカードが届いた
年末に蛍光灯の照明器具4台をLEDに変えた。残る1台は今年度に変える。新たにLEDに付け替えると昨年度は1世帯当たり、1万円×世帯人数がクオカードで県から送られた。今年度は5千円×世帯人数が送付される。昨日、それが送付されてきた。しかし、部屋を閉め切ってエアコンをつけ、しかもYOU TUBEを見ているとドアホンが鳴っても気づかない。郵便受けに郵便局の再配達の知らせがある。それをもとにして再配達をお願いする。お願いするも無料の電話と有料とがある。無料の固定電話から再配達の手配をするが、その項目が10くらいある。
ちゃんと再配達の仕方を読まずに電話機に向かうと番号を押し間違えたりする。またもはじめからやり直しだ。2度目で何とか再配達の手続きを終えた。先日の民間業者の再配達伝票では配達する人の携帯電話に連絡すればよい。ところが郵便局は以前は電話で連絡した。しかしこの頃は自分で電話機に向かって手続きをしなければならない。何もかも合理的になる世の中だがその分、しわ寄せも感じる!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月16日土曜日
桔梗の花柄摘み
2鉢ある鉢植えの桔梗の開花が終わった。ところがネットで調べると咲き終わった桔梗の花柄を摘むとまた花が咲くとある。朝食後、さっそくネットで見たとおりに桔梗の花柄を摘むとまるで花が咲く前のようになった。桔梗は大好きな花だ。もう1度花が咲くと思うと嬉しくなる。この秋、桔梗の花が咲き終わると来年も咲くように手入れが必要だ。これもネットで調べよう。
先日、雨が上がったころ、伸び切った名も知らぬ花と咲き終わった紫陽花を切った。狭い庭には以前の大きな植木はもう何もない。しかし、植木でなく花でも雨が降れば大きく育つ。何も植えなければいいが、ついついかわいい花を見ると植えたくなる。紫陽花は来年花を咲かせるために上の部分を切った。これだけでも多量のゴミになる。そして体中を虫に刺される。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月15日金曜日
めずらしい文字
![]() |
「ささ」と読む |
今朝の地元紙を読むと訃報欄にめずらしい苗字の掲載がある。先ほどまで家にある「中日大辞典」「学研漢和大辞典」「新選漢和辭典」そして電子辞書で目的の文字を探す。が、どうしてもわからない。パソコンのIMEパッドの手書き入力で調べてもあてはまる文字は出てこない。ウ冠に発の上の部分に山と書いてある。苗字のふりかなをみると「ささ」とある。
2025年8月14日木曜日
『風神の門(上)』
この3,4日間、ぐずついた天気から打って変わってまたも暑さが戻ってきた。この暑さはこの先ずっと続くようだ。 以下は『風神の門(上)』(司馬遼太郎 新潮社、平成二十八年六十五刷)から気になる箇所を記そう。このなかの「投宿人が自炊し、マキだけは宿から買うのである。マキ代のことを、木賃(きちん)といった」とある。これが「木賃宿」といわれるのだろう。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
★「そうであろう。そうでなくては、猿飛佐助ではない。それほどの技術をまなぶのに、われわれは、三歳のときから、死ぬようなくるしみを重ねて、こんにち、猿飛といわれ、葉隠れといわれるほどの者になった。これほどの修業を、たれのためにした。主人の犬馬になるためか。ではあるまい。おのれのためじゃ。おのれが、たれの奴婢になるためではなく、技術だけでのびのびと世ひろやかに生きてゆくためであった。とすれば、猿飛佐助ほどの忍者が、ただのくず侍と同様、忠義、恩義などと念仏を唱えるのは妙ではないか」「わしにはわからぬ。が……」佐助は小あじで単純な男なのだ。「人には、それぞれ生き方がある。わしは、おぬしが笑うその忠義というものが好きでな。たれかのために命を捨てようと思うとき、身も心もはずむのじゃ。これも男の一生ではないかと思うている。ところで、才蔵。どういうこんたんがあって、わしをここへ誘いだしたのか。それを早う申せ」「佐助、わしと手を組まぬか」……「……じつをいえば、わしは、大坂の豊臣右大臣家に忠義をつくさねばならぬ恩義はなにもないが、生生世世(しょうじょうせぜ)裏切れぬ」……「それが」それが、いま紀州高野山のふもとの九度山に隠棲する真田左衛門佐幸村であるとは、佐助は口がさけてもいえない。が、才蔵は、そこまで聞けばカンがはたらく。世上には、うわさが高い。……もし徳川と豊臣のあいだに戦端が開かれるとすれば、豊臣家が、天下の牢人のうち真っ先に招くのは、真田幸村であろうと。いや、幸村は、すでに裏面では豊臣家とむすびつき、打倒徳川のための指揮を紀州九度山からとっているかもしれない。「佐助、見えたぞ」才蔵は笑った。(163p-165p)
