2025年8月10日日曜日

慌ただしい一日が過ぎた!

 慌ただしいい一日が過ぎた。朝、勤めていた会社の人から久々に電話がある。名古屋勤務の人だったが、今は娘さんの住む石川県に住んでいる。仕事を辞めて丸23年になる。電話の主とは4歳違いだが以前とは違う分野の仕事を続けているという。話題はどういっても23年以上も前になる。懐かしさも何も感じないがただ電話が長い。

 午後から日本画教室が待っている。その前にお昼を済ませなくてはいけない。長電話を覚悟しながらも30分が経過するころを見計らって絵を習いに行く旨告げる。もう電話しないで、と言いたいがそれも言えない。何も発展的な話題はない。

 日本画教室に着くと机の上にチラシがある。A4サイズのカラーリーフだ。ただ目に入るのは日本画展の4文字。早くも某金庫主催の秋の日本画展?と思った。違っている。先生から話を聞くと以前先生の教室で学ばれていた人の個展だった。その人とは同じ先生に習っているので作品展やその他の食事会で何度か会っている。数年前に車の免許を返納。その後、絵を辞められた。そして奥さんを亡くされて1人暮らしになられて今は施設に入っておられるという。家の後片付けをした娘さんが大量の絵を見て個展を思いつかれたようだ。しかし、絵を描いた本人はそのことを理解できず、個展も見られない。

 この話を聞いてなんと優しい娘さん、と思った。絵の主も感じがいい人だった。同じ先生について習っている人たちとは自分が習い始めてから12年が経過する。しかし、かなりの人ともうこの世で会えなくなった。

 鎮守の森に鎮座する室生寺の五重塔を描いている。もう少しで絵も完成となりそうだ。教室が終わるといつものカフェに行く。他愛ない話をする。が、ここでは昔の話題とは違って今の話題になる。発展的な話題でなくてもここでは由!?楽しければそれでいい!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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