★日が暮れると、才蔵は、旅館の下男に心付けをやって、飯を炊かせた。このころの旅館は、食事をつけない。投宿人が自炊し、マキだけは宿から買うのである。マキ代のことを、木賃(きちん)といった。(242p)
★伊賀流忍術における幻戯(めくらまし)は、源流をたずねれば、おそらく中国の仙術と、インドの婆羅門(ばらもん)の幻術になるだろう。このふたつを術者として統合したのが役ノ行者(えんのぎょうじゃ)。名は小角(おづね)。大和の鴨族の出身で、七世紀の古代日本に活躍した。はじめ大和葛城山で修業し、三十年穴居して山を降りず、ついに仙術をえてから、大峰、二上、高野、牛滝、神峰、箕面、富士などを遍歴しつつ術技をみがき、晩年、九州を周遊し、豊前の彦山にのぼったが、以後消息を絶った。霧隠才蔵の時代よりもはるかに後年の寛政十一年、時の天子光格天皇からオクリ名されて、神変大菩薩の勅号を受けた。で、この人物が天智帝の御代、フジワラノチカタ(千方)という怪人に術をさずけ、千方が、伊賀の四鬼という四人の人物(金鬼、風鬼、水鬼、隠形鬼)にそれを伝えたということが、太平記巻十六に出ている。それが、源流である。じらい、千年の間、伊賀の山里でその技法はみがかれてきた。(319p)
2025年8月13日水曜日
「室町」
先ほど塔婆を持ってお墓に参る。お墓へは涼しくなってから、と思った。が、9月になっても暑さは続くようで気を取り直して出かけた。お盆のこの時季、以前ほどではないが安芸門徒特有の竹でできた盆灯篭がお墓に並ぶ。母が健在のころは世間体があると思ったのか墓地のまわりに盆灯篭を数本立てた。母亡き後も盆灯籠を少ないながらもしばらくは立てていた。ところが、我が家は安芸門徒ではない。父の宗派である日蓮宗は昨日お寺で受け取った長い塔婆を立てる。いつの間にか塔婆だけを立てるようにした。出かける前から異常な蒸し暑さだった。帰宅後はシャワーを浴びる。
以下は今読んでいる本ではっとした箇所からの抜粋。「たのみがある。わしの伊賀の生家の下忍どもが、むかしから京の室町で口入れ稼業の店を出している」「分銅屋でござりまするな」(194p)の件がある。さらに「ちかごろ急にはやりはじめた今様(流行歌)である。はじめは、六条室町の遊女町でうたいだしたものらしい」(195p)(『風神の門(下)』(司馬遼太郎 新潮社、平成二十八年六十五刷)
このなかの「室町」にはっとする。日本史で江戸時代、鎌倉時代とあるように幕府の置かれたところがその時代になっている。「室町」を見て室町時代は京都の「室町」から来ていると気づいた次第。何を、と笑われそうだ。では安土・桃山時代の「安土」「桃山」も当然幕府がその町にあった。
今でこそ司馬遼太郎の本を読んでいるが元来、歴史嫌いだった。他にも元々嫌いだったものに運動と絵を描くことがある。それが年老いて一番苦手意識のあったこの歴史、運動、絵画が今では好きな部類になっている。これは我ながら何という変化?と思わざるを得ない。とは言いながら、他にも知らないことが多すぎる。先日の日本画教室の後のカフェで笑いものになった。それは「うり坊」。初めて知った。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月12日火曜日
塔婆
今朝はお盆の塔婆を受け取りにお寺へ行く。いつもならその足で塔婆をお墓に持って参る。しかし2日間降り続いた雨が上がり、蒸し暑さは半端でない。とりあえず塔婆は家に立てかけて置く。この頃はお寺との縁も薄くなる。が、途切れてもよくないのでお盆の時だけ塔婆をお願いしている。そして久々にお上人の奥さんと話す。帰りに昨夜、行われた盂蘭盆会のおさがりをいただく。少しだけと思ったら箱入りだった。
お寺から戻ると塔婆を玄関内に立てかけてすぐにスーパーへ行く。久々に仏壇に供える花を購入。生花を買ってもこの暑さですぐに枯れてしまう。が、室内に造花は変、と思って生花を購入した。そして雨で2日間ほど出かけなかったのでいろいろと購入する。
家に戻るとエアコンはつけていても汗びっしょりになる。落ち着く間もなく上から下から着替える始末。
今は雨も上がっている。が、天気予報を見ると午後にはまた雨になりそうだ。梅雨明けが早かった分、今になって梅雨の雨が舞い戻る!?そしてあちこちでその被害が出ている。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月11日月曜日
大雨警報
熊本県に大雨特別警報が出ている。広島は昨日から大雨警報だ。が、とくに大雨は降っていないが降り続く雨なので警報になる!?今年の立秋は7日だった。しかし、まったく秋の気配がない。明日中には雨もやみそうだが、その後はまた以前の暑さにもどるに違いない。
昨日と今日は降り続く雨でスーパーへ行かれない。ただ牛乳が少なくなった。雨の様子を見て家の前のドラッグストアで牛乳を購入しよう。
これから暑さがぶり返しつつ台風シーズンがやって来る。遊びに行く予定が思うようにたてられない。関西方面へ行きたいが万博が終わるまで人でごった返しそうだ。となれば四国か九州方面になる。四国はフェリー利用で宇品港に行くだけでも大変。その思いが個人での四国行きを遠ざける。その点、九州は新幹線で早く行かれる。しかしこの雨で在来線も新幹線も思うように通っていない。おとなしくじっとせよ!ということ!?
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月10日日曜日
慌ただしい一日が過ぎた!
慌ただしいい一日が過ぎた。朝、勤めていた会社の人から久々に電話がある。名古屋勤務の人だったが、今は娘さんの住む石川県に住んでいる。仕事を辞めて丸23年になる。電話の主とは4歳違いだが以前とは違う分野の仕事を続けているという。話題はどういっても23年以上も前になる。懐かしさも何も感じないがただ電話が長い。
午後から日本画教室が待っている。その前にお昼を済ませなくてはいけない。長電話を覚悟しながらも30分が経過するころを見計らって絵を習いに行く旨告げる。もう電話しないで、と言いたいがそれも言えない。何も発展的な話題はない。
日本画教室に着くと机の上にチラシがある。A4サイズのカラーリーフだ。ただ目に入るのは日本画展の4文字。早くも某金庫主催の秋の日本画展?と思った。違っている。先生から話を聞くと以前先生の教室で学ばれていた人の個展だった。その人とは同じ先生に習っているので作品展やその他の食事会で何度か会っている。数年前に車の免許を返納。その後、絵を辞められた。そして奥さんを亡くされて1人暮らしになられて今は施設に入っておられるという。家の後片付けをした娘さんが大量の絵を見て個展を思いつかれたようだ。しかし、絵を描いた本人はそのことを理解できず、個展も見られない。
この話を聞いてなんと優しい娘さん、と思った。絵の主も感じがいい人だった。同じ先生について習っている人たちとは自分が習い始めてから12年が経過する。しかし、かなりの人ともうこの世で会えなくなった。
鎮守の森に鎮座する室生寺の五重塔を描いている。もう少しで絵も完成となりそうだ。教室が終わるといつものカフェに行く。他愛ない話をする。が、ここでは昔の話題とは違って今の話題になる。発展的な話題でなくてもここでは由!?楽しければそれでいい!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月9日土曜日
やっと気温は下がったが……
今日と明日は最高気温が29度と27度で30度を下回りそうだ。が、蒸し暑い。先ほどまで扇風機をつけていたが蒸し暑くてエアコンに切り替える。最高気温は下がっても、これもつかの間の事であと何日かすると8月後半まで33度の日が続く。水道の蛇口をひねると水のはずがまるでお湯が出ている感じだ。
ネット記事を見ると抗炎症効果のある食品をあげている。それは青魚、ベリー―類、緑黄色野菜、ナッツ類、発酵食品、オリーブオイル、ゴマ、ニンニク、緑茶、アボカドなどである。この中で利用していなのはニンニク。その代わりをショウガでいただく。今のところ元気なのでこれで由、と思ったり。というかこんなことばかりを気にして食べると美味しくなくなりそうだ。とはいっても匂いのきついものはやはり無理がある。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月8日金曜日
『真説 宮本武蔵』
今日は最高気温が33度で最低気温は27度との予報がある。明日から4日間くらいは最高気温が30度と幾分低いが、その先2週間後の予報を見ると33,4度の暑い日が続く。立秋はもうすぐだが秋とは名ばかりでこれから先もずっと暑い!
『真説 宮本武蔵』(司馬遼太郎 講談社、2006年)(この他に「京の刺客」「千葉周作」「上総の剣客」「越後の刀」「奇妙な剣客」が収めてある)を読んだ。以下、気になる箇所をメモした。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
★剣の道というものほど、素質の差のひどいものはない。出来る者のみが伸び、さらに出来る者は悟道に達し、出来ない者は、百年学んでも、ただの棒振りにすぎない。その証拠に、日本六十余州、八十万の武士がいるというが、両刀をたばさんでいるかれらのうち何人が、満足に剣をあつかえるか。――百人に一人もいない。と、周作はみていた。なぜなら、古法による剣は、万人に一人の素質ある者のためにのみ、存在してきた。周作の闘(ひら)こうとしている世界は、そういうものではない。百人に教えれば百人とも水準に達しうる法がないか、ということである。周作の興味と、新流の開創は、そこにある。(200p)
2025年8月7日木曜日
プールの話題
2025年8月6日水曜日
群馬で最高気温41.8度を記録!
昨日は群馬県伊勢崎市で最高気温41.8度を記録したそうだ。この暑さ、もう狂っているとしか言いようがない。
今日は原爆の日。広島も朝から暑い。あの日から80年が経つ。戦後すぐに生まれたものとして原爆の怖さを直接は知らない。が、母は元気なころ、毎年この日に式典に出かけ、被爆で亡くなった市内の親戚のお墓に参っていた。元から市内に住む人たちの家族は原爆と何かのかかわりがあるに違いない。
今朝も9時からスーパーに出かける。その前に図書館で本を返却。せっかく図書館まで来たのだからとスーパーに向かう。帰宅後はいつものごとく大仕事をしたような気持になる。一日に一度は動いて汗をかく。これは体にいらしいそうだが、それにしてもあまりにも暑すぎる。
ずっと昔は30度を超えれば暑かった。ところが今やそれを通り越して40度の世界になりつつある。40度越えが毎日続けば人間、どうなる!?干からびそうだ。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月5日火曜日
シニアの旅
今朝も9時からスーパーへ行く。帰宅後、ポストを見ると旅行社からパンフが届いている。落ち着く間もなく、パンフを見ていると時間が過ぎる。個人で旅に出かけるようになってツアーに関心が薄れる。とはいっても個人では行きにくい場所があるとツアーで、と思う。すぐに1か所、ネットで申し込もうとする。スマホはパソコンと違って自分でスマホをうまく駆使できない。先に使っていた画面がどこにあるのかわからなくなる。この繰り返しで申し込むのをしばし中断。
先日、周りの人が海外に行く話をした。海外へはもう5年、行っていない。あれほど頻繁に旅行社から送付されてきたパンフも送付されなくなった。ネットで検索するも5年の歳月が旅の感覚を狂わせる。もう出かけなくてもいいか、となってしまう。国内旅行ではそんな気持ちにならないようにしなくては……。一人で出かけるようになると自由が利く。その辺りがツアーを敬遠する!?
今、大手旅行社から届くパンフは1社だけ。しかし、この会社も広島から支店を撤退している。そのため、ほとんど利用していない。しかしパンフは届く。これもいつまで届くのかわからない。
昨日、スマホを見ていると「7割が『宿泊旅行セロ』シニア層、苦渋の事情」とある。政府観光庁が2025年の観光白書を公表した。それによると観光目的の宿泊の回数を聞いたところ、70代では1回も行ってないとの回答が約7割にも上ったという。注目すべきはその理由として70~80代の第3位は「混雑する時期に旅行をしたくない」、第2位は「家計の制約がある」だそうだ。ダントツの第1位は他の世代では最下位の「自分の健康上の理由」のようだ。
これを見て自分一人で年に何度も国内を旅するだけでも由、と思った。旅でもなんでも自分でやらなくてもいい気持ちが芽生えたら本当に何もしなくなる!?そうならないように旅を続けよう!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月4日月曜日
広電「駅前大橋線」開通
地元紙のトップニュースは広電「駅前大橋線」開通がある。これは広電がJR広島駅2階に乗り入れ、これまでの猿猴橋電停を通らなくても八丁堀方面へ行かれるようになった。昨日早朝に開通のセレモニーがあり、多くの人たちに見守られて電車は発車した。これによりますます広島駅界隈はにぎわいそうだ。
今朝も9時になるとスーパーへ行く。買い物を済ませて家に戻ると相変わらずひと風呂浴びた感じになる。暑い、暑い!今日は一日中、曇りのようだが暑さは晴れていても曇りでもほとんど変わらない。ただ、暑いだけ。
こう暑くてはプールへ行く勇気がない。これは暑さだけとは言わず、夏休みなので子供たちも多いはず。夏休みの間はプールで泳ぐのもお預け、となりそうだ。無理することもないとわが身に言い聞かせてあきらめる!?
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月3日日曜日
九輪(くりん)
日本画教室に出かける前に中学生が植えたというマリーゴールドの黒いポットの苗を受け取る。「さて、これをどこに植える?」と迷う。連日の暑さで植えてもすぐに枯れそうだ。せっかくなので紫陽花の日陰になる場所にポットから出して植えた。今朝、すでにしおれているのでは?と気になって見に行く。元気だった。
日本画教室の作品展の詳細が決まった。時期は再来月の中旬。それまでに描いている室生寺の五重塔を完成しなくてはいけない。昨日、塔の上にある輪を彩色すると先生は9つの輪があると言われる。そしてそれは九輪(くりん)というそうだ。またも初めて知るキーワードだ。奈良が好き!と言っている割には何もわかっていない。
今朝のネット記事にインバウンドの影響で国内の日本人の観光客は奈良が京都を抜いている。内外から京都に観光客が押し寄せるとの思いがあって京都よりも奈良を優先して出かけるのだろう。思いは皆同じ!?
今日も暑く成りそうだ。昨日の広島は38・1度。狂うような暑さだ。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月2日土曜日
「老杉」(ろうさん)
『風神の門(上)』(司馬遼太郎 新潮社、平成二十八年六十五刷)を読んでいる。この中に「一団の首領は、山伏の装束をして老杉(ろうさん)の下にいた」(286p)とある。この老杉(ろうさん)を見てはっとする。2019年に台湾のツアーに一人参加した。出かけた場所は杉林渓、台湾最南端の鵝鑾鼻岬、そして台東などである。このうちの杉林(さんりん)渓谷を観光中、現地のガイドは「杉林(さんりん)渓」と何度も話す。しかし、その時は「杉」を「さん」と音読みするとは知らずにいた。読んでいる本で司馬が「老杉(ろうさん)」と書いているのを見て改めて旅行中のことを思いだす。そして「杉」を電子辞書で調べると「漢語林」に音読みが「さん」とあり、中国語読みでは”shan”の一声。
「杉」を音読みすることばは「老杉」以外にもあるのだろうか。また「杉」はブリタニカ国際百科事典によると日本特産とある。それにしては「杉」を「さん」と読む言葉が少ない!?
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
2025年8月1日金曜日
りんどうの花
9時になるとすぐにスーパーに出かける。牛乳や卵、豆腐などは家の前のドラッグストアにもある。が、野菜や魚肉類はスーパーにしか売っていない。ドラッグストアができた当初は牛乳や豆腐などもすべてスーパーで買っていた。が、いつの間にかそれらは重くて荷になるのでドラッグストアで買うようになった。
スーパーでの買い物は往復時間を入れても30分もかからない。それなのに家に帰ると汗びっしょりになる。エアコンはもちろんつけたままだ。買い物に行くだけで朝からひと仕事をした感じがする。こんな暑い日がまだまだ続く。
昨日の岡山県高梁市は40.4度を記録した。高梁市は県南部ではなく、奥まった市だ。広島県でも県北の安芸太田町で38.9度を記録している。同じく県北の作木(三次市)では仏花用のりんどうの花の出荷がはじまった。りんどうの花を栽培する農家は以前、4軒あったが今は1軒しかないそうだ。紫色のりんどうの花は桔梗と同じくなぜか切ない花に思える。最近、「りんどうの花」の歌の歌詞をおぼえた。動画をアップしよう!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!